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【ナンバー考】
【ナンバー考】#3 閑話休題、No. の謎。 以前としてその理由は不明のまま、時間だけがただ過ぎていく。 単純に Nu. を誰かが間違えて広まってしまったのだろうか、それとも見栄えの良さから No. にしてしまったのだろうか。 そこで考えられる理由をリストアップしてみる。 ・Nu. から No. へ、いつしか間違いが定着した(悪筆に起因?) ・見かけの嗜好が Nu. を No. にした ・No. = Number ではない ・いやいや Number は本当は Nomber だった? ちくしょう。厳しい。いずれにも真実味が感じられない。 だが、そこで私はある事に気がついた。 「何故そうまでして、彼等は Number を略そうとするのだろうか?」 Room No. や Part#。とかく省略した形で表わされる事が多い Number だが、何か記す のに抵抗感でもあるのであろうか。そんなに面倒臭い文字数じゃ無かろうに。 Number へのコンプレックス? だとしたら、そうとう奇異な奴等だ! んが、まぁ我々の生活に Nu. であろうとなかろうが、さしたる影響は...影響は...ン? キンコ〜ン♪...チャイムの音...しまった〜、発注が〜〜っ。 すっかり閉じられた事務室の扉を前に、やはりハローワークが頭ちらつくふじゃぴ博士で あった。 「何故そうまでして、わしは考えてしまうのだろうか?」 [おしまい...の前に 備考 ]
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