このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
05/02
[宮崎シーガイアにて] | 本日も快晴だ! 宿を出ると、フェニックスが植えられた通りをあちこちに、市内を走り抜けると宮崎シーガイアと示す看板が現れて来た。 「ところでこんなにのんびりしてて、ほんまに約束の時間までに帰れるんかいの」 |
門司から福岡や熊本を経由し鹿児島へと向かうのが国道 3 号。九州の西側幹線道路である。 これがもう快適。 | [タテハ系の蝶ですね。高千穂峡にて] |
[宮崎県高千穂峡にて] | さすが観光地& G.W. まっただ中。 頭に来つつも、正直高千穂は見てみたかったポイント。 正解は発送をもってピンポ〜ン♪ 奇岩絶壁の織り成す渓谷。これだけ観光地として宣伝されていて、御覧の画像のように水面にはボートたっぷりな状況をかましつつ、それでもどこか幻想的な光景を見せてくれるのは凄い。うむうむ、来て良かった。 |
「それにしても」 高千穂と言えば、古事記神話の高天原だとされる地名の1つだ。高い千の穂。当てられた漢字の意味で解釈するなら、標高高く実り豊かな場所だろうか。しかしそんな高い場所で農作物が? 実際に高千穂峡を歩いてみると、「籾を蒔いてもいないのに稲が生える」伝説とかが紹介されているではないか。やはり漢字にも意味がったのか!? 今でこそ国道も整備され、モータリゼーションの恩恵を全身に、こうしてあちらこちらを旅してまわっていられる。現代人とは距離感も時間感覚も異なるとは言え、こういったアスファルトの道路がなかった頃、ここは決して辿り着き易い場所ではないように思われる。邪馬臺国から飛鳥、京都、江戸、東京。いつの頃からなのだろう、この高千穂峡が有名になったのは。 ここには天照大神(あまてらす)が隠れ地上が暗闇に包まれたという、知らぬ人はいないであろう有名な日本神話の天岩戸神社もある。他にも沢山の地名が天孫降臨の神話に関係しているようだ。 |
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