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■概要
保有車両は319両、稼動車は239両、定期的に運行している車両は170両と言われています。
営業車は2連接構造となっており、前の車両のみ運転台が置されています。前が一等、後ろが二等車となっています。後部車には運転装置はなく、車庫や駅でバックする際も前の運転台からコントロールします。駅はループ線もしくはデルタ線で折り返します。乗降口も進行方向左側にのみ設置されています。 | | 降り口のある側 |
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連接部 | | 降り口の無い側 |
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■標準車
最も多く見られるタイプは角ばったタイプ。運転台部分と最後部の幅が狭くなっています。
車両により前面の形状が微妙に異なります。
製造、改造の経緯により、旧型車をノナプクール工場で改造したグループ、バーンスタンダードインディア社製グループ。1984年ごろ造られたジェソップインディア社製のグループに分類できるようです。 | | 前面中央窓が五角形の239号 |
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前面中央窓が長方形の240号 | | 前面窓が角丸で1枚だけの252号 |
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少し高窓の600号 | | 東欧電車風の609号 |
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前面五角形、小窓が丸い641号 | | 軽快電車風の655号 |
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前面が少し傾きがある709号 | | 小窓が丸い710号 |
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背面の形状も多様です。右の270号のようにバス窓が一組だけのものと、2枚窓のものがあります。720号は飾り窓の形状が残っています。 | | 270号の後部車は一つ目小僧型 |
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701号は地方私鉄のトレーラーもどき | | 窓枠がレトロな720号 |
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■旧型車
ノナプール工場で製造した初期の連接車ですわ。前面が丸いタイプの芋虫みたいな電車はガリアハットから朝だけ1往復出て来ました。前面が傾斜している電車は「像車」との呼び名があります。この日はガリアハットから2両が午前中2往復しました。 | | 角丸高窓の芋虫電車494号 |
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象電車498号乗降口のある側 | | 乗降口の無い側 |
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初期のタイプにも角ばった形状のものもいます。前面が傾斜していません。この日はベルガッチャから朝1往復しました。 | | 張上げ屋根タイプの582号 |
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■改造車・新型車
近代的な形状の電車も走っています。ガラス張りの車体、前面にディスプレイがあるものも。2008年〜2010年にかけてノナプール工場で既存の鋼体車を改修、19両の近代化改造が行われたとの情報もあります。エアコン車も構想中とか。 | | 側窓が上に大きい227号 |
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屋根部分曲面窓が大きな273号 | | 屋根部分が角ばっている281号 |
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赤くて暑苦しそうな514号 | | 曲面天井にまで広告の入った516号 |
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■事業用車両
散水車MP−3はエスプラネードに置かれていましてん。車庫に架線作業車もいるとの情報もありますが、今回は確認できませんでした。 | | |
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平成23年2月23日〜25日撮影 |
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