このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

万博のもう一つの会場である「瀬戸会場」。長久手会場と比べれば規模が小さく、何で離れたところに作るの?と思われてしまいますが、ここが愛知万博の起源であるからです。
当初はこの近辺の海上(かいしょ)の森に広大な海上を作る予定でしたが、自然を取り壊しての開発に当然の如く反対意見が巻き起こり、また、予算の関係上長久手会場をメインにすることになりました。
(ちなみに、長久手会場は元々「青少年公園」という整備された土地でした)
とは、いうものの当初の構想である「瀬戸会場」をなくす事もできないので、海上の森の入り口付近に小規模な会場を作る次第となったわけです。まあ、いわば、大人の都合ってことですね。

瀬戸会場

瀬戸日本館 瀬戸愛知県館 市民パビリオン 海上広場 里の森自然公園 その他
瀬戸日本館
国名日本国
内容最初に和紙の壁紙に映像が映し出されるショーがあります。
次に円形シアターで童謡・童話などから集めた台詞を33人の演者が語る「群読」が披露されます。
最後は自然と共生をテーマにしたアートギャラリーがあり。
整理券での入場のみで、先着順です。
評価★★★★
瀬戸愛知県館
内容「森の劇場」では「海上の森」に住む生物の姿をクローズアップとサラウンドで紹介してます。2種類あります。
絶滅危惧動物の展示や地域社会での活動の紹介等を通して、自然への取り組みを展示してます。
評価★★★
 市民パビリオン
 パビリオン内の「対話ギャラリー」においていりいろな展示や講師によるお話などが開かれています。
評価:★★★
 海上広場
 瀬戸会場の中心にある広場。
いろんなオブジェが置いてあります。
ワークショップとかもあり、子供たちが楽しく学べる場所でもあります。
評価:★★★
 里の森自然公園
 インタープリター(自然解説者)と一緒に森の中に入り、自然に直接触れたり、お話を聞いたりします。
基本ルートは「山の小径」と「沢の小径」があり、それに応じたコースが数種類あって一回に10人から15人程度で開かれます。
当日の予約ですが、先着順なので早めに行かないと満員になってしまいます。
評価:★★★
沢の小径コース
山の小径コース
 その他

EXPO TOP へ

HP TOP へ

入り口の前にある「ウェルカム・ハウス」   直径30mの大皿に丸皿3万枚を貼り付けたモニュメント「天水皿n」

木の外装パネルの建物

壁の柱には瀬戸物が。  和紙の壁面に四季の移り変わりなどの映像が投影されます。

この円形の台と観客の周りの階段も全てシアターとなります。   光を照らし出すアートギャラリー

レンガや風車のアートも

動物の形を切り取ったもの。             出口側の外観      

階段上の場所に建てられたパビリオン

「森の書斎」 シアターに入る前に愛知県内の絶滅危惧動物の展示がしてあります。   

「森の劇場」。前面が全てスクリーンになります。        愛知県内の子供たちが工作した昆虫の標本。

建物から見た「海上の森」の方向。   「森の繭」中には「ニホンカワウソ・アシカ・オオカミ」が展示されてます。

建物内にあり「コナラ」の木。伐採予定だったのを移植。  「にぎわいの里」では地域社会でのエコ活動を紹介。

円形の建物。周りのスロープを昇るとモリゾーゴンドラの乗り場へ

今回行ったときの「対話ギャラリー」

地球儀の上にいるのは小さなキッコロです。

対話劇場ではいろいろな催しが開かれます。      フルートによる童話の合奏        

雅楽の演奏があり、十二単の紹介や、舞を披露してました。

屋上は休憩場・レストランです。    ここに「マンモスの牙」が展示して有ります。

広場のいたるところや会場の周りの壁にオベジェが有ります。

子供たちのメインにした工作の教室とかがあったり、木でいろんなものを作ってくれたりしてます。

エコ環境の為のテクノロジーの展示もあります。      訪問者で作ったモリコロ。     

森の里自然学校。受付とコースの説明をここで行います。

自然学校内で、インタープリターからまず説明を受け、「森のパスポート」が手渡されます。
夏は「熱中症」対策にと水もいただけます。

里山への入り口。インタープリターと一緒でないと入れません。

「窯の歴史館」陶器作りを体験できるコースもあります。    小川が流れる沢に下りていきます。

インタープリターからいろいろ説明を受けます。植物とかを直接触ったりします。

指定されたものを探したり、聴診器を使って、森の中のいろんな物の音を聞いたりしました。

途中までは「沢の小径」と同じですが、山の方に上っていきます。

途中にあった「まゆ玉広場」    森の中には実際にいる動物の絵とかが置かれています。

インタープリターがいろいろクイズを出したり説明したりしてくれます。

山の頂上まで皆で歩いていきます。     昔荷物を運ぶために作ったレールを再現。

釘を使ってない「森のやぐら」に到着。昇ることもできます。 ちょっと離れた瀬戸会場が見えたり、町も見えます。

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