このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
「四国鉄道事情視察の旅 坊ちゃん隊’97」
1年 野口 政継 |
模型同好会に入った当初はこの様な特典(?)があるとは知りませんでした。この2泊3日の旅は普通・快速のみのゆったり(?)としたものでした。私は四国が初めてだった上、四県ともまわれたのでうれしかったです。(徳島は列車の中だけでしたけど・・・。) さすがに模型同好会の旅行だけあって電車を中心にした旅で、福岡ではあまり見られない1両編成やチンチン電車などが見られて、よい経験になりました。無人駅というのも初めてで、周りはのどかな田園風景が広がり、駅には私たちだけというなかなか珍しいシチュエーションになったりしました。そのときは線路に降りていろいろ遊べました。きちんと観光もしました。道後温泉で買った「しょうゆもち」なるものは、帰宅後家族で食べるととてもおいしかったです。 高松では夕食に讃岐うどんを食べました。福岡のうどんとは違ってとてもおいしかったです。夕食後、道に迷い途方に暮れていると地元の方が親切に道を教えてくださいました。人の温かさに触れホロリと涙が出そうになりましたが、教えてくれた道が間違っていて別のホテルに行ってしまいました。ホテルは2泊ともビジネスホテルでこれまた初体験でした。地元の番組なんかが見られて、私は今四国にいるのだなとしみじみ思いました。 この旅行では友人達のプライベートな面を一部知る事もできたし、以前より人に親切になれた気もします。そして、この旅行は鉄道が生活に深く根をおろし、息づいている事を感じさせ、ガソリンで走る自動車よりもとてもクリーンで、今後発達するような気がしました。電車のリベットがだんだんかっこよく見えてきて、いいなあと思えるようになってきました。 |
1年 上田 健太郎 |
僕はもともと鉄道に対して興味を強く持っていたわけではありませんでした。中学校の時、鉄道マニアがいたのでその話をおもしろいなと聞いているくらいでした。だけど、旅行の話を聞いたら興味をそそられ、旅行の経験もあまりなかったので参加することにしました。 初日まだ動き始めたばかりの博多駅というものを初めて見てからの出発になりました。四国の様々な絵になりそうな風景は、福岡にいたら見られないものなのでよかったと思います。例えば、川と森を縫って走るいくつかの風景、瀬戸大橋などです。土佐電鉄で見たおもしろい路面電車や高松琴平電鉄の窓枠が木でできた車両もありました。 ただ、ひとつ残念なことがあります。それは、鉄道に関する予習が足りなかったことです。だから今度行く機会があったら、しっかりと細かいことまで予習したいと思います。また行くことができるならばぜひ参加したいと思える旅行でした。 |
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