このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

SLニセコ号(C11の重連運転)

2000年10月12日、JR北海道が静態保存機から復元した、C11 171号機とC11 207号機の
2両を用いて、北海道内では久しく見ることが出来なかったSLの重連運転を函館本線にて
行われました。この函館本線のいわゆる山線区間は、約30年以上前に旅客列車用大型SL、
C62型による重連が行われたことで有名な路線で、今回の運転は機関車こそ小型なものの
過去を彷彿とさせるイベントとしてSL好きの間で注目を集め、平日でしかも雨が降ったり止んだり
という悪条件の中にもかかわらず、沿線には全国からカメラマンが大勢集まって来ていました。

倶知安峠のSL重連

雨の倶知安峠を駆け上ってきたSL重連、ニセコ行きの先頭はカニ目の207号機でした。
(小沢-倶知安間、2000.10.12)

後ろから見た重連

目の前を通り過ぎる重連を撮りました。
(小沢-倶知安間、2000.10.12)

DLに引かれ倶知安へ

ニセコで折り返し、DLに引かれる列車です。(SLは最後尾)SLからはあまり煙は出ていません。
今回の撮影行で唯一、晴れ間に撮影できたシーンです。
(ニセコ-比羅夫間、2000.10.12)

雨の中を走行するSL重連

帰りの札幌行きは、SLがバック運転となり、今度は171号機が先頭に立っていました。
このときは雨の勢いが強くなってきました。
(倶知安-小沢間、2000.10.12)

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