このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

冬の日本海遠征① JR氷見線・万葉線(平成28年2月13日)
冬の日本海というとイメージするのが1974年に松本清張原作 加藤剛主演の松竹映画「砂の器」の中で、故郷の石川県を追われ親子で雪が降りつける日本海沿岸を放浪する姿。交響楽「宿命」が流れる中で、荒れ狂う海をバックに吹雪の中を歩く姿が今でも印象に残っています。

今回の遠征は1月下旬に関東に雪が降った際に、今年はどこで雪の中を行く列車を撮ろうかと思案して日本海沿岸に決めました。ところがいざ行く頃になったら、突然暖かくなっちゃったのです。春一番が日本中を吹き荒れる中、富山の最高気温は18℃。当然雪なんかありません(泣)。

2月13〜14日の1泊2日で東京出発でクルマで回ったのは、JR氷見線、高岡の万葉線、富山地方鉄道富山市内軌道線、信越本線 青海川、羽越本線 笹川流れ。意に反してヌルイのを紹介してまいります。
米島口にある車庫に留置されているラッセルヘッドを付けた
デ5010
米島口 専用軌道区間から
併用軌道区間へ
富山新港にある越ノ潟駅 

ところで万葉線の面白い所は、越ノ潟~米島口が工場・港湾地帯を走る専用軌道で、米島口~高岡駅が市街地の併用軌道であり米島口を境に景色が一変すること。

また車両も新型のアイトラムと塗色がバラバラなデ7070形が混在して2倍楽しめます。

2月13日(土) JR氷見線

越中国分−雨晴

雪の立山連峰をバックにタラコ色のキハ40系も元気です


氷見線から万葉線の終着駅 越ノ潟に行く途中の伏木港付近で見つけた廃車体。

JR貨物の関連会社の敷地のようですが、WEB検索によるとボランティアが全国各地から集めた車両を修繕・保存をしているとか。
今回の狙いは氷見線と日本海沿いの信越本線がメインですが、せっかく氷見まで来て路面電車も好きな私としては高岡の万葉線(旧加越能鉄道)や富山地方鉄道富山市内軌道線を見逃す手はありません。
2月13日(土) 万葉線

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