このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


★★★急行「アルプス」リバイバル運転情報★★★   運転日:(下り)6/28・(上り)6/29  列車番号:(下り)9401M・(上り)9402M  主な停車駅:新宿・八王子・大月・塩山・山梨市・石和温泉・甲府・韮崎・小淵沢・富士見・茅野・上諏訪・下諏訪・岡谷・辰野・塩尻・松本(岡谷〜塩尻間は旧線経由)  運転時刻:(下り)新宿833→八王子911−912→大月949−950→塩山1014−1014→山梨市1020−1020→石和温泉1025−1026→甲府1032−1033→韮崎1054−1055→小淵沢1116−1117→富士見1124−1124→茅野1134−1134→上諏訪1140−1140→下諏訪1145−1145→岡谷1149−1150→辰野1200−1200→塩尻1219−1224→松本1236 (上り)松本1557→塩尻1607−1608→辰野1630−1631→岡谷1644−1644→下諏訪1648−1651→上諏訪1656−1656→茅野1702−1702→富士見1712−1713→小淵沢1720−1720→韮崎1749−1750→甲府1812−1814→石和温泉1820−1821→山梨市1826−1827→塩山1833−1834→大月1858−1859→八王子1954−1955→新宿2028  使用車両:165系上沼垂車6両編成  チケットは、6/5に緊急発売です。チケットのオークション目的による買い占めは絶対におやめください! リバイバル「アルプス」の運転を記念し、6月14日〜東京・埼玉・山梨地区のみどりの窓口で記念オレンジカードを2枚組2000円で販売。


※運転時刻等を現場等にお問い合わせなどは絶対にお辞め下さい。

急行「アルプス」

鉄道ファンマナー向上の為にここを一読ください

急行「アルプス」の歴史は昭和24年9月まで遡る。新宿〜松本間の不定期準急2403レ・2404レを定期化し、昭和26年4月に「アルプス」と命名されたのが始まりである。設定当時は、新宿〜松本間が準急で松本からは普通列車として長野まで乗り入れていた。昭和30年代にはいると、中央本線にはアルプスの他に「穂高」や「白馬」などの列車が運転される。そんな中、中央線準急の体質改善が実施されアルプスは昼行・夜行4往復となった他、停車駅の見直しで大幅にスピードアップされた2往復については急行に格上げされ、中央本線の急行列車として確実な地位を得るようになる。昭和37年12月には、3往復体制で運行される。昭和40年5月、中央線の松本電化が完成。中央線を走っていた準急・急行群は一気に電車化されるかと思われたが、同年秋に実施されるダイヤ改正によって電車化は最小限にとどめられた。この時に、「アルプス」の下り2、上り1本が165系電車が導入されている。昭和43年には、かつての準急群を加えた結果11往復と最盛期を迎える。ところが、昭和40年代から登山・レジャーブームなどや41年12月に導入された特急「あずさ」が次第に勢力を伸ばし始め、アルプスにも陰りの色が見え始め、昭和61年11月には昼行アルプスがついに全廃。更に165系電車もこの改正で183系に置き換えられた。その後は1往復を死守していたが、平成13年12月のダイヤ改正で上りアルプスが季節格下げになり、下り1本だけが新宿〜信濃大町間を細々と結んでいた。平成14年12月1日、東北新幹線八戸延伸開業に伴うダイヤ改正で下りもついに季節格下げになってしまった。同改正では、他にも東日本の急行群が次々と廃止となり残りは、金沢〜上野間を結ぶ「能登」だけとなってしまった。

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