このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


2日目 〜襟裳から釧路へ〜

11.襟裳でも見てみよう

稚内へ行こうと考えていた。最北の町が稚内ならば、そこが日本最北に違いないからだ。んが、地図を見る限りなんだか遠回りしているみたいだ。函館からそのまま北上すればよいのに、東へ東南へと進んでいる。

「じゃぁ、襟裳岬もみてみよう」

そんなわけで当面の目的地は襟裳岬になった。

(ここでちょっと 地図を確認 してみよう!)


[今日も晴天ならイイナ]


[ちょっと休憩]

12.今日も牧場

日高幌別には TV-CM でも有名な JRA(日本中央競馬会)の日高育成牧場がある。いや、正確には手持ちの地図にそう書かれてあるだけで、今日もそこらじゅうが馬の牧場である。

「今日は何曜日だっけ?」

この辺りから段々と日付に加え、曜日感覚が失われて行くのが判る。

「たしか金曜日までに函館に帰ってくる・・・んだっけ?」

13.コロコロ物語り(第1話)

牧場を見ていて気付く。何だか黒くて丸いもの(丈の短い円柱状)が転がされている。

「なんじゃあら?」

お菓子の「ポポロン」か「もろこし(秋田名産)」を思い出す。この先のドライブでも、黒いポポロンはあちらこちらの牧場でお目にかかる事となるのだが、果たして何なのだろうか。


[ン?何だあの黒いのは?]


[日高昆布の天日干し]

14.昆布と言えば

日高や利尻が有名なのが昆布。盛期は夏のようだが、既に昆布干しは始まっていた。

結構無造作に家の周囲の砂利スペースに、昆布がどろ〜んとノびている。家の前の海岸で集めたもののようだ。
原初の昆布食ってどんな感じだったんだろうと想像してみる。水で洗うかな? いや、あの塩っ気がある方がウマそうだ。でも海水着いたままだと、喉乾きそうでもある。う〜ん、何だか腹が減ってきた。

もうそろそろお昼時であった。

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