215.2付近で出会い、山を見上げて「あこから撮れそうですね」

という話の中で早速その日のうちにロケハン。

海まで見えるロケーションに驚嘆したものです。

このポイントへは国道稲穂トンネル銀山口近くから

尾根を巡る林道を延々と約１時間。「稲穂大俯瞰」ほどでは

ないにしろ苦しい道のりです。

夏、秋は車で入れた「稲穂大俯瞰」と違い頑強なゲートが

ある為、車でのアクセスはシーズンを通して出来ず、歩くしかない

ポイントでした。

常時順光のこの場所は、遠く余市の海を臨み、然別を出て

222KP付近から国道クロスの218KP、踏切の217.5KPから

メインになる216.3KP付近を一望、下が有名お立ち台の為

スカのリスクも少ないというのが好都合な場所でした。

下界では数十人が待ち構える喧騒とは裏腹に、私達数人と

他の人２名だけがこの景色を独占できる至福の時でも

ありました。

１１月というのに真っ黒な煙、これが白煙だったら

もっと目立って良かったのですが．．．。

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