このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
Marine City Express
-Type 183-
房総のクイーン、183系0番台
1972年、総武地下線開通に伴い新製された。それまでの特急車ではあり得なかった「2扉」「食堂車無し」の183系は、その後の国鉄〜JRへと続く特急列車の大衆化へ多大な貢献を果たした。
特にこの0番台は、新造以来殆どの車輛が房総地区を離れることなく活躍を続けて来たが、1993年の255系デビューによって廃車が進み、最盛期には19本存在した貫通型前面のクハを先頭にした編成も、今は10本が残るに過ぎない。特に、房総特急のスタンダードとも言うべき「わかしお/さざなみ」編成用の9連には2編成が残るのみである。
また、近年では貫通型クハ前面のヘッドマークLED化も進んでいる。
2000.9 安房天津−安房鴨川
つい、うっかりしてシャッタースピードを早めてしまったために、LEDのHMに何が表示されているのかよくわかりませんが、「わかしお」と表示されている1番編成です。
2000.9 安房天津−安房鴨川
同じ列車の後打ち撮影です。壊れたままのLEDが少々気になります。
1997.10 新浦安
1972年、房総一周電化完成により運転を開始した「わかしお」。なお、この写真に写っているクハは事故廃車の代替に新造されたものであり、反対側のクハとはワイパーの本数が異なるのが特徴です。(ちなみにこのページの1番上の写真のクハがこの編成の反対側のクハになります)
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