錆び付いたポイントにかつてここは多くの
列車が行き交った峠の名残を感じた。

上のゲートを乗り越え歩いていくとお決まりの
旧丸山変電所跡に行き着く。ここも立ち入り禁止
の札が立ててある。

かつて峠のシェルパーとして活躍したEF63の重連にひかれた「あさま」が横川駅の
今は使われなくなったホームに残されていた。アスファルトの上にかろうじて残っている
レールの上に。

横川駅付近から軽井沢方面を。形ばかりの
立ち入り禁止になっていたが。

１９９９年秋、信越本線横川・軽井沢間が廃止されてから廃線跡を歩いてみた。
そこにはまだ錆びた線路と架線柱が残されていた。地元の人に聞くと後々には
遊歩道として整備する予定もあるとのこと。あれ以来、ここへは訪れていない。
その後いったいどうなったのであろうか・・・。