このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


04/30

「岬に焼き物、むつごろう」

04/30



[国道 202 号・二丈 PA より]

宿に戻ったのは午前1時。
「次に来る時は早めに連絡して、ウチに泊まってゆきなさい」と言っていただいたので、早速 5/2 にお邪魔する事に。

じっと地図を見るが、元々旅行に事前の計画を建てない私には、その場に立っても何も案が浮かばない。適当に走り出すことにした。

どうやら西へと向かっている道のようだ。海沿いの快適ドライブコース。空模様は昨夜の雨雲がそのまま残ったような灰色だが、雨の降りそうな気配もない。
(後に副島奥様よりうかがったところでは、この辺りは初回デートの定番コースなのだそうです)

そのまま国道 202 号を走っていると、佐賀県の標識が飛び込んできた。この道路、どうやら唐津街道ともいうらしい。唐津か、どこかで聞いた事がある地名だが、思い出せない。

と、不思議な看板が。
「ラーどん」
果たしてどのような食べ物なのか(それとも店の名か?)。既に食事を済ませていたために店内には入れなかったが、気になる。次回があれば是非寄ってみたいものだ。

備考:その後のどうやらラーメン+うどん汁だか、うどん+ラーメンスープだか、そういった感じのもののようであることが判明。う〜ん。こういう時に使うんでしたっけ。案ずるより産むが易しって。どんな味が。


[何?ラーどんって・・・お店の名は棚橋]


[唐津城を眺めつつひと休み]

松並み木を残した道を過ぎる。地図によれば、虹の松原と呼ばれ日本三大松原の1つなのだとか。既に唐津市内に入っているようだ。

それを抜けると、やがて前方に唐津城が姿を表し、その美しい姿に、少し町中をあちこちと走ってみた。

もちろん観光資源という事はあるのだろうが、町のあちらこちらに歴史的遺物が残されて、そういうものが好きな観光客には堪えられないのではなかろうか。地名もイメージするのか、首都圏からやってくると、唐朝鮮と交流していたであろう昔日への思いを強くする。寂しさにも似た、旅愁をかきたてられる。


[民家の隣に、こんな石垣も]


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