ここでは平成19年秋の臨海鉄道の様子をまとめました。その後、20年春に小坂鉄道の休止に伴い北線列車が運休となっています。撮影の参考になれば幸いです。
※当ページの写真・記事はご自由にお使い下さい。
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写真は北港側を見たところです。奥の線路は使われておらず、上り列車も手前の線路を通ります。線路の手前スペースが広く、電柱の位置くらいまで線路に近寄っても線路1線分の引きが取れます。1本目の上りが前面に光が当たります。たたしトップ光線気味となります。夏場は山側から若干光があたります。
北線はこれより先は道路と隣接して走るため、編成写真が狙えるポイントは見つかりません。
この展望台はありがたいことに、入場無料です。朝は毎日9時から入れます。
[google map] [セリオン]
南線の発車線は機関車の位置が手前に電柱があり、不向きです。北線の発着線は駅の西側にあり、入ることができません。 機関区も立入禁止ですが、東側の道路から撮ることができます。
北線は小坂鉄道との間に硫酸輸送を行っていましたが、平成20年3月を持って終了。保守列車が走るのみとなりました。ロシアとの交易ルートとしての活用が模索されています。
ダイヤは3往復が設定されていました。
★南線 秋田港9:05→向浜9:23 向浜9:38→秋田港9:56 秋田港11:37→向浜11:55 向浜12:10→秋田港12:28 秋田港15:00→向浜15:18 向浜15:33→秋田港15:51
★北線(運休中) 秋田港10:45→10:55(単) 北港11:02→秋田港11:12 秋田港16:50→北港17:00 北港17:10→秋田港17:20・・推定(単) 秋田港19:15→北港19:25 北港19:35→秋田港19:45
【バス便】 秋田駅前から秋田港近くのセリオン行きバス便も利用できます。他に秋田駅から土崎地区を経由するバス便は多くの系統があり、あわせて15分おきくらいに出ています。港入口で下車してセリオンを目指して歩きましょう。
向浜や雄物川鉄橋へは秋田駅から県立プール行のバスが便利。1時間毎に運行し、駅前8:35に乗れば1本目から撮れます。こまち球場から向浜付近の撮影地まで徒歩10分程度。
雄物川鉄橋から秋田港の間は日中バス便はありません。北線方向も歩くしかありません。
バス時刻 ・秋田駅〜青少年セ〜こまち球場(球場まで26分所要) 秋田駅西口2番乗場発(県立プール行) 8:00,8:35,9:30 以後毎時30分発(行) こまち球場発 毎時02分発 参照: [秋田中央交通]
・秋田駅〜セリオン(秋田港駅近く)22分所要 秋田駅西口11番乗場発(セリオン行) 10:00,11:20,11:40,12:40,13:20,14:20,15:00,16:40 セリオン発 10:30,12:10,13:06,13:45,14:50,15:34,17:08
【自転車】 体力に自信のある方にはレンタサイクルが便利。変速付きを借りれば、向浜〜秋田港間でも30分程度で走れます。市内通町にあるタカハシ自転車店で一日1050円。 [google map] ホテルパーツシティ秋田竿灯通(旧スカイホテル)には宿泊客用貸出自転車もあります。
ご意見やお問合せは 笠谷@電鉄倶楽部 まで。