このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

中京のDD51

○現在の状況

 昔から稲沢一区にいるカマ番と佐倉区から転入してきたグループが大半を占めてます。1028号機以外は800番台でこれらはSGを搭載していないDD51の貨物用のグループです。全部で106両製造され899の次が1801へと番号が飛んでいる、あまりないインフレナンバーを使っています。

☆運用

 ①稲沢−鵜殿間に1日1往復設定されてます。紀勢線の非電化区間のほとんどを走破するDD51らしい運用です。鵜殿に北越紀州製紙の工場があり荷主になっています。昔は荷が多くて重連で運用されていましたが、現在はコキ7両程度の荷で単機牽引になっています。残念ながら撮影に出掛けた時は3週間程度の長期ウヤになっていて撮ることができませんでした。

 ②三岐鉄道の東藤原から四日市まで大平洋セメントの車扱い貨物があります。冨田−四日市間をDD51が牽引しています。短い区間ですが、末広可動橋とめずらしい橋を渡るところもあるので絵にしてみる価値はあります。

 ③その他大多数が四日市の化学工業地帯を発送地とする貨物が多数あります。主に塩浜−南松本の石油貨物と四日市−名古屋タのコンテナ貨物です。

四日市で入れ換え中

石油貨物列車は重連のものが多くあります。

めずらしくDD51DE10の重連です。

鉄topへ     前ページ へ    次ページ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください