このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

船で行く韓国

 日本のお隣の国、韓国は、東京、名古屋、大阪方面から青春18きっぷとフェリーでとても安く行けます。(もち、東北、北海道からでもOK!)18きっぷで博多または下関まで行きます。ここからは、カメリアライン、関釜フェリー(「はまゆう」が新造船でお得)、JR九州のジェットフォイルなどお好きな船があります。ご予算と、お時間によりお好きな船でどうぞ。ちなみに、カメリアラインの就航船「かめりあ」は、その昔、近海郵船フェリーとして東京と釧路の間を往復していた「さろま」を改装したもののようです。そういえば、はじめてオートバイで北海道に行ったとき、乗った船だなぁ。残念ながら近海郵船も、いまでは貨物専用航路で旅客は扱っていません。

 と、ここまでが一般的な船ですが、お勧め航路は、長崎県の対馬から韓国の釜山に行く航路です。ちょっと前まで、対馬の比田勝港から「あをしお」という船が釜山まで就航していたそうだが、今はチャーター船として不定期で運行しているようです。定員12人の船で、10人集まれば運行するような情報もあります。また、比田勝港にジェットフォイルが週に1回くらい寄航するような話も聞きました。 興味のある人は、長崎県の観光課とか上対馬町役場に問い合わせしてみてください。運行会社の情報はこちらで入手できると思います。

 定期船では、同じく対馬の厳原から釜山まで、週3便または週4便運行している航路があります。「シーフラワー」という高速船で、定員240人くらいの韓国船籍です。いちどこれに乗ったのだが、なかなか速くてよろしい。およそ2時間で目的の港に到着します。ただ、私が乗船したときは、時化ていて、そりゃもの凄いものがありました。体は宙に投げ出され、座席の肘掛に腰を強打してしまいました。海が荒れていなければ、気持ちよいクルージングになっていたはずなのに・・・(折り返し便は欠航になってしまいました・・・)乗客は5人。ハイシーズンをはずしたといえ、こんなにすいていて大丈夫かと心配してしまいました。この対馬と釜山の航路はいずれも時刻表には載っていませんが、地元の人は知っている航路です。韓国に一風変わった方法で行きたい人は、参考にしてください。なお、厳原港−釜山港間の運行日や時刻などは、日本側の代理店に問い合わせてください。

 

日本側代理店

対馬・厳原===韓国・釜山 国際航路

有限会社 オーシャンパールライン

※ 2001年8月現在、この会社の社名が変更になったようです。
   ジャパン大亜(デア)となったらしいです。電話番号に変更はありません。

※ 曜日によっては、比田勝、釜山間の運航もあるようです。詳しくは、運航会社へお問合せください。


電話 09205−2−3138

 この船です!


 ところで、2001年の夏に、東京から青春18きっぷと日韓共同きっぷを使って、釜山、ソウル、麗水(ヨス)と、旅行しました。
 くわしくは、 こちら をご覧ください。

    2001年の夏にジャンプ!

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