このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
続き・・・
12:42分発で2つ戻って通洞(つうどう)で下車。駅から徒歩5分くらいの所にある「足尾銅山観光」へ寄って見る事に・・・。
ここは日本一の鉱都と呼ばれた本物の足尾銅山の内部を見学できる。大人620円。 全長700mのうち160mはミニトロッコ列車で坑内
へ入って行く。 坑内へ入ったと思ったらすぐに降りる事になるのだが正直言ってこのミニトロッコは特に無くても良いような気がした。
あとは徒歩で坑内をテクテクと廻るのだが当時の様子を表現した人形は顔とか格好が結構マヌケで笑える。順路をずっと進んで行くと
「スペース・コスモ」・「コスモ・スペース」だったかそれ自体ハッキリと覚えていないのだが確かそんな感じの看板だったと思う。
「ん?何があるの?」「何だか面白そうだから行って見るか?」と独り言を言いながら目指せ!「スペース・コスモ」?(笑)と、思ったのも
つかの間渋滞してるではないか・・・。 「こりゃきっと皆も何だろう?と思って来てるんだろうなぁ」とブツブツ言いながらおいらも渋滞の
最後尾へ並んでみる事に・・・。 目的を終えた人達とすれ違った時に?と思う事があった。すれ違う人すれ違う人み〜んな顔が苦笑い
している。「もう少し・・・もうちょっとでおいらの番だ」・・・・・・・「やっとおいらの番」・・・・・「へ?」・・・・・「何だこりゃ?」・・・・・
「ひょっとしてこれって」・・・・・「神社?」・・・・・「神社」・・・・・「何でこんな所に・・・」「しかも『スペース・コスモ』?」・・・・・って・・・・これ?
だまされました、こんな所に来てまで、しかも賽銭箱までちゃーんと用意してあって・・・空しい。 おいらはもう放心状態のまま賽銭を投げ入れ
鐘まで鳴らし・・・って一体何のご利益が有るってんだい!!(あー今思い出してもムカツク!!) そのままUターンして先を急ぐことにした。
「神社」を待っている人達から 「一体何が有るんですか?」と聞かれたが「行ってからのお楽しみ!!」と言って「あなた達も騙されて
来なさい」と心で呟いた。 折角こんな所まで来たのに「これではいけない」と思い気を取り直して通洞駅に戻る事にした。
13:46発の列車に乗り神戸(ごうど)駅に到着。 この神戸駅のプラットホームには元東武鉄道のDRC(ロマンスカー)を利用した
「列車のレストラン清流」でちょっと遅い昼食を取る事にする。食事の後列車までかなり時間があったので近くを散策する事にした。
もっと時間に余裕があれば神戸駅からバスで1991年にオープンした『富弘美術館』へ行ってもいいのだがこの後本日の『山と渓谷と
ディーゼル紀行』のメインが控えている事から今回はパスした。
ちなみに『富弘美術館』は地元東村出身の『星野富弘』さんの作品を集めた美術館。不慮の事故で手足の不自由を奪われた氏が筆を口に
くわえて描いた詩画でそのほとんどが水彩画に短い詩を添えたもので大人¥300で入館できる。 美術館の裏には夏木ダムが広がっていて
記念写真にGOOD! この美術館へはバスの他にも実はハイキングコースがある。 「わたらせ」の中で最も景色が良いと言われているこの
ハイキングコースは山道を含む約4km程で時間と体力のある方にオススメ! さてさてやっと列車の到着時間が来たので再び駅に戻り
15:29はつの列車に乗る。
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