このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


束北・角栄新幹線 T1系「凄いさる達」

やまぴこ・茄子の・あちひ・た|こがわ


運転区間:東京〜漏岡/東京〜二位潟など

 束北・角栄新幹線は昭和57年の開業依頼(?)、着実に輸送量を伸ばし、とくに朝の通勤・通学時間対(?)の利用者はここ数年急激に増加してきました。このため、輸送力の増強ととにかく座らせて苦情を減らす事を目的として製作されたのが、日本初のオール2階建新幹線電車T1系(凄いさる達)です。
 編成は全車2階建ての12両。1〜4号車が自由席、9〜11号車の2階部分がグリーン席、その他が指定席(一部列車を除く)で、客をできる限り詰込むため、従来は床下に配置していた機器をVVVF制御(*)方式の採用や小型軽量化などによって車両端部の床上に配置。さらに自由席の2階部を3+3人掛けの窮屈な座席配置とし、200系の約4割増となる1235名の定員を確保しています。
 エクステリアのデザインコンセプトは「グランド&ダイナミック」(運動場で雄大な)。先頭部は2階建車両の威圧感を生かしながら、騒音等を考慮した形状としました。インテリアコンセプトは「詰込んでしまえ!」(どうせ割安な定期客さ)。構造上、ワゴンでの車内販売が難しくなったために客に買いに行かせる売店と自動販売機を設置した他、車椅子昇降装置、女性専用トイレ・パウダールームなどを設置するなど、多様なニーズに応えるためのさまざまな設備が用意されています。

(*)VVVF制御:モーターの回転を制御する最新の方法で、保守が簡単、省エネ効果があるなどのメリットがある。


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