このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鹿児島県の国分から大隈半島を横切って、布志布までを結んだ路線。昭和62年廃止。今回は本当にその長い廃線跡の極一部のみを歩くだけとなった。

国道から牛根境の集落に入ると突き当たりに
公園がある。ここがかつて「大隈境駅」が
あったところらしい。駅跡からは海が見渡せる

この公園には遊具があり、車輪がオブジェとして残されていた。左の階段を昇ったところがかつての駅のホームとなる。

現役時代の大隈境駅ホーム。

この画像は「南九州の鉄道を訪ねて」鹿児島県の
やまちゃんさまよりお借りしました。

今は何もないが、山の形だけは変わらない。

上の画像の遠くに写っているトンネル。しかし、
中に入ることはできない。

トンネル入り口には「宇都ずい道」の文字が。

トンネル手前の橋から下を覗き込むと、バラストと思われる石が錆びた鉄骨の上に散らばっていた。

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大隈線編

廃線跡の公園で遊ぶ子供の姿があった。
彼らはここがかつて駅だったことを知っているのだろうか。

しかし、この一部だけを歩いただけでなぜか懐かしく感じだ。「なぜだろう・・・初めて来たのに。」そんなことを思いながら歩いていると、ふと思い出した。「そうだ、ここは幼い頃に父と母によく連れて行ってもらった房総に似ているんだ。」昔の房総方面への鉄道の雰囲気に似ていた。

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