このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

経路一覧


 すみれ会は様々な経路でうどん巡礼を重ねてきました。その結果、九州から如何にして讃岐へ出撃するか?その重要性を理解したのです。
 すみれ会は主張します。本四国連絡橋公団でしたか?連絡橋を渡るより、地元密着型のフェリーに乗りましょう!高速道路を走るより、一般公道を走って地元の方々しか知らない美味しい物を頂きましょう!

 九州から四国へ、九州から関門海峡を渡って、四国へ。或いは九州から四国へ。基本はこの二つ、前者は下関でふく・宮島口であなご・広島でお好み焼き・尾道でラーメン・倉敷でぶっかけうどんを食べながらの大名旅行が愉しめますし、後者は別府で肉まん・三崎でじゃこ天・大洲でしぐれ・松山でたるとに労研万頭、水之江で栗羊羹を愉しみつつ格調高い旅行が愉しめます。

 九州から讃岐の地へ赴く巡礼とは言え、様々な時間的&資金的制約を課せられる事が多いのです。フェリーは同乗者無料の宇高航路フェリーが最も安いのです。人数が多くなれば、瀬戸大橋等の連絡橋がお奨めになります。でも経済観念だけで割り切ってしまえば、旅の潤いが消え去ってしまいます。

 最も確実かつ安全といえば、関門海峡横断の九州道〜中国自動車道〜山陽自動車道〜瀬戸大橋という豪華絢爛・贅沢至極コース。フェリーも愉しい上に結構走りやすい下道〜国道九四フェリー〜下道の最短コース。この2ルートを基本に、様々な巡礼路が選択できますから、時刻表や地図を眺めて挑戦されて見るのはいかがでしょう?

豪華絢爛コース

久留米IC〜瀬戸大橋経由〜さぬき豊中IC

 もはや説明する必要すらありません。覇道というべき、正しいコースです。そこには、面白みも少ないのですが、瀬戸大橋から見る朝日や、関門海峡の夜景は、一見の価値ありかもしれません。広島近辺のSA・PAではお好み焼きをゲットするのをお忘れなく。

質実剛健コース

久留米IC〜宮河内IC〜国道九四フェリー経由〜大洲IC〜高松西IC

久留米から香川まで線を引くと、大分・愛媛を通る事が分かりますよね。そのラインに沿って高速道路を使用しつつ(すみれ会の常識は世間の非常識です。あんまり高速道路は使用しません)、最も時間を要するのが佐賀関〜三崎間のフェリーですが、ここでは休息しておくこと。疲れ方がぜんぜん違います。間違ってもアグレッシブに酒盛りなんかしてはいけません。運転しないから、暇だから、そんな理由をつけては酒盛りするメンバーが少なくありません。やっぱり、大洲では「しぐれ」をゲットしたいものです。しかし。人数増加した場合、この佐賀関〜三崎間の国道九四フェリーが一番安いのです。平成15年3月一杯発売されているニュー豊予二枚きっぷが使えれば、安くいけます。もう少し頑張って欲しい!と、すみれ会は願っています。

激安・清貧コース

久留米〜関門トンネル〜玉野〜四国フェリー〜高松

関門トンネルの通行料金は200円、宇野高松間のフェリー料金は2900円、この安さの前には瀬戸大橋の存在価値は消失してしまいます。でも、国道二号線の日常的な渋滞の前には、やっぱり高速道路を使ってしまいたくなってしまいます。それでも、宮島口のうえのでは「あなごめし」が頂けますし、倉敷の古市では「ぶっかけうどん」が頂けますし、物見遊山的な旅が愉しめるかもしれません。しかし、夜間走行限定が宜しいでしょう、一泊ならば十分なのですが。

最速・清貧コース

久留米〜210号線〜佐賀関〜国道九四フェリー〜三崎〜高松

四国−九州間のフェリーは、宇高航路と比較するといささかお高めですね。佐賀関−大分市間にも197号バイパスが延長中、佐多岬のメロディーラインも走り易く、大分も四国も下道が走りやすいので、本州経由よりお奨めといえるかもしれません。別府では「ざびえる」、三崎では「じゃこ天」、松山では「たると」、大洲では「しぐれ」、川之江では「栗羊羹」と盛りだくさんのコースを走れます。あ、西条の「打ちぬき」も捨て難いですよ。


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