このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


  【身体地図考】
【身体地図考】#2 やはり最高の臓器代用品は人類の臓器という事であろうか、移植やクローンに関するニュース が多く伝えられる昨今。我が輩も遅れてはならじと考えてみた。 やがて脳移植の時代が到来したとき..... あ!そんな時代来るか、なんて思っているな。 クローン技術の人間への利用方法として、本人の臓器を予め培養し、いざとなれば移植する治 療方法が考えられている。絶対的な拒絶反応がないと予想されるからである。 その手法が一般化する世の中になった場合、人情として「脳みそ以外のも一揃え、前もって準 備しておく」事態を否定できない。 即ち脳移植時代が到来する可能性は否定できないわけである。 老化の問題が、現代とは意味合いを変える時代が。 さて移植をする際の話である。脳内におかれた身体地図と、全身から集まってくる感覚神経を 繋ぐのはどうやって行うのだろう。 人間は成長するに従い、実際の感覚器と視覚からの情報を元に身体地図を作るのではなかろう か。現に赤ん坊を見ていると自分の手をしげしげと眺めたり、不思議そうに動きを目で追って いる。 つまりは成長しながら作り上げられる身体地図を、本人とは別個に育てた身体諸神経とどの様 に結び付けるのか。それが問題となってくるのではなかろうか。 もしも間違って繋がったとしたら...。                              [小難しいのもここまで、
続く
]

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