このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
GISHI presents |
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1999年3月28日、美濃町線末端区間を訪問し、新関・美濃廃止カウントダウン行先版付き列車(美濃着07:51 661レ)や臨時電車を撮影してきました。 またさとうさんから新関−関間の切換状況を示したイラストをいただきました。 これらの写真,イラストで廃止間際の美濃町線末端区間の状況をレポートしたいと思います。 | 目次 | |
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1.道路横断部 今までは併用軌道であったため、線路は道路に対して斜めに進入していました。これからは同じ道路を横断することになるので、線路を無理矢理S字カーブとし、道路と線路が直角になるようしています。 2.名鉄関駅 3.切換について | ||
カウントダウン電車 松森駅 1999.03.28 | 3月25日(木)〜3月31日(水)の7日間、新関−美濃間の電車(590形)に「永い間ありがとうございました 名鉄美濃町線新関←→美濃」の記念パネルが掲出されました。 さらに同期間中、下記ダイヤの電車がカウントダウン行先板付きで運転されました。写真の通り、行先板の美濃の字の右側にカウントダウンの日付が入っています(見えにくいですが)。また行先板の裏面には、日付、列車番号(661列車)と運行区間と運転士・車掌氏名が記載されています カウントダウン行先板付列車 また写真はありませんが、4月1日(木)には新関−関開通記念電車運転が運行されました。ダイヤは下記の通りです。
上記の記念パネル・行先板は4月29日(木・祝)10時から新岐阜駅東口の臨時駐車場で開催される、「さよなら美濃駅メモリアルバザー」で入札販売されます。 | ||
美濃町線末端区間廃止とは全く関係なしに春はやってきます。この日も抜けるような青空の下、いつものように電車はやってきました。ただ違うのは、さよならのステッカーだけ・・・。 |
また、3月28日(日)・31日(水)には臨時電車が運転され普段は見ることが出来ない昼間の交換シーンを見ることが出来ました。 |
増発を終え、美濃駅で休む591と定期運用の593が美濃駅で出会いました。2両は何を語っているのでしょうか。 |
電車がここまで来るのもあとわずか。この駅もやがてはさびれてしまうのでしょうか。なかなか立派な作りの駅なので、保存されればいいのにと思います。 |
夕方になって増発が終り、集っていた人たちが帰りはじめました。満員の乗客を乗せ590形が美濃から新関へ向います。コンスタントにこれくらいの乗客があれば、廃止されることはなかったと思います。非常に残念です。 |
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