このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


  【身体地図考】
【身体地図考】#1 「水虫」と大書された幟を見た。 間違うことなく、それは水虫駆除の薬のことであり、幾つもはためくそれは目の前の薬局の 宣伝であろう。 だが、もしもだ。もし本当に水虫を売っていたなら...つい想像してしまう。 『今流行りの白線菌販売!  薬にも抜群の抵抗性が、極楽の痛み痒み!!』 こんなキャッチコピーが Hanako だの何だのの雑誌に、「代官山がオシャレ」と並び踊る。 バーチャルリアリティが如何に浸透しようとも決して描かれることない、それは面白いよう な、いや、気持ちの悪いような...全く空想の世界である。 ところで、身体のどこからの痛みや痒さなのか、自身の肉体の地図が脳みそには納められてい ると言う。つまり、手足の神経が伝えてきた感覚情報を受け取った脳は、 「足が痒い。  さては昨日買ってきたアレ(白線菌)が徐々に効いてきたな」 と、その地図を元に判別できるわけだ。ふむ、今回は「身体地図」の話である。                               [
続く
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