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2001年9月

2001年9月28日(金)

私の観たバファローズの試合は10連勝中だが、別に自慢できることではない。
だいいち、バファローズ自身がホーム・大阪ドームで10連勝しているからだ。
大阪ドーム毎試合来る人だったら、すべて10連勝中なのだ。
だから大阪府知事や芸能人のおかげのわけはない。選手のおかげだ。
でもこれもファンの後押しがあってのことかもしれない。
今年は前半戦はほとんど行っていませんでした。
好調だったけども、なんか本当か?と思っていました。
打撃陣がいいとはいえ、投手陣がボロボロなので、いずれは落ちると思っていました。
それがなかなか首位戦線から落ちない。
あれあれ、と思い応援しだすと、今度はあっさり負けてしまう。
バファローズはやはり期待しないと強く、期待すると弱いチームだ。
期待しないで8月まで見守っていると、まだ首位争いをしている。
8月下旬に大阪ドームに行ったのは紀ちゃん人形をゲットするためで、内野自由席上段のレフト側で観ていた。
ライオンズ、ホークスと激しい三つ巴を演じ、9月に突入。
これはいけるかも、と期待したとたんにライオンズ、ホークスに5連敗。
やはり期待してはダメナのかと思ったが、ホークス三連戦の最後の試合で勝ったことにより、気持ちをかえる。
どうせここまで来たのだから、今シーズン悔いのないように大阪近鉄バファローズを応援しよう。
行ける試合は大阪ドームに行こうと決意する。
しかしあいまいなままだといけないので、このサイトのトップページに「今月はバファローズ応援月間です」と宣言。
公にすることにより、大阪ドームに観戦に行くことを自分の義務としたのだ。
結婚式で2試合行けなかったが、他の日は全試合行きました。グリーンスタジアム神戸へも追っかけちゃいました。
そのおかげでライオンズの首位攻防三連戦をすべて観ることができ、劇的な優勝決定試合も拝むことができました。
日本シリーズも観に行かねばなりません。
まわりには近鉄ファンも増えました。
にわかファンではありますが、誰もが最初は初心者から始まったもの。
彼らが本当のバファローズファンになってくれるのを望みます。
来年タイガースが強かったらまたそっちに戻ったりして。

26日の道頓堀での写真を載せました。
「大阪・道頓堀にて」

2001年9月27日(木)

もちろん行ってきました、大阪ドーム。
そしてその瞬間をこの目で見てきました。
トップページで「今月はバファローズ応援月間です」と宣言してから、
なんと10勝1敗のハイペースで優勝まで駆け抜けてしまいました。
24日のライオンズ戦を結婚式で広島に行っていたときは、
今シーズン最高の試合を観ることができず悔しがっていましたが、
最後の最後にこんな劇的なシーンが観られるとは…
最高に幸せです。
大阪近鉄バファローズ、優勝おめでとう。そして、ありがとう。
26日のことは以下のページに載せておきました。
「ドキュメント 9.26 何かがおこる」

さあ、今度は日本シリーズです。相手は現在マジック6のスワローズになりそう。
日程は10月20日(土)、21日(日)に大阪ドーム、
23日(火)から25日(木)の3日間がセ・リーグ優勝チームの本拠地、
そして10月27日(土)、28日(日)に帰ってきて大阪ドーム。
もちろん大阪で行う全試合、絶対観に行きます。
日本シリーズもがんばれバファローズ。

2001年9月25日(火)

大阪ドームで23日にファイターズ戦、24日にライオンズ戦が行われましたが、
残念ながら観に行くことができませんでした。
当日券がなかったから、というわけではなく、結婚式が広島であったから。
そちらが先に決まっていたので、どうすることもできませんでした。
でも24日に胴上げの可能性があった場合、どうしていたかはわかりません。
それも24日は劇的な幕切れだったし。
ローズ選手の日本タイ記録となる55号ホームランが出て、締めは紀ちゃんのサヨナラ逆転ホームラン。
この試合観たかったなあ。ホント。行ってたら絶対に泣いていただろうなあ。
この試合結果の速報は東京在住のSクンからいただきました。ありがとうございます。
携帯電話のメールで試合速報も見ました。普段は見ることはないのに、この日は特別です。
でもまあ、優勝がまだ決まらなかったこと、そしてローズ選手の日本新記録が出なかったのでよかったことにしましょう。
なんて寛大なのだろう。なってポジティヴなのだろう。
「広島なんて来るんじゃなかった」。こんなことは言いません。
マジック1なので優勝は固いでしょう。
マジックが点灯した時点では、バファローズのことなのでまた時間がかかるだろうと思っていましたが、
まさかこんなにトントン拍子で行くとはね。
下に10月5日のチケットを買うとかか書きましたが、結局買いませんでした。
それはもちろん26日に決めて欲しいからです。
26日はもちろん行きます。前売券は9月10日に買っておきました。
問題はいつ行くかです。すでに徹夜組もいるとか。当然でしょうね。
外野自由席なので早いもの勝ちなのだが、サラリーマンとかは明日は平日なので仕事がある。
いまから並んでいるのは学生くらいでしょう。のんきな。
今日の遅くから並ぶのも、明日朝早くから並ぶのもほとんど変わらないと思うので、後者にします。
ただし、朝一番の電車で行きます。家で徹夜かもしれません。寝れるかな?

2001年9月22日(土)

21日にパ・リーグの追加日程が発表されました。
インターネットで見るまでは知りませんでした。スポーツニュースではやっていたのかな?
新聞も見たのですが、見落としていました。こんな重要な情報を。
大阪近鉄バファローズは、10月2日に大阪ドームで対ブルーウェーブ戦、
10月5日に今度はグリーンスタジアム神戸で対ブルーウェーブ戦。
この情報を知り、さっそく2日の前売券を阿倍野橋まで行って買ってきました。
往復で340円。ほんとこのためだけに行ってきました。
5日のチケットも買おうと思います。
結婚式で広島に行くので、その帰り三宮のブルーウェーブ直営店で買ってきます。
いいでしょう。

2001年9月20日(木)

大阪近鉄バファローズ×西武ライオンズの首位攻防第3ラウンド。
前日マジック6が点灯。
バファローズが勝てば2位と2.5ゲーム差になり、優勝に大きく近づく。
後輩をひきつれて行きました。彼は大阪ドームは初めてだという。
2戦目よりも早く出たので、まだ当日券は売ってなかった。
彼のために当日券売場に並ぶ。並んでからまもなくして開いた。
これが15時くらいのことで、開場は16:05。一時間くらいある。
並んでいる最中に「前にもっとつめてください」という指令が出る。
列をつくっている人はつめるのだが、なかには荷物だけおいてどこかに行っている人もいる。
もちろんその人は後ろの何人かに抜かされることになるのだが、仕方がないことである。
私の前にもそういう人がいた。後輩は親切にもその人の荷物もいっしょに移動してあげた。
私はそんなことするなと言った。
そこにいない方が悪いのだし、荷物が置いてあった場所にないとその人が逆に困るからだ。
しかも置き引きと間違えられていちゃもんをつけられる可能性もある。
幸いその人は感謝してくれたのでよかったが、恩がアダになるかもしれないので注意が必要。
開場して上段席に行く。いつもの席は空いていた。
ほんの少ししていつも私の同じ列の席に座るおやじさんが来たのであいさつする。もう顔なじみだ。
荷物をそこにおき、レフト外野席上段に移動。
カブレラ選手の打撃練習のボールを取るためだ。本当にそこまで飛ばせるのだから恐ろしいものである。
しかしこの日は開場前に打撃練習をしたらしく、打席に立つことはなかった。
たぶん開場後の混乱を予測して早めに打たせたのだと思うが、そんなことする必要なかったのに。残念。
ライオンズの打撃練習が終るまでずっといたが、さすがにそこまで飛ばす人は誰もいなかった。
最後に松坂投手がゲージに入った。よくファールを打っていたが、当たれば飛ぶ。何球かスタンドインしていた。
レフトスタンド下段のバックスクリーン寄りには修学旅行生が観戦しにきていた。いい日に来れたもんだなあ。
ライオンズの選手がボールを彼らにむかって投げたとき、キャーキャーと歓声(悲鳴?)をあげていた。
打撃練習のあと、トミードッグをいただく。トミードッグ最終日だからだ。
あいかわらずオニオンとピクルスを大盛りし、ケチャップとマスタードを大量にかける。
ホットドッグの本来の味が薄れてしまうほどに。主客転倒ですね。
試合が始まる。バファローズの先発は門倉投手。先のマリーンズ戦ではよもやの好投をみせてくれた。
しかしこの日はボール先行の危なっかしい立ち上がり。2回表に二死からツーランホームランを打たれる。
3回にも追加点を入れられてここで降板。ダメダメな日でした。
この当たりでシャウエッセンマンさんが登場。負けてるねえだって。のんきな。
バファローズは3回まで西口投手におさえられていたが、4回に反撃に出る。
礒部選手、吉岡選手、川口選手、ギルちゃんの4連打で2点を返し、古久保選手の犠飛で同点。
5回表に勝ち越されたが、7回裏のラッキーセブンに再反撃。
一死一三塁から礒部選手が逆転のスリーランホームランをライトスタンドにめがけて放つ。
ここでスタンドのボルテージも最高潮。
外野上段席バックスクリーン右からウェーブが発生。時計周りでスタンドをまわる。
人が少ない三塁側内野席で勢力は弱まるも、小さいながらまわりつづけ、
レフト外野自由席に達するとまた勢いが大きくなった。この日も外野席は満員。
上段席ではウェーブが3周しました。私もそれに参加する。
下段席でも上段席に呼応するように発生。バックネット裏や三塁側内野席もかけめぐる。
さすがにこちらはレフト外野席で途切れましたけどね。
8回表はローズ選手のファインプレーもあってピンチを脱出。
8回裏のはじまりのとき、レフトにいる修学旅行生からキャーっと歓声があがった。
何事かと思ったら、「清水先輩」と書かれたボードを掲げていたので、どうやらライオンズの清水選手の出身中学のようだ。
清水選手も修学旅行生も嬉しかっただろうなあ。いいなあこういう光景。
だから21時を過ぎても帰らずにいたんだ。なっとく。8回裏の攻撃が済んだら帰っちゃいました。
9回表はストッパー・大塚投手が3人で締め、天王山三連戦を三連勝でかざる。
マジックは2つ減って4、といきたいところだが、対象チームがホークスになり、マジックは5に。
優勝は最短で9月25日に決まるが、この日はバファローズに試合がなく、ホークスだけがある。
まあそんなうまくいくはずもないので、26日のブルーウェーブ戦がXデーか。
23日のファイターズ戦、24日のライオンズ戦が大阪ドームであるのだが、
24日に結婚式が広島であるので残念ながら観に行くことができない。
こんな大事なときに結婚式なんかするか?
まあ先に決められていたことなので仕方がありません。Xデーでないので許してあげましょう。
26日までに決まらないと、ビジターで胴上げの可能性が大。
29日は千葉マリンスタジアム、30日は福岡ドーム。福岡ドームはすでに完売。
あと、ブルーウェーブ戦が大阪ドームとグリーンスタジアム神戸で残っているのだが、これが未定。
いつ決まるんだろう。少なくとも大阪ドームは前売券を購入するつもり。GS神戸にも行くかも。
そこまで延ばして欲しくはないんだが。

2001年9月19日(水)

大阪近鉄バファローズ×西武ライオンズの首位攻防第2ラウンド。
バファローズが勝てばマジック6が点灯する試合。もちろん観戦してきました。
前日と同じ時間に出る。でもこの時間の電車は接続が悪く、待ち合わせ時間が長い。
大阪ドームにつくと、おっちゃんが「もう券売ってるで」と教えてくれる。
こちらは前売券を持っているので、券を買う必要はないのだが、行ってみると確かに売っていた。
マジっすか。混むと思って前売券を買ったのに。これなら前売券なんか買うんじゃなかった。
外野自由席は前売券なら1000円だが、ファンクラブ会員の当日券は700円。300円損した。
今日も、そして26日のブルーウェーブ戦も同じなのかな。それなら計900円の損。
混乱を避けるためだと思うが、ちょっといただけんな。
どうしようもないので入場口の最後尾に並ぶ。もう200人ほど並んでいたかな。
あとからもどんどん人が来る。開場直前だとどれくらいになったのだろう。最後尾は視界から消えていた。
テレビも来ていた。開場前のファンの意気込みを聞いていた。私はインタビューされなかった。
開場して上段へ急ぐ。例の席が取られていても仕方ないと思っていたが、まだ取られていなかった。
先に並んでいた人は下段席に行く人が多く、上段席へ行くのはあまりいないのが幸いした。
隣のおっちゃんは先週のマリーンズ戦の水木曜日と同じおっちゃん。熱心ですね。
グラウンドでは西武ライオンズの打撃練習。
カブレラ選手は本当によく飛ばす。昨日もスタンドにポコポコ入れていた。
今日はカブレラ選手の打撃練習のときはレフトの方に行こうかな。
前売券のファンクラブ会員のポイント加算にサービスセンターに行く。
平日は5ポイントで土日休日は3ポイント。
9月まではほとんどポイントがなかったのだが、ここ数試合でかなりポイントがたまった。
外野自由席はライトスタンド下段がまず埋まり、ライトスタンド上段も満席状態。
入りきれない観客はレフトスタンドに流れる。
試合が始まる。バファローズの先発は岩隈投手。売り出し中の若手だ。20歳。
相手ライオンズの先発は許(しゅう)投手。防御率ナンバー1だ。
岩隈投手はストレートがバシバシ決まりストレート先行の内容。前日の前川投手とは大違い。
たまに人をくったようなスローカーブも投げる。フォークボールも投げていたようだ。
バファローズは2回裏に岩隈クンをリードする古久保捕手の三塁打で2点先制。
岩隈クンの速球といい勝負の打率なのだが、あの打率で、あの歳でよく三塁まで行きました。
5回裏にはスクイズ失敗のあと、たたきつけての追加点。
本業である捕手の方でも、岩隈クンをうまくリードし、この大事な試合でなんと完封勝利を達成させる。
防御率は相変わらず12球団最低なのだが、ここ数試合ピッチャーがいいのは古久保選手のおかげ。
ヒーローはもちろんバッテリー。ヒーローインタビューが始まるまで長かったのはなぜなのでしょう?
これでバファローズにマジック6が点灯。残り8試合、6勝すれば文句無しに優勝!
ただこんな大事な試合に観客が26,000なのは寂しい。
外野自由席と一塁側内野席は満杯だったが、三塁側に空席が目立った。
前日はサラリーマンデーで外野自由席が無料開放だったのでかなり人が多かったのに。
26日はバファローズファンで埋まるかな?

2001年9月18日(火)

昨日は大阪近鉄バファローズ×西武ライオンズの首位攻防第1ラウンド。
試合前までの順位は、首位がライオンズ、2位バファローズがわずか0.5ゲーム差で追う。
ライオンズが勝てば1.5差に広がり、バファローズが勝てば首位が逆転する。
この重要な試合、もちろん観戦してきました。
それもスペシャルAシート。こんないい試合をこんないい席で観られるとは。
しかも先発がライオンズ松坂投手、バファローズ前川投手の両エース。
そしてローズ選手が日本タイ記録の55号、そして新記録の56号を打つかもしれない。
チケットを買ったちょうど一ヶ月前は、両チームが首位争いをしていればいいなあ、
とは思っていましたが、まさかこんな重要な日になろうとは。
後輩2人をひきつれて、大学を14時過ぎに出る。
大阪ドームに着いたのは15時。さすがにチケット売場には人が並んでいる。
スペシャルAシートを買う人の列もある。
しかし入口にはまだ誰もおらず、私たちが一番乗り。指定席なのであまり意味がない。
チケット販売は16時、開場は16時15分と聞いた。
開場時間はいつもだと16時30分だが、さすがにこの日は混乱をさけるため早く入れるみたい。
待ち時間のあいだ、大阪ドームを一周する。今日明日と外野自由席なので、その下調べだ。
さすがに人が多い。内外野自由席はチケット売場も入場口も並んでいる。
この日は「サラリーマンデー」で勤労者に外野自由席が無料開放される。
わざわざこんな日に無料開放しなくてもいいような気はするが、そう決められているのだから仕方がない。
一周しおわって戻ると、開場が16時05分に繰り上げられていた。
16時にチケット売場のシャッターが開き、5分いよいよ開場だ。
入場口は3つあり、3人で行ったので、それぞれ別の入口で並んでいれば全部一番乗りだった。惜しいことをした。
チケットを見せ、カードをもらい、サラリーマンデーのポスターをいただく。
カードは大村選手。ポップフライ打ちの名手だ。カードナンバーは2701。01というところが一番乗りの証。
席は1塁側下段席、3ゲート11通路1列65番。スペシャルAシート。
1列なので一番前かと思いきや、さにあらず。まだ席が前にあった。
前の席もスペシャルAシートだが、たぶん年間シートだろう。
自分たちの席の前は通路だった。これが1列目という意味だろう。
入場したときはライオンズの選手のバッティング練習の最中だった。
カブレラ選手の打撃練習を観たが、さすがにすごい。スタンドにポンポンと入れる。
今のうちにたくさん打っておけよ。本番では打てないからね。打たさないからね。
最近好調の和田選手もいた。数少ない岐阜県出身の選手だ。
県岐商で、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手と同期でもある。
同郷なので頑張って欲しいのはヤマヤマだが、今日だけは勘弁を。頭が寒い。
打撃練習を見終えたあと、トミードッグを買いにいく。
いつもどおりオニオンとピクルスを山盛りにし、ケチャップとマヨネーズをぶっかける。
見た目は汚らしいが、これがメジー流、と勝手に思う。マスタードが辛い。
試合30分前にオーダー発表。その時点からサインボール投げ入れのためにすでに準備。
私の隣にはガキンチョがいる。こいつらもスペシャルAシートか?生意気な。
前日サインボールゲットのための練習をした。最大のライバルはガキンチョだが、背では負けない。
試合開始直前、いよいよサインボールの投げ入れだ。内野自由席からも人がやってくる。
ボールは二十数個投げ入れられるのだが、自分の近くには1つも来ない。
結局3人ともボールは取れなかった。これがこの席の目的であったのに。残念。
試合が始まる。先発は前川投手だが、ぜんぜんストライクがはいらない。
先頭打者を歩かせ、2番打者もノースリーまで来たときにはざわめきがおこる。
ようやく初ストライクをとってバファローズファンがわくが、結局フォアボール。
3番4番とファーストファールフライに打ち取るも、5番マクレーン選手にヒットを打たれ先制される。
この回は1点どまりでよかった。
1回裏のバファローズの攻撃。水口選手がヒットで出ると、次はローズ選手。
大歓声。もちろんホームランを期待されている。松坂投手も勝負に出るが、結局四球。
その後二死満塁となって、吉岡選手が押し出しのフォアボールを選び1−1に。
前川投手はボール先行の危ない投球だが、これが前川選手のスタイルなんだろう。
これで二ケタ勝利をあげてきたのだから、文句はいえない。
一方松坂投手は速球でズバズバストライクを取るという、全く対照的な内容。
2、3、4回と3人ずつで終ったが、5回裏に水口選手のタイムリーで勝ち越し。
バファローズ投手陣はヒットや四球で塁に出すも、本塁には返さない。
7回表に二死満塁となったが、マクレーン選手を見逃しの三振に。
これに怒った同選手は主審に暴言をはいて退場処分。
9回はストッパー大塚投手がしめて、2−1でバファローズが大事な緒戦をものにする。
ライオンズはチャンスがたくさんありながらも、最後の一打が出ない。
逆にバファローズは数少ないチャンスをものにできた。
投手の出来からもライオンズが勝つ試合なのだが、そうならないところが野球の面白いところ。
ホームランは出なかったが、緊迫した試合を観れてよかった。たぶん同行した二人も満足したはず。
試合終了後、近くのビックリドンキーで夕飯。これは最初から決めていたこと。
帰ったのは今日になっていたので、この試合をテレビで観れなくて残念。
今日は外野自由席。そして今日勝てばマジック6が点灯!
どうなるんでしょう?

2001年9月17日(月)

昨日はバファローズを追ってグリーンスタジアム神戸まで行ってきました。
さすがに日曜日&優勝争いのチームだけに人が多かった。
レフトスタンドはライトスタンドよりも人が入っていました。
グリーンスタジアム神戸へは内野に天然芝をしいてからは初めて訪れた。
大阪から神戸は近いのだが、私が大阪でも南部に住んでいること、
そしてGS神戸が神戸市街地から離れていることもあり、行くのにかなり時間がかかります。
ちなみに行きは三宮から神戸市地下鉄・湾岸線に乗っていきました。
GS神戸は内外野とも天然芝。外野の芝は弧を描いておりキレイでした。
内野下段席と外野席およびフェンスは深緑色とグリーンを基調としている。
ただ内野上段席が水色とエメラルドグリーンなのが拍子抜けする。
バックスクリーンの前には炎を出す装置が。
これは以前に行ったときもあったが、この時はすぐ近くにいた。
だいたい来るタイミングはわかっていたが、存在を忘れていたときはビックリ。
今回はレフトの奥まっていたところにいたが、そこでも炎の熱が伝わってくる。
バファローズファンにはかなり不評でした。まあ彼らは何に対しても文句行ってますがね。
試合前のセレモニーや試合途中の演出などメジャーの雰囲気を醸し出しているみたいだが、
ただアメリカかぶれだけのような気がしてならない。本質が整っていないような。
日本の野球にはそれなりの良さがあると思う。
何でもアメリカの右に倣えでは、アメリカに追いついても追い越せはしません。
でも天然芝はいいなあ。あそこで寝転がりたい。
内野フェンスが低いのもいいなあ。ファールボールをゲットしたい。
試合は1回表に礒部選手のタイムリーで先制。3回にも同選手が2点タイムリー。
しかし4回裏にビティエロ選手にツーランホームランを打たれたところで雲行きが怪しくなる。
実際、この直後に雨が降り出した。にわか雨ですんだけどね。
エロビティエロ。
しかし5回表に吉岡選手のタイムリーですぐに突き放す。9回表も同選手がタイムリー。
9回裏に藤井選手のツーランホームランが出たが、5-4で逃げ切り。
打のヒーローは礒部・吉岡の5番6番コンビ。特に礒部選手は全得点にからむ大活躍。
先発のバーグマン投手が7回をホームランによる2失点で切り抜けたことも大きい。
ここ数日、あれだけボコボコだった先発が頑張っている。14日はどうしようもなかったが。
打も3番と4番が打てなくてもその他の選手が打ってくれる。頼もしい限り。
今日から地元・大阪ドームで首位西武ライオンズを迎えての3連戦。
もちろん全部行きます。すでにチケットをゲットしていますからね。
特に今日はスペシャルAシートで観戦。
親が近鉄の株主である某氏から株主特権の大阪ドームの観戦半額券をもらう。
これを使えば外野自由席も半額なのだが、ここはやっぱり普段は座れないスペシャルAシートでしょ。
一ヶ月前の8月17日に今日のチケットを購入。このことは「観戦日記」にも書きましたね。
カブレラ選手を近くで見たかったこともありライオンズ戦にしたのだが、
まさかこの試合が大事な首位攻防天王山第一戦になろうとは。
ほりゃ少しは期待をしていたが、こんな大事な試合を最高の席で観られるとは。
でもサインボールをとれる確率は低くなるなあ。
去年の今ごろだったらとり放題だったのに。それが残念。
今日の先発は前川投手と松坂投手。
まっつぁかかあ。ボコボコにせんとあかんな。最近調子いいみたいだし。
目の前でローズ選手の55号、そして56号が出るといいなあ。

なお、昨日はBW×Buのあとに、ウエスタンリーグのサーパス神戸×中日ドラゴンズが行われました。
サーパス神戸のユニフォームをこの目で見るのは初めて。
シアトルマリナーズみたいなユニフォームだ。さすがイチローがかつて在籍していたチームの二軍。
外野席はほとんどの客が帰ったが、100人ほど残っていた。
しかしバックネット裏は満席状態。前の試合から残っている人なのか、それともこの試合を観に来た人なのか。
後者だったらよほど好きなんでしょうね。ファームから一軍で活躍する選手が出るのが楽しみなんでしょう。
ドラゴンズの先発メンバーにで「4番ファースト大豊」のコール。これには歓声があがる。
やはり大豊選手、昨年まで阪神タイガースにいたので関西のファンにもなじみがあるんですね。
そしてサーパスの先発メンバーに「4番ファースト藤井」のコール。これにはfどよめきがあがる。
ついさっき、約20分前にホームランを打ったところのに、すぐさま出場とはね。明らかにファンサービス。
ドラゴンズの応援団かどうかは知らないが、3人くらいが応援をしている。
甲子園球場でよく聞いたセリフを発している。
大豊選手のとき、私も一緒に歌った。
「燃え上がる この胸に 血潮わきたたせ いざゆけこの一打に 男をかけよ」
前と全く変わっていなかったので嬉しかった。
中野選手のときは中尾選手の応援歌をうたっていた。
応援歌自体は知らなかったが、フレーズは聞き覚えがあったので妙に笑えた。
仁村徹二軍監督の現役時代の応援歌を歌われた。やりたい放題だったな。
17時10分に始まった試合なので、すべて観るわけにもいかず、3回表で帰った。
でも二軍の試合もいいですね。のんきで。

2001年9月14日(金)

大清水さんのご要望により、「野球場誌」に 「花園球場」 を載せる。
この野球場の構想、いったいいつどのように立ち消えになっちゃったんでしょうね。
わかったら付け足します。
でも近鉄花園ラグビー場、1回も行ったことがないなあ。
これを機会に行ってみようかな。でも行くならやはり冬場がいいかな。
いまグリーンスタジアム神戸でブルーウェーブ×バファローズが行われているが、
2回裏終了時で0-8のボロ負け状態。
先発がなあ。誰だか書くのもイヤだね。
同じ負けなら接戦で負けるよりも後に響かないでしょう。
う〜ん、ポジティヴ。
某氏「僕はそうは思わないんだけどなぁ」。ネガティヴ!
得点差が大きければ終盤にローズ選手と勝負してくれるかも。

2001年9月13日(木)

もちろん昨日も大阪ドームに行ってきました。
昨日と全く同じ席。これから毎試合あの席を占領しようかな。
トミードッグを買おうかと思いましたが、400円と高いのがネック。
なのでマクドナルドでハンバーガとチーズバーガーを買ってきました。
試合は1回裏にいきなりローズ選手がバックスクリーンにホームラン。
これで今シーズン第54号。
外国人選手では1985年の史上最強の助っ人とよばれるあのタイガース・バース選手に並んだ。
4回裏は四球で歩かされたが、その直後に紀ちゃんの第43号ツーランが飛び出す。
6回裏の第3打席はライト前ヒット。三冠王もみえてきた。
8回裏の最終打席は、無死二塁だったので敬遠のファーボール。
これにはバファローズファンもブーイング。当然だろうなあ。日本タイ記録が見られるかもしれないのに。
マリーンズとしてもこれは当然だろう。負けているがまだ3−1で逆転可能なわけだし。
私も勝負しないとはわかっていたが、一応「しょうぶしょうぶ」と叫んでおいた。
次打者の紀ちゃんはこれに怒ったのか、今度はレフトスタンドにライナーで飛び込むスリーランホームランを放つ。
これで勝負あり。この回またローズ選手にまわってきてほしかったが無理でした。
試合は先発パウエル投手の好投もあり、8−3でバファローズの勝利。
これでマリーンズに3タテをくらわせ、対戦カードでも10連勝。お得意さまですね。
なんと6回あたりにシャウエッセンマンさんがやってきた。
どうやら5回裏あたりに着いて、私を探していたみたいだ。
ローズ選手と紀ちゃんのホームランをみれずに悔しがってました。
僕なんか両方みちゃったもんね。へへ〜だ。
でも紀ちゃんの2本目が観られて良かったですね。
でも僕なんか1本目とローズ選手の54号も観ちゃったもんね。へへへ〜だ。
なにやら千葉では狂牛病が発生したみたいですが、大阪では猛牛病がはやっています。
猛牛病の勢いに、千葉のチームはひとたまりもありません。
バファローズの次の相手はブルーウェーブ。GS神戸で金曜日から三連戦。
日曜日は出かけるつもり。今度はビジターユニフォームを持っていこうかな。
ローズ選手の55号、いつ出るかな。

2001年9月12日(水)

昨日も行ってきました大阪ドーム。
今日はお金を払って外野自由席。ファンクラブ会員だから700円。
外野自由席でも下段の応援団がいるところではなく、上段に行く。これはいつものこと。
場所は上段の最前列の一番一塁側の席。
上段の最前列だと前に通路がないので、頭さえ出せばグラウンドをすべて見渡せる。
昨日はおしいことをした。マリーンズの打撃練習中にボールがこっちに飛んできたのだ。
おしくもスタンドインはしなかったものの、スタンド前の土手?のところを直撃。
それも土手の下の方ではなく、上の方で、あと10cm高かったらスタンドインだった。
そのとき私はスポーツ新聞を読んで前日の余韻にひたっていた。
ちゃんとグラウンドを見ていれば、キャッチできたかもしれない。ホント、おしいことをした。
打ったのは左打者だから、ボーリック選手かメイ選手だろう。それすらわからないんだからダメダメ。
試合開始前に前売チケットを買いに行く。買ったのは18日、19日のライオンズ戦。17日のはすでに買っている。
ライオンズ戦は優勝争いということもあり、たぶん人も多いだろうから前売券を買うことを決意。
前日には26日のブルーウェーブ戦を買っていた。
18、19、26日はいずれも外野自由席。前売りで1,000円。ファンクラブ価格より300円高いが仕方がない。
17日はヒミツ。これは後のお楽しみということで。
そしてトミードッグをいただく。400円。一昨日も食べた。今日も食べる。毎回食べている。
さて試合の方だが、バファローズの先発は門倉投手。一応今年の開幕投手。
昭和48年会&元・中日ということもあり、応援しているのだが、どうも信用できない。
あの高い防御率で7勝もできているのは明らかに打撃陣のおかげ。ええかげんにせえよ
と思っていたら、初回からストライク先行のナイスピッチング。
これには私だけでなく、まわりの人も「おぉ〜」と驚いていた。
2回は連打を浴びて1点とられるも、球を真ん中に集めた結果打たれたもの。四球でないところがよい。
5回には二死満塁でメイ選手をむかえるも、調子は悪くなかったので落ち着いてみることができました。
でも後で知ったところでは、対戦打率は8割近かったとか。危ないところだ。
結局、8回2失点の好投。7点差があったので完投させてもよかったのにね。
投のヒーローが門倉選手なら、打のヒーローは水口選手。
1回いきなり本塁打。これにはみんなビックリ。
7回は満塁からヒットで貴重な中押し追加点。これをきっかけにこの回は大量7得点。
ギルバート選手は同点の5回に決勝となる本塁打を放つ。
昨日はこの二遊間コンビがやってくれました。
ローズ選手、中村選手が打てないなか、一昨日そして昨日と他の選手が打つ。
バファローズが強いわけだ。あとはフライばっかり打ちあげてしまう大村選手だけかな。
二遊間といえばマリーンズの酒井選手&小坂選手も凄い。守備なら12球団一でしょう。
酒井選手はセカンド後方のポテンヒットになりそうな当たりを見事に好捕。
小坂選手はサード強襲のヒットをうまくカバー。三塁ランナーが塁を離れていればアウトでした。
小坂選手は「走るの大好き」で足も速い。昨日は盗塁を決めてこれで5年連続30盗塁達成の快挙。
ちょっと前に雁の巣球場でミッチェル選手の走塁を観たので、とても速く感じられました。
家に帰ってさてテレビでプロ野球の結果でも観ようかなと思ったら、アメリカでとんでもない事件が。
おかげでスポーツコーナーは放送されませんでしたが、これはしかたありませんね。
朝刊を見たら、3強はすべて勝っていた。ブルーウェーブ勝っていたのになあ。
12日のメジャーリーグはすべて中止。まあ当然かな。

2001年9月11日(火)

行ってまいりました大阪ドーム。「バファローズ応援月間」ですからね。
入場直前に大阪ドームについたのですが、雨ということもあって並んでいるのはほんの少し。
余裕で入ることができました。観客もまばら。
「サラリーマンデー」で外野自由席が働いている人に介抱されていることもあり、
さすがに外野自由席は下段も上段もほぼ満員でしたが、
その他は1塁側内野自由席にバファローズファンがつめかけているだけ。
3塁側には人が誰も座っていない一角もあった。
本当にこれで土日に満員になったのか?
平日で雨、相手も首位攻防にからむチームではないとはいえ、これでは寂しすぎる。
試合は期待のローズ選手、紀洋選手の両主砲は無安打だったものの、
5番礒辺選手、6番吉岡選手、7番川口選手がいい働きをみせて、5-3で勝利。
礒辺選手は昭和48年会の選手であるが、実は私と同じ1974年生まれ。
しかも私がかつて在学していた広島大学のある東広島市の出身。
高校は西条農だが、これが広島大学東広島キャンパスのすぐ近くにある。
オリエンテーリング部の練習でよく使っていたサイエンスパークのすぐ下が西条農高だ。
そして応援しているバファローズの選手。
プロ野球選手のなかで一番親近感が持てる選手だ。
それだけに昨日の先制点を呼び込む二塁打、そしてスリーランホームランは非常に嬉しかった。
そしてバーグマン投手の思わぬ好投。
四球が多かったのだが、なんと5回途中まではノーヒットノーラン。
もしかしてとは思ったが、さすがに無理でした。完封も無理でした。完投も無理でした。
しかし投壊が続くバファローズにあって、7回2失点はよくやったと思います。
それとショート・ギルバート選手の華麗なプレーには驚きました。あれが本当に36、37歳の選手か?
無理とはわかっていてもファーストに送球する姿勢には感銘を受けました。守備の助っ人?
さて、今日は昭和48年会&元・中日の門倉投手が先発する。
毎回期待を裏切られているが、果たして今日はどうなんだろう。
また明日も「観戦日記」が書けるといいな。
頼む、書かせてくれ。

2001年9月10日(月)

今月は勝手に「バファローズ応援月間」とさせていただきます。
これから大阪ドームで行われる試合には必ずかけつけることにいたします。
それではさっそく今日から。
それと試合に勝った翌日はこの「観戦日記」にバファローズへの想い?を書いていくことにします。
負けた翌日はグチになりそうだからやめておきます。
ほとんど書けなかったりして…

まずは昨日の試合から。というより対ホークス3連戦から。
金曜日からホークス3連戦が大阪ドームで行われた。
ゲーム差なしの大事な首位攻防戦。
相手投手はその5日前に福岡ドームでインタビューをした田之上慶三郎投手。
打つ崩しのは心苦しいなあ、と思っていたら、全然打てませんでした。
土曜日は自慢の打線が打つには打ったが、効率の悪い攻め。
まさかタッチアップもまともにできないとは。ドラゴンズ福留選手か!
4点リードされた9回裏、ローズ選手の52号(パ・リーグタイ)、中村紀洋選手の40号連発で、
1点差にまで追い上げたが、反撃はここまで。打撃戦も制しきれないとは。
日曜日は旅行?に出かけていたため近鉄戦の経過は知らず。
近鉄の駅にはバファローズの試合経過がわかるスコアボードがあるはずなのだが、
上野市駅にはそのスコアボードがなかった。気になるなあ。
帰って負け覚悟でテレビを見たら、勝っていた。
なんと中村紀洋選手が41号、42号連発、そしてローズ選手がパ新の53号ホームラン!
これで1点差の辛勝なのだから困ったものである。
やはりこのチーム、期待するとダメだが、期待しないでいるとやってくれるよな。
土曜日、日曜日は連日の大入り。前売りチケットも完売だったとか。
嬉しいなあ。
満員の48,000人は99年5月のライオンズ松坂大輔投手の大阪ドーム初お目見えの日。
この日行ったよなあ。前も書いたかな。

それではさっそく行ってきます。

2001年9月5日(水)

昨日、今日とで、福岡に行った時に訪れた野球場についてアップしました。
老松球場、北九州市立門司球場、豊楽園球場、北九州市民球場、到津球場、
新日鉄大谷球場、北九州市立桃園球場、雁の巣球場、香椎球場、春日原球場の10球場。
さすがに野球どころ福岡県であります。
おかげで愛知県と並び、掲載数が1位タイとなりました。
そしてますます地域によるアンバランス度が増しました。
でも今度、11月に関東方面に行くので、その時いろいろ訪れようかなと思います。
九州でやり残したこととして、到津球場の訪問のほか、新しい缶コーヒーを買えなかったことがあります。
この缶コーヒー、九州に上陸してはじめてみたので、九州限定の品だと思ってました。
しかし大阪に帰ってみると、コンビニなどで普通に売っていました。
ただ単に新商品というだけでした。

どうやら昨日、このページをアップロードしていなかったみたい。
せっかく急いで書いたのに全く無意味でした。ガックシ。

2001年9月4日(火)

今日帰って来て、さっそく行ってきた野球場全部を載せたかったが、さすがに無理でした。
書いたモノだけは載せます。
あとは明日かな。
だいたい「観戦日記」を書くだけでもいやに時間がかかった。
最後の方は雑だしね。また書き直すかな。

2001年9月3日(月)

万葉の湯から無料送迎バスでJR博多駅へ。
健康ランドへ行ってもほとんど送迎バスを用いたことがないのだが、今回は使わせてもらいました。
JR篠栗線経由でJR新飯塚駅へ向かう。この線は今度電化されるらしい。
新飯塚駅から飯塚市営球場に向かって歩く。
地図ではわからないが、実は丘の上にある野球場だ。
行っても一周できないばかりか、両翼、中堅の長さも書いていない。なんか損した気分。
帰りはバスに乗ることに。実は時間があまりないのだ。
急いで改札に行くと、次の列車までまだまだ時間がある。
去年の11月の時刻表のコピーを持っていったので、この1年の間にダイヤが変わっちゃったのだ。
バス代190円損した。
新飯塚駅から後藤寺線、日田彦山線に乗って、城野駅へ。
次に南下して、行橋駅に行き、そこから平成筑豊鉄道に乗って直方駅まで直行。この辺は完全に趣味です。
ただ、行橋−直方の870円より、乗り放題キップ800円の方が安かったのが痛い。買ってから発見した。
しかしながら、筑豊はおもしろいですね。炭住あり、廃線跡あり。
JR後藤寺線船尾駅と、平成筑豊鉄道田川線の各駅の複線には驚きました。
JR八幡駅まで行き、そこから歩いて北九州市立桃園球場へ。
新日鉄大谷球場まで歩こうと思ったが、バスが出ているみたいなのでそちらに乗る。
桃園球場前で乗って、大谷球場前で降りる。野球場フリーク(マニア?)泣かせのバス停だ。
思っていた以上に距離があったので、歩かないで正解だった。
今度は到津球場に行きたかったが、コンビニで地図を見ても場所がわからなかったのであきらめる。
北九州市民球場の近くまで行くが、途中バス車内でそれらしいところを発見。
『北九州市史』を見たら、国鉄の官舎になっているとのことだったので、今はJRの官舎のはず。
そのJRの官舎っぽいところを発見したが、結局行かなかった。後で調べたところ、やはりそこだった。
今後の課題にしなければならない。
三萩野で降りて北九州市民球場まで歩く。
ここが今回最後の野球場なのにあっさりとたどり着く。一本道だからなあ。
モノレールで小倉駅に戻るところだが、途中にラーメン屋があったのでそこで昨日のリベンジ。
今回のラーメンは本当に美味しかった。ブタくさくない。こういうラーメンを食べたかったんだよねえ。
前日はスープを半分ほど残したが、今回は全部いただきました。
サザエが入っているギョーザも食べたのだが、これもまたうまい。
一口目がジューシー。サザエはコリコリしている。なんかたこ焼を思い出した。
北九州市民球場で野球が行われた際は、たぶん満員になるでしょうね。
モノレールで小倉駅に行き、駅前でぶたマンを買う。皮がやぶれていたので170円のところを100円にしてくれた。
そういえば昨日のラーメン屋もぶたマンはおいしかったなあ。
JR小倉駅から阪九フェリーの送迎バスが出ているのでそれに乗り新門司港へ。
今回のフェリーもなんと「ニューながと」。行きと一緒だ。
帰りは疲れていたのでグッスリと寝る。
泉大津港には9:00の到着。

2001年9月2日(日)

今回の福岡遠征、主目的の福岡ドームツアーの日だ。
まずアクアフォーレから前日決意したJRけやき台駅まで歩く。
国道3号線のすぐ隣を鹿児島本線が走っており、歩いてすぐのところでJRけやき台駅が見えてきた。
なんなんだ、この近さは!はっきりいって衝撃的でした。
アクアフォーレへ行くにはJRけやき台駅下車をお勧めします。
特に福岡方面からの人は、進行方向左側に建物が見えるので、場所を確認してから行きましょう。
JR春日駅で降りて、春日原球場跡地を歩く。実はこれで2度目だ。
西鉄で福岡市内へ行き、バスで福岡ドームへ。
バスの途中の行き先に「福岡ドーム」と書いてあるので、ドームまで連れて行ってくれるかと思いきや、さにあらず。
福岡ドーム前か国立医療センターで降りなければならないのだが、「福岡ドーム」ではないので降りず。
「福岡ドーム」バス停はないと知り、その次の医師会館前で下車するハメに。
せめて「福岡ドーム前」と書いてね、西鉄バスさんよ。

10時に待ち合わせだが、5分前になっても待ち人現われず。
最終手段として携帯電話をかける。これはあまり使いたくないからね。
すると待ち合わせ場所が違うことを知る。
私が待っているのは2Fのドームツアー客用の7番ゲートで、その人が待っているのは1Fの関係者入口。
こんなことならもっと早く最終手段を使うべきであった。ほんとに。
結局、待ち合わせ時間の10時を2分くらい過ぎて到着。ホント、まいったなあ。
まあそれほど遅れなくてよかったとするか。でも迷惑かけちゃったよなあ。
しかしながら関係者入口から入れるとは。確かにグラウンド内に入るとは言われていたが。
関係者証明のシールをつけて、いざグラウンドへ。
グラウンドではホークスの選手が練習を行っている。
そこへ足を踏み入れるというのだから、本当に恐れ多いことである。
まずは人工芝を確認。フカフカだ。しかしやはり人工芝だ。少しむしって帰ろうかと思ったがやめた。
グラウンドではバッティング練習やバント練習などが行われている。
普段はビジター側の練習しか見えないが、ホームの練習はかなり機能的に行われている感じがする。
もちろん中心はバッティング練習だが、バックネットにむけてティーバッティングをしたり、
ピッチングマシーンを使ってバントの練習もしている。その隣ではキャッチャーフライの捕球の練習。
ベンチからは続々と選手が出入りする。
井口選手、小久保選手、城島選手、秋山選手、本間選手、大越選手。
昭和48年会の松中選手とバルデス選手、元ドラゴンズの鳥越選手など。
王監督は報道陣、解説者、そしてわれわれ関係者?にもサービスをしてくれている。
やはりどの選手も上半身は逆三角形。でも若菜コーチはそうでもなかったな。
一緒に行った二人はいろいろ写真をとっている。当然だろうなあ。私は撮らなかった、ではなく撮れなかった。
だいいちカメラすら持っていってなかったし。
次は選手へのインタビュー。
もともと私が関係者なのは、関西のホークス応援団のおかげである。
在阪応援団は年に2回福岡ドームへ遠征してきているが、今回もその1つ。
インタビューを行い、それを会報誌に載せるのだという。
インタビューの相手はもちろん選手なのだが、最初見ても誰だかわからなかった。
実は10勝でチーム勝頭の田之上選手だった。いや、ホントわからなかった。
ホリが深いので、最初は森脇選手かな?とも思ってしまった。いったいいつの時代や!
私がインタビューをすることはなかったが、こちらとしては関西応援会からということなので、
どうしても大阪ドームでの応援は?とか、関西を中心としたネタになってしまう。
しかし、ホークスはもはや九州の球団であり、田之上選手自身も宮崎の出身なので、
特別に大阪を意識することはないという。むしろ西武が苦手なのでそちらがイヤという。
どうもかみ合わないインタビューだったような気がするが、仕方がないかも。
インタビューも終り、関係者でなくなる。残念な気もするが、私としてはこっちの方が落ち着く。
そういえばインタビューのあと、中内前オーナーをちらっと見た。なんとなく感激。

インタビューのあとは福岡ドームで試合観戦だが。
福岡ドームでの試合観戦は初めてで、これで全12球団の本拠地球場で野球観戦することになる。
しかしながら福岡ドームの観客は多い。
10時に来た時に、すでにドーム周辺に人があふれていた。
11時半くらいに中に入ったのだが、外野席と一塁側スタンドは満員。三塁側も空席は少しだけ。
そういえば私がグラウンドにいたとき、すでにお客さんが入っていたな。
それにしてもすごい観客の数だ。大阪ドームもこうであったらなあ。
試合開始まで時間があったので、インタビュアー2人とホークスゾーンへ行く。
ホークスゾーンへ行くのはこれで2回目。前回はシーズン直前に訪れた。
ホークスゾーンのあるところはスポーツバーになっており、別に料金を支払わなければならない。
今回はグラウンドも観客席もタダだったので、これくらいの出費は当然だろう。
スポーツバーも人が多い。グラウンドに面した席は指定席になっている。
ホークスゾーンはレフト側の一番奥にある。
場所は仕方がないとしても、扱いが悪い。行った時は誰もおらず、電気さえついていなかった。
南海ホークスファンの2人はさぞ哀しかったことだろう。私も少し哀しかった。
以前来たことがあるのでこれといって目新しいものはなかった。ただ寂しかった。
15番の「藤井ゲート」にも行くという話が持ち上がったが、結局行かなかった。
試合が始まる。福岡ダイエーホークス×オリックスブルーウェーブ。
私はバファローズを応援しているが、この日ばかりはホークスを応援。
もちろん義理もあるが、花火と屋根が空くところがみたかった。
しかし結果は0-2と完封負け。普段はボコボコ打つのに、この日に限って湿っていた。
その翌日も完封負けしたのだけどね。
試合が終り、お世話になった関西応援会の方々ともお別れ。
本当にありがとうございました。
3人でホークスタウンへ行った後、JR博多駅でラーメンを食べる。やはり前日の読み通り。
しかしこのラーメン、実にブタくさい。
アレこそがとんこつだと言い張る人もいるのかもしれないが、私からすればただ臭いだけ。
だから博多ラーメンは好きではないんだよなあ。ブタの食べ方を間違っている気がする。
大阪のトンカツもそうだ。どうしてあんなにブタくさいのだ?
そういうものだと思っているのであれば哀しすぎる。本当のブタのうまさを知らないとは。
ラーメンを食べた後、解散することに。1人はこれから大阪へ帰るらしい。お疲れさまでした。
私はその後、ファーストフード店へ行ったのだが、そこでヤバイことに気がついた。
お金がないのだ。困った、これだと今日泊る予定だった健康ランドには泊れない。
昨日泊ったところなら大丈夫だが、今度は移動するのに新たに18キップを使わねばならない。
少し困っていたら、まだ18時半ということに気づく。郵便局は確か19時まではやっているはず。
博多駅の隣には大きな郵便局があり、ここで金をおろすことができた。よかった。
そこから歩いて健康ランド・万葉の湯まで歩く。
もともとリコランドという健康ランドがあったのだが、最近になってリニューアルオープンをしたのだ。
少し雨が降ってきたが、構わず進む。ここらへんかなというところでおもむろに曲がったら、ちょうどそ通りだった。
ここは通常2300円、深夜料金1500円と割高なのだが、それなりの設備が整っている。
普通の健康ランドなら休憩所に大画面あるいはテレビが2つばかしあって、それを寝ながら見るのだが、
ここのリラックスルームはソファーごとにテレビが置いてあり、地上波だけでなく、BSやCSも見れるのだ。
ありがたかったので、普段は見れない中日ドラゴンズ×横浜ベイスターズの試合を堪能させてもらいました。
他にもインターネットができるパソコンが3台ある。
健康ランドでインターネットができるところはここ以外に見たことがない。
ソファーはたくさんあるのだが、料金が高いせいか、翌日が平日だからか、あまり人はいなかった。

2001年9月1日(土)

8月31日から9月4日まで、福岡に行ってきました。
主目的は福岡ドーム観戦ツアーだが、その他、福岡県内の様々な野球場を見てきました。
8月31日。阪九フェリーに乗るために泉大津へ。
南海泉大津駅前のミスタードーナッツで夕食。
夕食にしては寂しいが、他にはマクドナルドくらいしかないので仕方がない。
飲茶をいただく。ミスタードーナッツのブレンドコーヒーが美味しいなあ。
泉大津駅から送迎バスで泉大津港に。ここからフェリーが出る。
今回のフェリーは「ニューながと」号。
何やら専門学校生の団体客がいるらしい。ちゃんと寝られるかな?
20:00出港で、新門司港到着は翌朝8:10。約半日の船旅だ。
2等客室はロビーから離れているためうるさくはなかったが、旅のはじめはなかなか寝付けない。
途中1時間ほどロビーに行って暇をつぶす。
新門司港に到着する。専門学校生の手にはUSJの袋が。修学旅行だったのか?
新門司港から送迎バスでJR門司駅へ。
そこから歩いてまずは門司球場へ。
距離はそれほどでもないが、野球場が山腹にあるためか坂が多い。
JR門司駅に戻り、今度は門司港まで。老松球場の跡地を見るためだ。
国道198号線を通り、途中朝食をとって老松球場があった老松公園へ。
廃止されたとはいえ、どこが野球場跡地かわからない。なお公園内にはソフトボール場がある。
朝食時にスポーツ新聞をみたところ、なんと雁の巣球場で二軍戦があるらしい。
これはと思い雁の巣球場へ行こうとするが、少し時間が余るので、
先に小倉駅北口にあった豊楽園球場の跡地を見ることに。
JR小倉駅北口を出ると、ビル群ばかりで、野球場の面影はどこにもない。
野球場の遺構はともかく、名前くらいはと思って探してみると、これもまったくない。
ただ野球場が地形図に載っている頃にもあった斜めの道があるだけだ。
その後、快速で香椎駅まで飛び、そこから海の中道線でJR雁ノ巣駅へ。
野球場は「雁の巣」とひらがなで、駅名は「雁ノ巣」とカタカナだ。
無人駅だが何人かが降りる。どうやら二軍戦を観に行くみたいだ。えらいぞ。
雁の巣球場へつく。どうやらタダらしい。300円くらいの覚悟をしていたのでラッキーだ。
スタンドに登るとなんと満員。立見となってしまった。
試合は福岡ダイエーホークス×阪神タイガース。
二軍とはいえウェスタンリーグの優勝を争っている両チームだけに満員もなっとく。
ホークスのメンバーには期待の吉本選手のほか、浜名選手やミッチェル選手など、
本来ならば一軍で活躍していなければならない選手がいた。
タイガースには山田選手もいたなあ。こんなところで何をやっているんでしょうか。
浜名選手は格の違いを見せてセンター方向にホームランを放つ。
この日は福岡県図書館にも行きたかったので、4回裏終了時点でおいとますることに。
試合はタイガースが勝ったらしい。
今度は香椎球場の跡地。和白駅で西鉄に乗り換えて、西鉄香椎花園前で下車。
もともと当駅は「運動場前」といっていた。運動場が香椎球場である。
香椎花園を左手に跡地にたどりつく。
グラウンド部分は駐車場および花園敷地になっていたが、スタンドが一部残存していた。
香椎駅でJRに乗り換え、JR箱崎駅で下車。そこから福岡県立図書館まで歩く。
図書館へは16時頃と遅い時間に到着。
郷土資料室は17:00で閉まったが、別のところでコピーをさせていただく。
本日の予定はこれで終了。夕食はJR博多駅の食堂街でとる。
博多といえばラーメンなんだろうが、どうせ明日いただくだろうということで、別の食事をいただく。
入った店はからし高菜で有名なところらしい。確かにからし高菜はおいしかった。
博多名物はからしめんたいこなのだろうが、私はあまり好きではない。
からし高菜はそれほど有名でもないだろうが、こっちの方が好きだな。
泊りはいつものごとく健康ランド。今回はアクアフォーレというところに泊る。
福岡県と佐賀県の県境に所在し、健康ランド内にも県境が示されてあった。
ある健康ランドのサイトにJR原田駅が最寄駅と書かれてあったので、JR原田駅から歩いたのだが、
これが、道がわからない、遠い、暗い、の3悪。
道がわからないというのは、持っていった地図が古いのと、駅前が再開発にかかっていたため。
途中で本屋に寄って場所を確認しなかったら、たどりつけなかったかもしれない。
暗いというのは国道3号線に沿って歩いていくのだが、歩道に電灯がまったくない。
明朝は原田駅の鳥栖寄りの、佐賀県側のけやき台駅へ行くと決意する。
ただアクアフォーレは、福岡市内に新たに健康ランドができたせいか、入場料1300円、深夜料金1200円とかなり安い。
ただ人もそれほどいない。経営側からすれば頭が痛いだろうが、利用者からすれば非常にありがたい。

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