このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

・科学万博記念公園に行ったよ!

科学万博公園は、科学万博跡地である、西部工業団地にある公園で、 博覧会当時のブロックで言うとDブロック、ぽっちゃん湖、ぽっか りが丘のあった一帯です。現在も、当時の面影を残してます。 (取材日96年9月1日)
科学万博跡地を見たいっ!科学万博から10年以上過ぎ、たまたまつくばに行ったので、これ を機会に跡地を確認して来ようと思い立ち、つくばセンターを出発 しました。バスで行くつもりだったのですが、休日の為、どうもバ スが無い(あったのかもしれないが、時間があわなかったのかも) ので、仕方なく歩いて出発。何十分もの徒歩の苦しい更新の後、西 部工業団地に到着。 「ああ〜ここで万博があったんだ、、」と西部工業団地の立て札を 見て、感慨に浸ってしまった。立て札の地図の形が万博の地図の形 と同じ、しかも科学万博記念公園には当時の面影がある!。道に沿って、科学万博記念公園を目指す。当時、おどろき通りと称 された、東大通を抜ける。両側には企業の建物が並んでいる。南大 通り(ときめき通り)との交差点に立つとそこには変電所が、当時 とほぼ同じ様に建っている。その脇には、当時のまんまの岡本太郎 氏のオブジェがあるのだか、木に覆われて、ひっそりして当時の賑 わいぶりはもちろん感じられない。そして、万博後に立てられた科 学の門が見える。科学の門の真下には、科学万博を記念したブロッ クがはめ込んであるのだが、、。あ(^^;)マークが寝ちゃって るぞ。科学の門から振り返れば、そこはエキスポプラザのあった場所だ。 少し窪んだ段になっていて、親子が遊んでいた。なんとなく窪みが 当時のステージを映し出しているようで、じわっとくる。ソニーの ジャンボトロンのあった当たりまで行くと、そこには売店とテニス コートになっていた。そしてぽっかりが丘、ぽっちゃん湖を抜ける。 この当たりで確か、財布を落とした事を懐かしむ。もちろん、落ち ている訳がないのだか、探してみたくなる誘惑に駆られるが、、。 公園内には当時を忍ばせる案内地図が残されているのだが、風雨に さらされて劣化が激しい。もう何年も持たないかもしれない。 充分に懐かしんだ一方、あの夢の場所は、世界のどこにも存在しな いんだなぁ、、とさみしくなってしまいました。あの遠い記憶のあ の場所は、ホントに記憶の中だけになってしまった事を実感しまし た。行かない方が良かったかな、とちょっとだけ後悔しました。

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