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New Year Card Collection
〜年賀状の変遷〜
ここは、私が今まで作成した年賀状(その他グリーティングもアップ予定)の歴史です。
資料が1983年タイプからしか残っていませんが、それまでは普通に手書きのものを使っていたように思います。
ポストカードタイプに切替えたのは、やはり1982年夏の北海道ツーリングの影響でしょう。
撮った写真も多かったが、出会った人の数が半端じゃなく、とても一枚ごとに書いてられない、
それに写真も同時に見てもらえるということがきっかけでしたね。
一時期は4〜5種類を作ったこともありました(男性・女性・ライダー・鉄道などでいちいち分類してた・・・)。
最近では一般用と仕事用に分けてますが、画像は同じでメッセージが違うのみ、ズボラになりましたね。
なお、お気づきとは思いますが新年の挨拶なので、出来事のコメントなどはその前年の事になります。
1983年Aタイプ
・撮影地:北海道 黒松内町のあたり
・バイク:ホンダCB400N
初めて作ったポストカード。夏のツーリングの余韻がいつまでも醒めなかった。
これは一応、男性用にしていたが一部の女性ライダーにも使った。
この年の北海道は道北・道東とず〜っと天気が悪く、
明るいイメージの写真がなかなか撮れず、写真の選定に苦労しました。
この写真は道内最後の走りで、大沼から小樽へ移動中に撮ったもの。
出発前に『北海道の広い草原に寝ころがって食事をする』というイメージを持っていたが、
天候のおかげでバイクも一緒に写せる場所でそんなことは出来ず、最後になんとか
イメージに近い場所(晴れてて・長い直線道路・クルマも人もいない・左右に草原が広がる)が
あったので、写したものです。
本来のイメージからは離れていますが『何とか1枚撮らなきゃ』と焦っていたのを今でもよく覚えています。
Bタイプと併せて、この年の年賀状は年末年始に旅行していた長崎から元旦に出しました。
1983年Bタイプ
・撮影地:北海道 富良野・ファーム富田
これも初めて作ったもの。同じく夏の北海道で撮影したもので、女性用として使った。
道北・道東で悪天候にさんざんやられたのだが、富良野のあたりだけが不思議と晴れていた。
この前年にも北海道に来ており、ちょうど『北の国から』の第1回シリーズを撮影していたことから
富良野にハマッていたので、何とか富良野は晴れてくれと願っていたのが叶ったのか、
この前後数日だけ晴れていたようです。
ここは今ではメジャーになったファーム富田のポピー畑で、有名なラベンダーは時期が過ぎていて
ほとんど咲いておらず、代わりに綺麗な花が咲いていないか探し回って撮ったものです。
その甲斐あってか、写真自体も非常に好評をいただきました。
しかし、残念なことに、この写真のネガはフィルムの劣化の影響か、斜めに裂けてしまい、
オリジナル状態のものは、当時焼き付けたサービス判とたまたま2L判に拡大した2枚しか残っておらず、
新たに焼き増しするのは不可能になりました。
1984年Aタイプ
・撮影地:宮崎県 青島海岸
この年から全面画像タイプをやめて、フチに年号の入るタイプにかえてみた。
特に理由は無かったが、この方が年賀状らしいと思ったもので・・・
この年は全部で5種類作ったように思うのだが定かではない、資料があるのは3種だけ。
非常に『クサイ』写真である。
シャッター速度の設定を間違えているのでクロスフィルターを使っているのが丸分かりになっちゃって、
ちょっと情けないのだが他に替えるものもなく、そのまま使用。
なぜか女性には好評で『写ってる人は誰ですか』という質問があり、
『オレだよ』と言うと、『な〜んだ』という反応も多かったのが悲しい。
前年の年末に長崎に行く途中(鈍行列車で九州中をまわったので)に青島の『鬼の洗濯岩』へ寄ったときのもの、
だから写真としては1年以上前のものになりました。
この年の年賀状も、また長崎から元旦に送りましたね。その頃は『新年の挨拶は新年になってから行うもの』という、
よく分からない信念があったもので(今でも無くなったわけではないが)・・・
1984年Bタイプ
・撮影地:鹿児島県 霧島高原・韓国岳(からくにだけ)
この樹氷が写った写真を見て、誰が鹿児島県で撮ったものだと思うだろうか?
本人も当然、そんなのが有るなんて思いもせずに撮りました。
これも前年の年末に九州を旅行したときのもので、
えびの高原ユースホステルに泊まったときにたまたま一緒に泊まった連中でツアーを組んで
韓国岳登山を行いました。
はじめは『雲海の上から桜島を見る』というものだったのですが、
登っていく途中でこんなのを見てしまい、
当初の目的をほとんど忘れて雪のなかでハシャイでました。
ここでは紹介できませんが『人生最大級に危険な写真』
(変な意味じゃなく本当に命がけで撮ったんですが)など、
自分の常識を自分で壊していくことの前触れになった旅行でもありました。
1984年Cタイプ
・撮影地:北海道 サロベツ原野・道道106号
・バイク:カワサキGPz400
もう、私の中の『ホッカイドー!』のイメージ通りの場所です、ここは!
この年、就職して長い休みは取れないと思いながら、それでも前年雨でボロボロになった
リベンジをしたいがために、会社に無理を言ってみたら不思議と受理されたので
3度目の正直と思い行ってきた。
バイクも新しくなり、天候の良さと併せてとても快適なツーリングとなりました。
で、今回最大の目的地がここサロベツ原野です。前年は悪天候と寒さで辛かっただけに、
この雲ひとつない快晴の中を真直ぐに伸びる1本道を見たとたんに思わず声をあげました。
道もほぼ全線が舗装され、もう何も言うことありません。
左手に広がる海には利尻山が見えており、写真を撮ったりするのにここだけで2時間近く居たと思います。
カードは色あせてますが、この時のネガは大事に大事に保管しています。
1985年Aタイプ
・撮影地:北海道 常呂町・栄浦(サロマ湖)
この年は訳あってネタ切れのため、古いものを使用した。
この写真は初めて北海道を訪れた1981年、サロマ湖のキャンプ場で撮ったもの。
心強い2人の先輩に連れて行ってもらった初めての北海道、
この年は夏場に大きな台風が2回もきた年で天候も不安定だったので、
夜はいつもユースホステルに泊まっていたのだが、
アウトドア派のM先輩の『今日みたいに天気のいい日はキャンプやで!』という一言で
キャンプに決定(この日以外は雨でキャンプ出来ず)。
サロマ湖畔のキャンプ場に着いたのはもう夕方、急いでテントを張らねば!
と思っていたところに見えたのがコレ。
沈んでいく夕日に心奪われてました。
日が沈んで我に返ったとき、そこには張りかけのテントが・・・
1985年Bタイプ
・撮影地:北海道 富良野・ファーム富田
これも同じく以前のものを使用した。
1983年Bタイプの次に写したコマ。
わずかに残っていたファーム富田のラベンダー畑で撮ったもの。
ここも人が多かったのだが、何とか人が写ってないものをと思い、ずっと我慢して撮った。
アングルを工夫するのに木に登ったおかげで富良野岳もちゃんと入ったが、
上に余分な葉が入ったのが残念。
そして、この写真もフィルム劣化で左下の部分が斜めに裂けてしまいました。
1986年Aタイプ
・撮影地:北海道 サロベツ原野・道道106号
・バイク:カワサキGPz400
この年から1種類のみを作成することになった。
あまり旅に出れなくなったのと、やはりメンドクサくなったため。
またしても来てしまいました北海道はサロベツ原野。
どうしてもこの景色が見たくてやってきた、1984年Cタイプとほぼ同じ場所ですが、
今回は利尻岳を入れたものを選んだ。
この年はツーリング中ずっと素晴らしい天気に恵まれ、少し前に起こった嫌な事を
全て洗い流せるような、本当に気持ちのいい気分が味わえました。
ある人には、今までもらった年賀状でこれ以上の写真は無い!と褒めてもらいました。
それを別としても、自分の中でもお気に入りの1枚ですね。
コレ以降この場所でこれ以上の天候に恵まれたことがありません。
1987年Aタイプ
・撮影地:北海道 能取岬(網走市)・道道76号
これは1985年に行ったときの写真。
この能取岬に向かう道は、1982年に訪れた時にバイクのエンジンが異常をきたし
苦労をした苦い思い出のある場所でした。
当時はヒドイ砂利道で行くのも困難な場所と言われていたのですが、
道も舗装されるとこのように景色の良い気持ちのいい場所になりました。
目の前に続くコーナーに思わず吸い寄せられるように走っていったのを覚えています。
まだこの頃は『本当に野生の』キタキツネが見られたのですが、最近はどうなのでしょうか?
1988年Aタイプ
・撮影地:北海道 中標津町・道道150号
これも1985年撮影のもの。この年は左手の手術を受けたため物を握ることができなくなり、
バイクに乗ることが出来なかった。
この写真は、ライダー仲間では『聖地』とも呼ばれる『開陽台』へと続く道です。
そこは天気が良ければ360度の地平線が見える場所で、
そこへ続く道も長い直線道路ばかりで構成されており、
この道をはじめとして5キロ以上の直線なんて当たり前なのです。
直線ではあるのですが、アップダウンは以外に多く、場所によっては下りばかりで
『ジェットコースター道路』と呼ばれる所もありますね。
やっと直線が終わり、交差点を曲がるとまたこんな風景が見えるのです。
もう馬鹿馬鹿しくてスピードなんて出す気が無くなってしまいます。
1989年Aタイプ
・撮影地:和歌山県 潮岬
・バイク:ヤマハFZR400
昭和の元号で最後のものになりました。
左手を何とか使えるようになったもののバイクにはもう乗れないと言われており、
短距離ぐらいは乗れないものかとリハビリを兼ねて紀伊半島1周の旅に出たときのもの。
紀伊半島1周は日帰りでも充分に行ける(約400km)ので大丈夫だろうと出発した。
はじめの2時間ぐらいは特に何ともなく走れたものの、
3時間近く経つともう左手の握力が無くなってきてしまい、大幅にペースが落ちた。
引き返せば楽になるのだろうけれど、それだともう2度とバイクに乗れなくなりそうな気がして、
何がなんでも前に進もうと悪戦苦闘の末、どうにか紀伊半島の南端・潮岬まできたところでダウンした。
この写真は1泊した翌朝、これから帰るために気合を入れて走り出す直前のもの。
まぁ努力の甲斐あってなんとかバイクに再び乗れるようにはなりましたが、
それにはこの後2〜3年を要しました。
1990年Aタイプ
・撮影地:大阪北港(現在、海遊館のあるあたり)
これも旅していないためのもの、先代の海王丸です。
ツーリング出来ないがために、ツーリングの写真を使うのさえ躊躇ったための選択。
この頃は風景以外の写真を撮ろうと(主に特定女性のスナップが目的だったね)思っており、
いろんな写真やテクニックを見直していた頃で、これもその一つで、コダック・エクター25という
超低感度フィルム(今のレベルからすると16分の1しか感度はないが)、その分粒子が細かく
、素晴らしい再現性があるし引伸ばしても色褪せないというプロ向きのフィルムで撮りました。
長時間露光になったので、船が微妙に動いており何となくピンボケ風ですが、ほぼ狙い通りに撮れました。
コレ以降ツーリングでも使うようになったのですが、あまり扱いやすいフィルムではなかったですね。
1991年Aタイプ
・撮影地:北海道 美瑛の農道
・バイク:ヤマハFZR400
1990年に行った復活の北海道リハビリツーリングのときのものです。
この写真、モニターでは変な色に見えるんでしょうか?
当時好きだったフジカラーの『ハイメタリックプリント』というモノなのです。
簡単に言えば通常の白ベースではなく銀色が蒸着された印画紙なのです。
現物は色が硬質なメタリック調で発色の感じがとてもお気に入りです。
さて、旅の方はと言えばGWの北海道に手荒い仕打ちを受けました。船の予約もせずに出発し、
キャンセル待ちをした連中と一緒に走ったのですが、初日に積雪で峠越えが出来ず
行く場所が無くなり、天気の安定していた道央を回ることとして立ち寄ったのが、
この美瑛〜美馬牛〜富良野という景色の良い場所です。
今では売店等がこのあたりでさえ立ち並び、大好きだった景色が変わってしまいましたね。
1992年Aタイプ
・撮影地:北海道 美瑛の農道
この写真は、上の写真の場所から90度右に向いて撮ったものです。
これもハイメタリックプリントを使用しました。現物の発色はこちらの方が好きですね。
本当にこの場所は景色を見るにも撮影するにも、走るのにもとてもいい場所で、
大好きな場所になりました。このショットを撮影した時にちょうどバイクが登ってきており、
北海道ツーリングの雰囲気がよく出ていると思います。
北海道に行った事の無い人が持っているツーリングのイメージ通りじゃないでしょうか?
返す返す残念なのは、今この景色を見ようとすると観光バスが止まれる駐車場と売店が
どうやってもアングルの中に入ってしまうんですね。
1993年Aタイプ
・撮影地:静岡県 田貫湖(富士宮市)
・クルマ:ユーノス・ロードスター
初めてクルマの写真を使ったカードを作成しました。
なぜハイメタリックプリントでないかというと、リバーサルフィルムで撮影したため
ポジ画像からはハイメタリックにプリントができなかったのです。
もう、見ての通り富士山を撮ったものです。
前年にユーノス・ロードスターを購入し、初めて本格的にクルマで旅をしました。
オープンカーはバイクで走るのと同じような爽快感があり、
気候や天候の変化が掴めるのでたちまちハマッてしまいました。
まだ左手の具合が完全に回復してなかったこともあり、この後数年の間は
このクルマでの旅がメインになりました。
ただ、そうは言っても荷物なんかはあまり載らないのでバイクツーリングと同じ状態で、
変化したのは濡れなくなったこと、持って行くカメラ機材が充実したことぐらいでしょうか。
この時は友人と2人で行ったのですが、泊まったペンションでホモ疑惑を受けたので、
それ以降は男を乗せて泊まりの旅には行かなくなりました。
1994年Aタイプ
・撮影地:北海道 積丹町
・バイク:ヤマハFZR400
再びハイメタリックプリントの登場ですが、この後廃止になったためこれが最後になりました。
この写真は1990年に北海道に行ったときのものを使いました。
1993年は個人的にかなり大きな転機になった年で、いろんな面で充実することができました。
旅もいろんな所に行ったのでクルマで行った写真はたくさん撮ったのですが、
わざわざこの写真を選んだ理由は『バイクは降りない』というメッセージを込めたつもりです。
結果的にバイク単体で写したものをカードにしたのはこれで最後になったのですが、
この後もバイクに乗り続けることになったので、間違いではなかったなと思っています。
1995年Aタイプ
・撮影地:和歌山県 橋杭岩(串本町)元旦の日の出
この年は久しぶりに2種類を作成しました。出す先が増えたせいもありましたね。
こちらは、どちらかと言えば一般用。
ロードスターを買って以来、しばらくの間は大晦日の夜に家を出て
『潮岬で初日の出を見る』ということをやっていましたが、潮岬は人が多く、
元旦早朝の4時頃から道路が停滞するほどの賑わいのため、
違う場所を探してこの橋杭岩の場所に来ました。
観光地なのですが、以外に人が少なくて、落ち着いて日の出を見ることができます。
ただ、徹夜明けの日帰りなので帰りが辛いのがちょっと・・・
1995年Bタイプ
・撮影地:香川県 小豆島・オリーブ公園
・クルマ:ユーノス・ロードスター
これは、どちらかと言えば旅先で出会った人用に使いました。
この頃は年に1度は小豆島に来ておりました。
1泊で島中を探索できるし、春先でも充分暖かいので3〜4月頃によく訪れていました。
1996年Aタイプ
・撮影地:左上より横に見ます。
1列目 実家前ZX9R・十和田湖(青森県)・木崎湖の花火(長野県)・北竜町のヒマワリ畑(北海道)・桃源郷温泉(岐阜県)
2列目 向山駅(青森県)・餘部鉄橋(兵庫県)・八幡平(秋田県)・田沢湖(秋田県)・R42(和歌山県)
3列目 米軍キャンプのビーチ(グアム)・水中のクマノミ(グアム)・三国峠(北海道)・五箇山(富山県)・浜坂(兵庫県)
4列目 浅虫温泉駅(青森県)・小樽オルゴール堂(北海道)・北竜町(北海道)・ホテル前のビーチ(グアム)・実家前ZX9Rとロードスター。
この年から、その1年に撮った写真でコラージュを作る手法になった。
でも最初は写真をバラ撒いて、それをまた撮影するという邪魔くさいものでした。
これはこの前年の阪神大震災で僕が被災したんじゃないかと思ってくれてる人が多々いたのですが、
個人的には被災はしていなので『元気でやってるよ』というメッセージとして作りました。
1997年Aタイプ
・撮影地:コレは左上から縦に見ます。
1列目 雨山の林道(愛知県)・菜の花畑(和歌山県)・木崎湖の花火(長野県)・元旦の向山(青森県)
2列目 コスモス畑(長野県)・角館の桜並木(秋田県)・安曇野のルピナス畑(長野県)・安曇野の山岳道路(長野県)・浜坂でカニスキ(兵庫県)
3列目 鷹狩高原(長野県)・小浜(福井県)・精霊流し(長野県)・十和田(青森県)・勝弦峠(長野県)
4列目 沈下橋(三重県)・大町(長野県)・チューリップ畑(新潟県)・談山神社(奈良県)・温泉トロッコ(奈良県)
5列目 ビーナスライン(長野県)・鷹狩高原(長野県)・弘前城(青森県)・湯原温泉(岡山県)
これも、この年に行った所の写真で構成してみた。こういう気ままな旅が出来たのはこの年が最後となった。
1998年Aタイプ
・撮影地:モルジブ共和国 南マーレ環礁・オルベリアイランド
今回の分は、全編が新婚旅行で行ったモルジブで撮影したものです。
さすがに海も美しく、滞在期間の6日間はずっとビーチ
(と言っても、小さい島なので360度海なのですが)に居ました。
一眼レフ2台(ネガ用とポジ用各1台)水中カメラ2台・インスタントカメラ1台・ビデオカメラ1台と、
荷物の半分がカメラと機材で、たいへんでしたが素晴らしい風景のおかげでフル活用できました。
モルジブにはだいたい1200ぐらいの島があるらしいのですが、空港島・泊まったホテルの島・
土産を買いに行った島の3島しか上陸できませんでした。
海も空も大変美しく、初めて南半球の星座を見ることができました。また行ってみたい国ですね。
1999年Aタイプ
初めてパソコンを使って作ったものです。
家庭を持ったのだから、今までみたいに『遊んでる』イメージを払拭できないかと思い、
いろいろ考えたのだが、どうもロクなアイデアが浮かばず時間切れ寸前となったため、
納得出来ないまま出してしまったもの。
せっかくiMacを買ったのだから『これからはパソコンの時代だよ』
なんて勢いが有ったのは最初の頃だけで、
これなら年号の色だけ替えていけばずっと使えるとか思ったんでしょうねぇ。
いろいろ作った中で一番の失敗作ですね。
でも、コレ以降は全てパソコンによる作成になりました。
※2000年のものは、Mac故障によるデータ紛失のため、一切が不明です。
2001年Aタイプ
※撮影地等の詳細は
こちら
へ。
生意気にもホームページなるものを立ち上げたし、21世紀最初の挨拶はHPの画像を使ったものにして
宣伝もしようと思ったのですが、現在のようにフォトショップなんて持ってないし、Macで使えるソフトは
思ったような機能の搭載されているものが分からないし、会社ではWinを使ってるので勝手が違い、
かなり難儀して作ったものです。
結局は、クラリスワークスという表計算ソフトが全画像を入れることができたので、それで細工をしました。
文面もなんか変ですね、本当は『これまでありがとう、そしてこれからもよろしく』
というようにしたかったのですが、文字の変更が上手くできず、そのまま印刷しちまいました。
画像も荒くて、苦労した割に現物はみっともない作品になってしまいました。
現物をお持ちの人(そんな人まだいるか?)ならお分かりでしょうが、これもデータが壊れていたものの
試し刷が見つかったので最近になって作り直したものです。
2002年Aタイプ
・撮影地:北海道 R238・たぶん枝幸のあたり
この年は干支が馬だったので『アイアンホース』のイメージのある写真を探した。
撮影は古く、1985年のツーリングの時に浜頓別から紋別へ向かう途中での休憩時に撮ったもので、
対向車線を北上するライダーを流し撮りしようとしたものの手ブレをしてしまったモノです。
失敗作ではあるが、偶然にもバイクの躍動感やツーリングの雰囲気が出ていて『結果オーライ』の写真です。
恐らくカワサキのW3じゃないかと思えるバイクが疾走する雰囲気が好きな1枚です。
で、私のツーリングレポートを読んだ方なら薄々気がついていると思いますが、
右下の文『Ride Like The Wind』ってのは、クリストファー・クロスの曲タイトルそのままなんですね。
荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険』ではないですが、文タイトルなんかに頻繁にそのような言葉を
使っていることをここで白状します。
※『ジョジョ』といのはボズ・スキャッグスの名曲ですね。
2003年Aタイプ
・撮影地:自宅前
この年は12月に引越しをしたので、転居の連絡と年賀を別々に出す余裕が無かったので兼用タイプです。
特に報告するような旅をしたわけでも無かったので、家の写真を使いましたが、
『なんだ、あの信号機のような色使い(クルマが青なので)は』『黄色い壁が目に痛い』
などなど様々な意見を頂いたのですが、ウチの回りにはもっと強烈な色使いをしている家が多いので、
信じられないでしょうがどちらかと言えば地味な家です。
この派手な家々が、クリスマスシーズンともなるとイルミネーションで更に色めく様は一見の価値がありますよ。
当然ウチも飾り付けていますが、ギャラリーが手厳しいですねぇ。
これがMacで作った最終型になりました。
2004年Aタイプ
・撮影地:左上:串本(和歌山県) 左下:自宅前 右上:加賀温泉(石川県) 右下:福知山(京都府)
再びコラージュタイプに戻りました。これが現在の雛形になっています。
自宅にWinを増設し、ソフトもフォトショップを使うようになりました、
この年はスキューバダイビングのライセンスを取ったので珍しい写真を入れました。
久しぶりにバイクでツーリングにも行きましたが、これ以降なかなか時間がとれず
現在のところこれが最後のバイクツーリングになっていますね。
その替わりでもないですが、年に1回はクルマで旅行に行くようになっています。
2005年Aタイプ
今まで『どこで撮った写真か』という説明を入れていなかったので、
画像に簡単なコメントを入れるようになりました。
この年はついに沖縄へ上陸することで、
日本の全都道府県に足跡を残すことを達成した年ですね、
また長年乗った愛車『ユーノス・ロードスター』がほぼ寿命になったため
クルマを乗換えました。
乗換えたことで旅行する機会が増えるか・・・
とも思ったのですが、そうでもないですね。
上海にも行くことがあったのですが、なかなか馴染めない国なんですねぇ。
2006年Aタイプ
この年は干支が犬なので、我家のわんこ達が登場です。
この段階で8年飼ってますが、元気なものです。
2回目の登場があるんじゃないかというぐらいですね。
下の写真は、久しぶりに北海道に行ったのですが、
時間の都合で飛行機で小樽と札幌だけを回りました。
やはり時間が取れなくなるとピンポイントな所ばかりになるので、
若いときにあちこち行って土地勘を持っといて良かったと今更ながらに思います。
2007年Aタイプ
この年は、再び上海に行ったのと、マレーシアと2回の海外旅行をしました。
上海は相変わらずで、どうも馴染みにくい国でしたね。
マレーシアはと言うと、嫁さんが抽選に当たり、
マレーシア政府の観光局からご招待を受けたのです。
(私はあくまで付添い人扱いなので航空券は自費)
豪華なホテルに泊めていただき感激しました。
人も優しく、直前に行った中国とはえらい差があるものだと関心しましたね。
ええ、ぜひ、また行けるのなら行きたい国ですマレーシア。
2008年Aタイプ
この年はバリ島で撮った写真だけで構成してみました。
今回の旅行も恐ろしいことに、嫁さんが再び懸賞で当てたものです。
旅行代理店の人にも、『2年連続で2回も海外旅行に当たった人ははじめて見ました』と言われ、
驚かれたのですが、最終日に免税店で買い物をした際に『ガラガラ』をやらせたところ、
その人たちの目の前で1等を引いてしまい、全額が無料になるという離れ業を演じてしまい、
その場の全員をドン引きさせてしまうという目に逢ってしまいました。
それはさておき、バリ島も時間がゆっくり流れるような感じで大変良かったですね。
こう、行く先々で関心ばかりしているので的が一つに絞れなくなってきています。
ところで、新婚旅行以外は代金を払わずに海外へ行っているというのはいつまで続くのでしょうか?
2009年Aタイプ
この年は大したイベントもなく、中途半端な感じになりました。
ただの風景写真の集合になっています。
変わったことと言ってもデジタル一眼を買ったぐらいで、
あまり反映できていませんね。
2010年Aタイプ
この年から我が家の愛猫の登場となりました。
この子たちが来たのにはいろいろと物語があるのですが、
この場では長くなるので、ちょっと・・・
まぁ、ほぼ生まれたての状態から育てだしたので、いろいろと大変でしたが、
スクスク育ってくれています。
おかげで犬たちはしばらくの間あまり相手をしてやれなかったですね。
その子育て中に再度引越しもあって大変な年でした。
2011年Aタイプ
昨年の猫と、引越し後の報告のような形式になりました。
どうしても、育っていく猫と年老いていく犬の対比になってしまいますね。
家のほうは、古い家なので大工仕事ばっかりで、いつまでたっても
自作リフォームは終わりませんね(現在も進行中)
2012年Aタイプ
この年はある程度落ち着いたので、やはりネタ不足になりました。
2014年Aタイプ
この年は会社の慰安旅行で初めてハワイのオアフ島に行きました。
と言っても、買い物なんかには全く興味の無い私にはやはり観光ですね。
滅多に合えない地方事業所の奴と、女子社員とでレンタバイクでツーリングです。
外国で始めての右側通行と、乗ったことの無いハーレに戸惑いながらも
乾いた空気の中で気持ちのいい走りができました。
今回は初めてということもあり、距離はあまり走らなかったので
次回行けたら、今度はオアフ島を1周してみたいですね。
ところで、いつの間にか猫が1匹増えています。
2015年Aタイプ
今回は最初で最後のトワイライトエクスプレスが主役です。
オークションなんかに参加せず、地道に申し込んで奇跡的に取れたのです。
しかも、出発前には更に貴重なディナーコースまでも取れました!
1年前倒しで廃止が決まった直後だけに、本当に奇跡的でしたね。
出発1週間前に江差線で事故があり、大丈夫か心配しましたが
何とか無事に出発できました。
天気は曇天でしたが、最後の客車寝台列車の旅をじっくり楽しめました。
残念なことに、長年我が家に居てくれた犬たちは、2匹とも
18年目を迎える直前の3月に、揃って旅立ちました。
長い間ありがとう。
2016年Aタイプ
昨年と打って変わって、この年もネタ切れの状態です。
ネタが無い時というのはやはり画面にパンチがありませんね。
2017年Aタイプ
この年もほぼネタ切れの状態ですね。
久し振りに夜行寝台に乗ったのですが、電車だったため
客車のような「旅感」は希薄な感じでした。
でも、こういう列車が残ってくれているのは嬉しい事です。
さてさて、良く見ると猫がさらに1匹増えています。
ウチに来る子は、みんな生い立ちに難がある子ばかりなのです。
さらに、この年は私には大事件が起こりまして、
思わぬ大病にかかってしまい、本当に余命宣告をされてしまいました。
しかしその後、奇跡的な事態が起こってくれたことで、今現在は健在です。
予断は許しませんが、命の長さというものを考えさせられた年でした。
2018年Aタイプ
これもほぼネタ切れの状態です。
またしても5月に夜行寝台に乗りました、今回は岡山まで。
昨年とは反対側の個室になりました。
東京を出た時は昨年の進行方向右側が良かったのですが、
夜が明けてからは左側の方が車窓風景が良かったです。
6月は鳥取、7月は金沢に行きました。
なぜかというと8月に3回目の手術が控えており、動けるうちに旅行しようと思ったのです
一昨年から体に異常があったので、数回手術等を行っていました。
詳しくは「お知らせ」のページで。
体の調子は良くなったので、それ以降は慌てて旅行しなくても良くなったので
上記の3回だけでしたが、やはり出かけるのは良いですね。
2019年Aタイプ
今回は過去の写真で誤魔化して・・・ではありません。
文字が小さくて分りにくいかもしれませんが、
2019年はツーリングライダー40周年になるのです。
確かに原付免許は16歳で取っているので、免許暦は42年になるのですが、
原付時代はツーリングをしておらず町乗りばかりでした。
18歳になる年の3月に中型二輪の免許を試験場で3回目のチャレンジで取り、
(教習所に通うお金が無かったので・・・)
その4月には友人と近くをツーリングをしましたが、
7月にたまたま雑誌で見掛けた写真家の守屋裕司氏の呼びかけ
「8月24日日の出から8月26日日没までの間、阿蘇・草千里でライダーを待つ」
という記事で集まったライダー達とのふれあいが、ツーリングライダーになる切っ掛けだったのです。
その時から10年に一度だけ行われるイベントの4回目が今年なのです、
2回目3回目は都合がつかなかったのですが、恐らく今回が最後のチャンスになりそう
(68歳でツーリングやってるか確証持てないので・・・)
何とか今回は参加したいですね。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |