このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

成田→ケアンズ

 
 

1日目(1993年8月19日)

 
 

成田空港からまずケアンズへ向かった。見送りに友達の俊ちゃんが来てくれた。カンタス航空QF60便(当時)で20:00出発だった。海外旅行は初めてだったのでかなり緊張していた。 
飛行機は空いていた。窓側の席で3人掛けの所に一人で良かったが翼の隣の席でうるさかったくあと乗務員室の近くで気になって少ししか眠れなかった。 
グアム上空あたりでちょっとした乱気流に30分くらいあって恐かった。今思えば恐くはないが何しろ初めての飛行機だったので…  
 

 
 


 

2日目(1993年8月20日)

 
 

早朝4:10にケアンズ国際空港に着いた。国際空港といってもちっぽけなターミナルビルがあるだけだった。飛行機からはタラップで降りた。 
入国審査もすぐに済み出口に向かうといろいろなツアーのツアコンが待っていた。しかし私は個人旅行なのでそんなの待っているわけもなく、ターミナルビルの外へ出てみた。 
日本から出てもうオーストラリアにいるんだ。やっと実感した。さぁホテルまで行かなくてはと思い、前もって調べていたシャトルバスを探したけどどれだかよくわからず迷ってしまった。しかもそのへんの人に英語で話しかける勇気なんて全然なかった。同じ飛行機で着いた人たちはほとんど行ってしまったあとで、これではまずいと思い意を決して尋ねた。その人は優しく教えてくれてなんとかバスに乗ってホテルに着いた。 
朝早かったのでホテルのチェックインがもうできるのか心配だったが無事に出来た。 

ひとまず部屋で少し休んで、市内見物しようと思い外へ出た。町までは徒歩20分位の所にあった。 
ある店でチキンとハンバーガーを食べた。ハンバーガーは日本より大きかった。 
その後前もって調べていたファームステイを予約した。 
土産物屋などをぶらぶら見て回った。ケアンズは大きな都市ではなかった。暇だったので映画(THE FARM)でも見ようかと思ったらちょうど始まってしまっていて、シティプレイス(町の中心)をぶらぶらしていたら手品をやっているおじさんがいて見ていたら、隣の男の外人が話しかけてくれた。ちょっとそこで話してバックパッカーに泊まっていてそこに行った。 

彼の名はデニスといい、イギリス人で大学の本(化学・数学)を書いていると言っていた。ブリスベンに家があるらしく、そこには学生がいると言っていた。タイにもよく行くようなこと言っていた。とにかく意味不明な人だったけどウソではなさそうだった。 
パスタをごちそうになり(作ってもらった)、その後本を書くというので別れ18:00にまた待ち合わせした。本は図書館で書いていた。 

一回ホテルへ戻りまた町へ行きデニスと会って、バックパッカーの2階の通路のような所で飲んだ。何人か泊まっている人も一緒に飲んだ。その後ホテルへ帰った。 
なんかとても楽しかった。初日にこんなに楽しくなるとは思わなかった。これもデニスに感謝しないと… 

デニスと私

 
 

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