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ハッチポッチステーションはこんな世界!
(last:2002.10.18)

HOTCH POTCH STATION
 これを初めて見たとき、NHK教育の番組とはとても思えなかった。いや、最近NHKはらしくない番組ばかりやっている。これで「子供向け番組」と言い張るのは絶対におかしい。「変態音楽番組」といった方がいい。だいたいグッチ裕三がでてくるのがすごい。おそらくこの番組は彼の好みで製作されているに違いない。いや、きっとそうだ。子どもには絶対にわからないマニアックな歌が出てきたり、背筋が凍るほどの超弩級ギャグが出てくる。(これはこぶ平の差し金)でも、巨体のわりにフットワークが軽かったり、恥も外聞もなく壊れまくってくれるグッチさんは大好きだ。たった9分という短い時間だが、「変態音楽番組」だけにハマるとやみつきになる。波長的には、「ポンキッキ(≠ポンキッキーズ)」と似たような流れだが、あくまで独特の匂いと灰汁の強さが売りの番組。

アーティスト グッチさんの七変化 おもなコーナー
  登場人物('00/05/06現在)
ジャーニー・タビスキヤネン3世…ハッチポッチステーションの駅職員兼車掌。アンパン好き。あの声が林家こぶ平だってのはうすうす感付いてましたけどね。漢度★★★☆☆。

グッチ…この番組で唯一の生身キャラ。ハッチポッチステーション構内の劇場元支配人。新シリーズからは「ハッチポッチカルチャーセンター」の支配人として活躍する。この人が実はミュージシャンであるということを知る人はほとんどいない。あのモト冬樹となんかバンドを組んでいたらしいが、もはやそのバンド名すらわからない。しかし、NHK以外では、「ヒッパレ」やしゃぶしゃぶのCMでおなじみ。本名は高田裕三っぽい。生身度★★★★★。

ダイヤ・グラム(世界の恋人、ミス・ダイヤモンド)…ハッチポッチショップの元店員。新シリーズからはステーション内スーパー(?)「トランク・マート」の店員となる。(このマート、なんと24時間営業)鮫肌美人。「新・たかた孝太郎SHOW」の司会では、お下げ髪がない。 年齢不祥のルックス。鮫肌度★★★☆☆。

トランク…ステーションをうろつく野良犬。うすべったいが、ひそかに人気は高い。新シリーズでは、ショップとベーカリーの名前として使われる。ダイヤさんが好きらしい。自慢のトランクは4次元ポケット。野良犬度★★★★★。
 
エチケット爺さん…新シリーズスタートと同時に、ステーションの近くに引っ越してきた、大阪弁のキツイ爺さん新キャラ。声をやっている人は、けっこう有名な声優さんなんです。さて、何のアニメの何というキャラをやっているでしょう?(笑)
エチケットにこだわり、「これ、エチケットやでー」が口癖。ちょっと森○久○はいってると思った。(笑) 趣味は釣りで、かなりの自信家。しかし、帽子に切符をはさんでいるにもかかわらず、定期券を持ってんですね…
 


HPSを支える アーティスト(?)たちin 「What's ENTERTAINMENT?」
 
グッチーズのみなさん
以前グッチーズのことを「HPSの専属バンド」と書きましたが、これは正確には正しくないので、お詫びして訂正いたします。「HPSの99%程度専属バンド」というのが、ある程度正しいような気がします。まあ、グッチさん専属というのが名前からして合っているような気もしますが。毎度お馴染み、「What's ENTERTAINMENT?」でいつも楽しませてくれている人達です。
ヒトヨシ・ノビタ…キーボード担当。眼鏡かけてるから「ノビタ」なのかなあ。名曲「ハッチポッチファミリー」「夕暮れママ」「アササッサ」の作曲を手がける。人形Ver.もかわいい。
 
ジャイアント…ドラムス担当。「ヒトヨシ・ノビタ」ときて、この名前はとても気になります。(笑)
 
エレキ・ケンメイ…ギター担当。
 
ハチロー・ユキ…ベース担当。すいません。未だにケンメイさんとの区別がつきません。
グッチーズで面白いのは、彼らの代わりに、彼らそっくりの人形が出てきてギター弾いてたり、ドラム叩いてたりするところです。これを「パペット・バンド」というそうです。もちろん本人たちが登場するのもしばしばですが。どの人形も本人たちの特徴をよくとらえていて、見ているだけで楽しいです。まさにHPSの醍醐味のひとつと言えるでしょう。
最近では、HPSにおける活動だけではなく、グッチさんをメインボーカルに、各地でライブやディナーショーをやっているようです。

ボーカル・ グッチ&リトルグッチーズの七変化in 「What's ENTERTAINMENT?」

アースウィンド・アンドーナッツ…これが「アースウィンド・アンド・ファイヤー」が元ネタっていうことくらいは知ってますよ。さすがの私も。
「母さんのうた」でデビュー。最近のリトルグッチーズは、GUEENからめちゃくちゃ映像効果使いまくり。
「ベイシティ・ドーナッツ」とユニット名が似ているのは、気のせいです。


マイケル・ハクション…2000年1月2日の「ハッチポッチ・オン・テント」で初登場。
算盤は「サンキュー」の腕前で、出産を控えている奥さんは「サンキュー」なのだそうだが、
子供には単語が難しすぎるっての。『やぎさんゆうびん』を唄う。踊りが上手すぎ。
それと、「て、メェ〜」。
 
ヒマナスターズ…旧シリーズの「おさるのかごや」での、ミス・ダイヤモンドとのデュエットデビュー以来、久しぶりの新曲を発表。今回はソロで、「虫のこえ」。アレンジは「おさるのかごや」のときと同じだが、グッチさん、思いこめて歌い過ぎ。(笑)顔がすんごいことになってます。「オン・テント」ではジャングルでライヴを披露。ジャングルの珍しい虫たちの声をバックに『虫のこえ』を唄う。あの後、無事に御帰還されたでしょうか。
 
アイ高田とオーケーズ…ここまで来ると、元ネタはなさそうな気がしてくるな…
とにかく、HPS初(?)のジョイント・ユニットってことになりそうです。曲は『OKAY』。
アイ高田はなんと、ボーカル兼ドラムス。
すると、リトルグッチーズのジャイアントはどうなったのか…

ベイ・シティ・ドーナッツ…最近結成されるユニットは、ホント元ネタがわかりませんな。(笑)
まあ京終が音楽に疎いのも大きな原因なんですが。『ふしぎなポケット』をアレンジ。
「ポケットをたたくとビスケットが割れた。」(笑)

ブルー・コメツブ/ブルー・シャトウついにやってしまった。(爆)本編でのグッチさんのモノマネや、「新・たかた孝太郎SHOW」のゲスト「ブルー・ナトー」でもおなじみ、もうHPSネタのひとつの顔になってしまった「ブルー・シャトー」をグッチさんが、付けマブタつきで。(笑)「グルメ&in ヤキニク屋 version」と勝手に命名させていただきました。

ダンス天国…あのカタギ離れな(爆)パンチパーマはいいとして、あのフリーダイヤル0120みたいなマユゲは何とかならんのか、と、つい言いたくなるボーカルグッチさん。コーラスとして、ジャーニー、ダイヤさん、エチケットじいさんが参加。
3人のパフォーマンスもグウ。ダイヤさんはフラダンス、エチケットGは阿波踊り、ジャーニーはコワレまくりのファイヤーダンスで挑む。「ダンスダンスダンス」で、あまりにも「WAになって踊ろう」なユニット。

GUEEN…だいたい、これ何と読むのか? 何のパクリなのか? ボーカルのあのおかっぱ頭(?)はなんなのか? と、謎だらけの新ユニット。あのオープニング、おれ泣きそうになったよ。(笑)
新曲か? と思いきや、なんと「犬のおまわりさん」のアレンジでした。あれは予測できんかった。しかしグッチさん、あのヘアスタイルで、下からのアングルは、コワイし、ホクロが目立つのでやめた方がいいです。(爆)
 
坂本ハッチ…前シリーズからおなじみの、「涙くんさよなら」を歌う、あの赤スーツのグッチさんですが、実はあれはグッチさんではなかったのです。本当は「坂本ハッチ(→九?)」といいます。

EXCITE KING…これも元ネタがわからないんです。ただ、黒コートに、黒ステッキ、黒シルクハットのグッチさんが
かっこいい…魔法使いか手品師のようにも見えますが。(笑) 「さっちゃん」をロック風(?)にアレンジ。

ノンキーズすいません。元ネタがわかりません。ていうか、こんな名前のお笑いコンビなかったか?(笑)
「かたつむり」を歌ってます。

フルーツ・ブラザーズ…新シリーズでは、この他に、5ユニットくらい新登場したそうです。
これは、紅白にも出たけど、いつの間にか消えたバ◯ル◯ム・◯ラザーズのネタかなあ(笑)。
ボーカルのは、ジャーニーライクなグラサン男と、ハッチポッチ・オン・ステージでしか見られなかった、「影グッチ裕三」(人形裕三)が黒スーツに身を包み、腹の部分には、なんと金太郎マークの2人組。「金太郎」をアレンジ。

ビールとす…名前を見れば実際に見なくともわかるグループ。「おつかいありさん」「もりのくまさん」「うみ」をうまくビ〇トルズ風味にアレンジしてます。
メンバー:ボーカル…ジョン・ノレン(←こんなネタなかったか?)
     ギター…ショージ・ハリマスン
     ベース…ポール・マカロニ
     ドラムス…リンゴ・オイワケ(よい子のみんな、わかるかな?)

KISSA…メイクが本物そっくりです(笑)。「おなかのへるうた」の「♪働かざる者喰うべからず〜」や「おはなしゆびさん」の「♪嘘ついたらハリセンボン呑ます〜」は名言。「♪歌の文句じゃないけれど〜あなたの噛んだ小指が痛い〜」は大爆笑しました。
 
ミック・ジャガイモ…バンド「ローリング・スッテンコロリン」のボーカル。巨体と瞼に描かれた青い目とやたらめったら塗りたくられた口紅がチャームポイント。代表作「うさぎとかめ」「おもちゃのチャチャチャ」。


おもなコーナー('00/05/06現在)
「小言の花道」
なんとレギュラー歴の長いダイヤさんをさしおいて出来てしまったエチケットじいさんの「ピン」コーナー。「今時の若いモン」にエチケット第一の御老体がひねりを利かせた一喝を。
  
「サークルゲーム」
古今東西。グッチ→ダイヤ→エチケットじいさん→ジャーニー→負け。さあ来るさあ来る順番がさあ来るさあくるげえむ。負けるな! ジャーニー!!
  
「ドン高田のドンバルーム」
名前から判断すると、大昔の超人気番組のパクリのような気もする。HPSでやっているコーナーは、必ず昔の番組か何かのパクリらしい。アフロヘアーのドン高田が、毎回予測不可能の一発ギャグに挑戦する、と思っていたら、毎回いろんな楽器を持ち出してきて…やっぱり一発ギャグに挑戦するコーナーのようです。(笑)
 
「ジャーニーの車掌(仮題)」
オープニングがまた変わりました。どうも去年度の「落語」は不評だったようです。(爆)「エクスとプレス」のアニメーションとの融合で、ジャーニーが世界各国へ妄想の観光旅行を満喫します。
 
「エクスとプレス」
旧シリーズに引き続き、ちっこい車掌とでっかい運転手の物語。色は白と黒と毎回変わるもう一色。BGMはあの「鉄道唱歌」のアレンジバージョンをしかも三味線で。これを製作しているスタッフのみなさんははっきり言って天才です。
 
「新・たかた孝太郎SHOW」
旧シリーズに引き続き、爆発ヘアーのたかた孝太郎が送る、世界の有名人紹介コーナー。旧シリーズでは実際の有名人のもじりとかが出てて楽しかったのに、今回はまだそういうのがなくて、今の所少し質が落ちたかな、という感じ。今後に期待。
 
「大口博士のお悩み相談コーナー」
「お悩み相談」という点では、「スマイリー高田のリズムでGO!」と同じジャンルのコーナー。しかし、「スマイリー」のような混沌とした中にも秩序のあるハイテンション(?)ではなく、もうまるっきりハチャメチャな壊れ方である。お悩み相談の第一人者大口裕三博士が、ハガキで送られてきた悩み相談に答える。
 
「ジャーニーのここで一句(仮題)」
ジャーニーが手紙を書きつつ、ふと浮かんだ一句を詠むコーナー。前回までは故郷のママ宛てに手紙を書いていたが、今回は日替わりで手紙を書く相手が変わる。最後の一句はやはり子供番組に合わず、意味深長で辛辣な一句である。気に入った句→「パパの朝 炊事洗濯 ママ起こし」
それから、文字どおり「センチメンタル・ジャーニー」な一句。(笑)
→「鰯雲 見上げて食べる イワシのフライ」
 
高島裕之助のトンデモ鑑定団」
世界的なお宝鑑定人高島裕之助が、依頼人のさまざまなお宝を鑑定するコーナー。旧シリーズ「たかた孝太郎SHOW」で出てきた「壺皿鉢の助先生」を思い出す人も多いのでは(おそらくアレにヒントを得た)。「まだいたのぉ」「呼ばれて、飛び出て、いい仕事してまぁす」が口癖。一見「孝太郎」系のドタバタに近いような気がするが、以外に奥が深かったりする。『だあれが松本清張だあ! いい仕事してまあす。』
 
「スマイリー高田のリズムでGO!」
今年は真っ白な毛だらけ衣装で初登場。衣装は変わっても壊れまくりのハイテンションは健在。疑問質問お悩み相談、「なんでもあり」の「昼も夜も踊れば最高!のコーナー」。「孝太郎」「ドンバールーム」と並んで京終が最も気に入っているコーナー。
 
登場人物 アーティスト グッチさんの七変化


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