このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
撮影日報2003


かめでや彷徨TOPへ  過去分 2000年   2001年   2002年





2003.1.4(土)くもり 夜勤明けの清洲城でさくら・はやぶさ撮影。夜明け20分前のちょうどいい明るさの時間帯。




2003.1.6(月)はれ 深夜積雪のあとの清洲城。雪煙+朝日ギラリ。




2003.1.7(火)〜8(水)はれ 第14回アートフォリオ展搬入で世田谷美術館。6日ムーンライトながらで出発の、当日午前に搬入作業。受付当番をしながらのデジカメで会場撮り。





2003.1.12(日)はれ 夜勤明けで東海道在来線6時間がかりの上京は文庫一冊とうたたねで過ぎてゆく。富士山がクリア。世田谷搬出のための日帰り上京、帰りのながらが椅子が合わずに寝られない。




2003.1.14(火)〜15(水)ゆき 夜クルマ出発の米原駅徹夜撮影。関ヶ原を前に雪になり、このまま路面凍結の予感。じっさい深夜の米原は雪国並みの素早い降雪でにわかに銀世界。おかげで神憑かり的写真も撮れたのだが。




2003.1.15(水)はれ 米原で夜明けまで撮ったら坂田駅前無料駐車場に停めて新快速で大阪へ18きっぷ最後の一日分使い切り。お楽しみの梅田ヨドバシでフィルムを買い込んでさらに西へ。土山の人身事故で姫路到着はすでにお昼、姫路城を撮ろうと町並み散歩で辿り着いた姫路市立動物園はお城のすぐ隣。30年以上凍結保存されたような遊園地の鉄骨組み総天然色大型遊具が美しくしかも借景には世界遺産姫路城がどかんと鎮座。ゾウもキリンもただそこにいる、飼育係より遊具係より客のまばらな平日午後をしっかり堪能。このあと岡山まで出たけど撮るものもなく寝るための往復みたいなもの。深夜坂田駅のクルマに戻ったら窓からドアからしっかり凍っていた。




2003.1.16(木)はれ 雪晴れ-4℃路面カチカチの米原駅で朝まで撮影。仮眠しつつ昼帰宅。




2003.1.18(土)あめ 久々の犬山行きのあとの米原駅へ寄り道撮影。雨降りは絵になって良いのだけれど、ダイヤも乱れ、いらん場所に貨物列車が停車中で狙いどおりにはいかない。明け方1℃が妙に暖かい。




2003.1.20(月)くもり 夜勤明けの四日市港。眠いし曇ってるし、ほとんど撮らず。




2003.1.27(月)あめ 昼間の名古屋車両区、向野橋。現像に出す前にフィルム使い切り。ここのところ車両区もあちこち工事が入って、そういえば眼下にあった洗車機もない。




2003.1.28(火)〜29(水)はれ 午後出発の東大垣で夕暮れ撮影。明け方の積雪狙いで関ヶ原を越える。関係ないけどお楽しみ愛知川の万代書店でカププラの出物探しと近江中山道ドライブを豊郷、高宮、鳥居本。ごたごたの後の豊郷小学校は様相一変、工事中の長塀と前庭にずらりとプレハブ校舎が建つ。深夜〜早朝の米原駅撮影は積雪を期待したものの読みは外れる、降ったのは香住、奈良、津あたりとか。隣のヤンマー研究所の温度計は明け方0℃。




2003.1.29(水)〜30(木)ゆき 昼間くもり時々はれの突風、じっとシュラフで車中泊。日暮れてからは待望の吹雪になる。ヤンマー温度計は日没後すでに-5℃の異常低温日、おかげで「きたぐに」運休、下り「富士」1時間遅れなどの影響が出る。あまりの強風と低温のおかげでどんなに降っても雪は積もらず飛ばされる。おかげで徹夜撮影は屋外放置の三脚が濡れることもなくかえって快適なもの。むしろ朝7時8時と気温が上がるにつれて雪質が重くなり積もる。積雪20cmの関ヶ原をタイヤチェーンで越えて帰宅する。




2003.1.31(金)くもり 明け方の垂井〜関ヶ原、曇り空でぱっとしない雰囲気。




2003.2.1(土)はれ 昨晩犬山に寄ったついでの関ヶ原越え、明け方の米原駅撮影。




2003.2.2(日)はれ 午後津島図書館に寄った帰りに津島〜佐屋あたりの鉄塔をいくつか撮る。




2003.2.4(火)〜5(水)くもり 相変わらずの米原駅徹夜撮影、一晩で現代美術がらみの本など2冊半読む。雪に期待、の米原だったがまったくはずれ。今冬こちらの雪はかなり少ない。




2003.2.7(金)はれ 岐阜の春日鉱山を見てきた。残雪で近くまでは寄れないものの居並ぶトロッコ群を遠望。山間に貼付く春日村の家並みと、狭くくねる道路がつげ義春の紀行ものを思わせる。




2003.2.13(木)はれ 近所の幼稚園で使っていた廃バスが佐屋町内にあるので撮りに行く。幼稚園バスはとくに側面の動物イラストが味なのだ。




2003.2.14(金)はれ 南区南部の笠寺〜鳴尾あたりの富士山を6つ、まとめて撮ってくる。




2003.2.18(火)〜19(水)〜20(木)くもり 今年の米原は本当に雪が少ない。徹夜米原撮影を2晩連続、期待していた雪は降らず。




2003.3.17(月)あめ 東京からの18きっぷ東海道帰り。熱海駅で買った、JR東日本の完全民営化おにぎりを、つい記念撮影。




2003.3.23(日) 徹夜米原駅。JR琵琶湖線を試運転中の貨物電車に真夜中お目にかかる。




2003.4.8(火)あめ 貨車&温泉好きな友人が東京から来た。旧谷汲駅、春日鉱山、西濃鉄道、近江鉄道、米原駅と強行軍でまわる。大雨で滞在時間も短かめ。帰りがけに寄った海津温泉が源泉掛け流しで湯加減もちょうど。100円の料金が感動的。




2003.4.9(水)くもり 昨日のリベンジ春日鉱山と谷汲口駅など。なかなか太陽に恵まれない。一日が長く、ねむい。




2003.4.30〜5.5 愛用してきたデジカメ、CAMEDIA C2020-Zが酷使の末に動かなくなった。フジヤカメラから中古のCAMEDIA C3040ZOOMを送ってもらって、アートフォリオ展に間に合わせる。名古屋展の会場の芸文センター12階は、屋上庭園を望む都心なのに静かな環境。すぐ隣の公園施設オアシス21には連休中41万人の人出というのに、こちら12階への入場者はその1/1000ほどしかない。3日続けて受付にひとり座っていたけど、眠いうえに場所を離れるわけにもゆかず、これはこれで働いてるような気分。




2003.5.3(土)はれ 弟の子供らを連れ清洲城に電車を見に行く。 




2003.5.6(火)はれ アートフォリオ展の搬出仕事で奈良まで走って深夜の畝傍、桜井をさまよい、明け方の天理を撮る。さすが日本最大級の宗教都市、寺院風のビル群のでかいこと、高台から見るさまはついバグダッドを連想してしまう。観光ガイドにゃ載らないだろうけど、日本を訪れる外国人に「ココガ日本ノ中心ネ」とか言いながら見せてやりたい。見た目理想郷のようではある。




2003.5.15(木)あめ 米原、関ヶ原、新垂井をクルマで走る。撮影はどうにも気乗りしない。




2003.5.20(火)はれ 3ヶ月以上まともな撮影をしなかったから写真の撮り方をすっかり忘れてしまった。これではいかんと勉強のため植田正治写真美術館に行くことを思い立った。ただ山陰はなんとも遠い。足代を多少でも浮かすためクルマで下道を走ることとする。片道概算10時間はどうにかならぁな、と何も考えずスタート。前夜20:30津島を出て長浜で休憩しつつ小浜舞鶴福知山このあたり想像以上に距離がある。2時過ぎて和田山から北上、明け方は餘部鉄橋で撮影、ってことで城崎過ぎて入り組んだ海岸道路をうねうねと。餘部4時でうっすら夜明け。「出雲」通過を感慨深く見る。昼前に鳥取砂丘で観光客気分を盛り上げ、仮眠しつつ西へ。夕方の大山口駅あたりで大相撲放送を聴きつつ定番撮影ポイントで上り「出雲」まで撮る。皆生温泉で入浴、境港で夜中の鬼太郎ロードに遊ぶ。




2003.5.21(水)はれ 大篠津駅前車中泊。弓ケ浜を見てから大根島、中海ドライブ。安来ー米子で撮ってたら、タラコ色のキハ37を初見。なんだこりゃ的な珍車でJR西日本には1編成だけいるらしい、国鉄末期製造のリサイクル車。念願の植田正治写真美術館には昼頃着。いろんな意味ですごい人です。価値観の枠をふうっとずらしたような微妙な位置にいる。ケレンたっぷりでも嫌味がないのはなんでだろう。作品サイズや展示法はずいぶん参考になる。映像展示室で流れていたグリーグ「ゆりかごの歌(弦楽版)」が頭から離れない。大山ドライブ、9号線を東進、夕方の若桜鉄道へ。木造駅舎にはテナントが入ったりして、どこもよく手入れされているのが好印象。行き止まり路線で観光客も見込めない場所、地元密着でやっていけるのかしら。




2003.5.22(木)はれ 明け方鳥取の運転所を撮影。あとは東へ。鳥取市を境に西は大陸的な丘陵風景、東は入り組んだ里山風景と、がらりと変わるのが面白い。和田山からは行きの逆ルート。大江、舞鶴で撮影休憩。赤れんが博物館と神崎ホフマン窯も見てきた。由良川河口で暗くなるまで撮って仮眠しつつ帰途。3日間1500km走行はせわしなく、もう1日余分にあるとよかった。




2003.6.1(日)はれ 深夜の米原駅、行くだけ行って撮らずに帰り。三岐鉄道の西藤原、丹生川の保存車両を一通り見てくる。




2003.6.3(火)はれ 夜明けの関ヶ原撮影から午前中の米原へ。岩屋善光堂の裏山がハイキングコースのように整備されていたので、山の上から東海道本線を俯瞰する。見晴らしの良い名撮影地。今日一日よく晴れたので、旧長浜駅舎、近江鉄道彦根駅、多賀SLパーク跡などまわる。




2003.6.4(水)はれ 昨晩から米原車中泊して、岩屋善光堂ポイントで夜明けの撮影。




2003.6.9(月)はれ 山東町柏原で今年はじめてのホタル乱舞撮影。なかなか構図がまとまらないのが昨年来の課題。
明け方は岩屋善光堂ポイント俯瞰。4時台、上下貨物列車がいちばん込み入った時間帯に夜が明けるので撮影効率が非常によい。さらに麦秋、このあたり一面の黄金色が華やいで見える。これほどの麦畑があったとは今年初めて気付いた。




2003.6.15(日)くもり 柏原ホタルと岩屋善光堂ポイント。先週と同じパターン。




2003.6.17(火)〜18(水)くもり 台風接近前夜、生暖かい曇り空の柏原は今まで見たことのないほどのホタル乱舞。1時すぎに降り出すまでの3時間集中撮影。




2003.6.18(水)あめ 大江の埠頭に日車製の中国向けディーゼル機関車2両を見つけた。物珍しいので大雨の中いちおう撮っておく。




2003.6.21(土)〜22(日)はれ 柏原ホタル撮影、今日は期待外れ。3時過ぎまで撮って、夜明けの岩屋善光堂ポイント。




2003.6.23(月)あめ 夕方から柏原ホタル。さっぱり。来シーズンに期待..か。




2003.6.25(水)くもり たまたま通りがかった中川区の吉良第二公園で富士山発見。ちょうどデジカメも持っていたので久々の富士山撮り。




2003.6.29(日)くもり 明け方の米原。夕方の港区港陽公園の富士山。




2003.7.3(木)くもり 明け方の米原、岩屋善光堂ポイント。梅雨曇り続きで、今の楽しみはこれぐらい。家から往復3時間かけて、30分くらいしか撮らないのは、何とも効率が悪い。




2003.7.6(日)あめ 明け方の米原、岩屋善光堂ポイント。天候も列車の擦れ違うタイミングも思うままならず、まだ通うことになりそう。





かめでや彷徨TOPへ  過去分 2000年   2001年   2002年
撮影日報2003

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください