このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

地主神社
本殿
恋占いの石

「えんむすびの神さま」として知られる地主神社は三年坂から歩いて5分、清水の舞台を出ると、
すぐ左手にあって、修学旅行生や、えんむすびの祈願に訪れる参拝者で年中賑わっている。
特に境内にある「恋占いの石」は、若い男女はもとより、海外からの参拝者にまでたいへんな
人気である。
創建期は不詳。
1633年(寛永10)徳川家光が再建した本殿・拝殿・総門(いずれも世界文化遺産・重文)は
極彩色の華麗な建物で入母屋造りと権現造りを折衷したもので、双堂という奈良時代の様式を
今に伝える。
境内は桜の名所で知られ謡曲「田村」にもうたわれた名桜「地主桜」がある。

地主神社(じしゅじんじゃ)

京都市東山区清水一丁目

地主神社は、 清水寺 開創の際に地主の神(土地の守護神)を祀る鎮守社として創建されたと
いわれていますが、明治初期に清水寺から独立しました。

桜の名所としても有名で、境内の南端には一重と八重の花が同じ木に咲く”地主桜”が
植えられており、この桜は、9世紀初頭、嵯峨天皇があまりの美しさに、車を3度戻して眺めたと
いう故事から「車返しの桜」とも呼ばれています。

この神社は特に”えんむすびの神さま”として有名で、その境内はいつも多くの若い女性たちで
賑わっています。

男性が、この境内に足を踏み入れるのはちょっとばかり勇気が必要かもしれません。
(考えすぎか? だって女子校に入っていくようなもんだもの・・・)

そんな感じでミーハー路線全開(失礼!)の、この神社は実は、世界文化遺産に登録されて
いるのであります!!
このギャップに、訪れた人々は、きっと驚かれることでしょう。

男性は勇気を出してこの階段を上ろう

本殿

この神社のご利益は、縁結びに限ったものではありません。
ちょっと紹介すると、縁結び・安産祈願・子授け祈願・家庭円満・家内安全・健康祈願・
厄除け祈願・必勝祈願・商売繁盛・土地守護・交通安全・旅行安全・受験合格・夫婦円満・
成績向上・病気回復・災難除・開運祈願等です。

もう最強ですね。 誰が参ってもいい。 来る者は拒まずって感じ。
でも、これだけいろいろあると、ありがたみに欠けるかも・・・

恋占いの石

海外にまで、その名が知れ渡っている”恋占いの石”。
近年、アメリカの原子物理学者ボースト博士の研究により、縄文時代の遺物であると
証明されました。

この恋占いの石は2つあり、それぞれ10メートルほどの距離を隔てて置かれています。
目を閉じて石から石へとたどり着けば、恋がかなうといわれています。
途中、「右、左」など人から声をかけてもらってたどり着けば、その恋は人の手を借りれば
かなうということになるそうです。

恋占いの石は、境内のほぼ中央に鎮座しており、恋占いをするにも目立つ目立つ。
また、他の参拝者からも注目されること受けあいなので、勇気をもってチャレンジを・・・

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