このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

宝神富士 〜干潟に面した、野鳥安息の地は今


庄内川の河口部、左岸の堤防道路の車窓から、草原の中に、すくっと屹立している姿がひときわ美しい宝神富士。この宝神富士も近年はかなり草臥れた様相を呈している。この山のいちばんの特徴である北東側のガレ場も、以前の血の池地獄の如き真っ赤な岩肌は色褪せ、ねずみ色の地肌の見える箇所が増えてきており、昔を知る者にとっては少々悲しいところ。小振りな雪山で親しみやすく、登頂は比較的容易。ただこの港区界隈、地元さえも無関心なのか、どの山もあまり人が入った形跡も少なく、今以上に荒廃が懸念されるところ。(取材日 2001.8.18)
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