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ゲンキの鉄道会議室
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ご質問へのレスです
Icon あべ しげお - 投稿日時:2002年04月17日 01時02分10秒
引用
おばんでございます。

早速の書きこみありがとうございました。ご質問の件につきまして、こちらからも書きこみさせていただきます。推測の域を出ない部分もありますがご容赦ください。

以前まで「やまびこ」「こまち」の解結作業は仙台でもおこなわれていました。仙台以北が「やまびこ」が各停、「こまち」がノンストップというダイヤ構成だったからです。上りでは「やまびこ」が、下りでは「こまち」がそれぞれ先行していました。現在でもE4系は仙台で解結作業があり、盛岡−(8両)−仙台−(16両)−東京という「やまびこ」が存在します。

東北新幹線八戸延伸後の在来線区間の動きについてはRM誌5月号に予想が記されています。当方はおそらくその通りだろうと思っています。「北斗星」「カシオペア」と北海道便の貨物はそのままでしょうが、「はくつる」は583系の臨時便を含め廃止→「あけぼの」に集約されるものとみています。東京−青森間でも航空便や高速バスとの競合が激しくなっていますが、サービス面ではブルトレや583系では相当劣っています。件の「ゴロンとシート」はそれらへの対抗商品ですが、まず車体自身が老朽化していることは否めません。3セク区間の「通行料」まで払って存続させるか・・・否定的な思考が出ないわけがありません。いずれにしろ、「乗る」「撮る」なら今年に、と考えます。

「はつかり」への485系国鉄色車、583系の定期運用は現在はありません。最近では多客期の臨時運用にすら3000番台車が台頭するようになったのはやや残念です。485系国鉄色車についてはむしろ勝田区への貸し出しなど、地元を離れての「出稼ぎ」運用も目立ちます。さらに快速「海峡」に代わる新型特急電車が北海道から乗り入れ開始となれば、E751系(増備されてか?)も「青函ATC」を搭載して函館入りするでしょうし、そうなると3000番台車も余剰となることでしょう。(当方は3000番台車は上沼垂区に転属して日本海線特急に充てられる、と読んでいますが。)かつて「たざわ」や「こまくさ」に運用されていた南秋田区の1000番台車も多くが土崎入りしてしまいました。青森車ももはや時間の問題です。

ただ、多客期には3000番台車はユニットをばらされて8両になる場合があります。その際国鉄色車も6または8両で臨時「はつかり」に入るのは今までよくありました。また「はつかり」18、17号に国鉄色車が代打となるのもよくあり、当方も撮影の際はチェックしています。

583系については485系以上に「絶滅危惧種」です。臨時「はつかり」でも1往復がやっと、「はくつる」でももう「狙い撃ち」の世界というのは厳しいものがあります。臨時特急運用以外では舞浜臨や「大阪詣で」に使われていますが、今後長く続くかどうか・・・。

長文失礼しました。

http://www.geocities.co.jp/MotorCity/6065/

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