このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


  【ソースさし考】
【ソースさし考】#1 「卓上調味料壜大きさの法則:醤油さし壜はソースさしの大きさを越えない」 私がこの法則を発見したのは偶然だった。 たまたま <しょうゆ>,<ソース> シールの剥がれた壜が2つテーブルの上にのっていたのだ。 「はてどっちがソースかの?」 少し傾けた壜の内側を、徐々に薄く垂れてゆく調味料の色を見るのが、私の判別法だ。 いつものように手を差し伸べていて気付いた。  ・・・2つの壜の大きさが違う・・・ 隣のテーブルを見る。同じだ。その向うも、右も左も。 研究棟の大食堂のテーブルにある醤油さし&ソースさしの壜の大きさは、常に一定の関係を含んで いた。醤油さし壜はソースさしの大きさを越えない。 気になり始めると、全く研究も手に付かない。一文字君に、 「後は頼む」 一声掛けるや、駅前のデパート街へと焦りを押さえつつ向かった。 調査の結果は私の予測を裏付けるに十分なものだった。 平均して5mm程度、3mmから大きなものでは10mmに近い差がある。壜の高さの違いだ。 嘘だと思われるのなら、御自身で調べられるのも良いだろう。 同一のメーカーから販売されている「醤油&ソースさし」セットでの計測したところ、私は先の法則 を否定する材料を見つけられなかった。 もちろん壜の大きさが同一のものも少なからず存在する。しかしそれに変わらぬ数量でソースさしの 方が大きなセットが陳列されており、その逆を見ることは全く無かったのだ。                               [
続く
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