金券ショップを使った節約

※表中の数値は一例です。お店によってかなりばらつきがあります。参考程度に考えて下さい。
※当ページは金券ショップの利用法を紹介する個人サイトであり、金券類の買取、販売は行っておりません。ご注意ください。

1. 金券ショップとは？
   

   金券ショップとは、あらゆる金券(商品券、図書券、チケット類など) を売買する店で、主に繁華街に存在し、誰でも利用することができます。
   電話帳(タウンページ)の「商品券売買」のページを調べれば簡単に見つけることができるでしょう。
   また、 こちら(金券ショップ　都道府県別一覧) で調べることもできます。

2. 金券ショップの利用法
   

   金券ショップでは、金券が額面より安く買えます。そこで、買物をする前に金券ショップで金券を買い、それを使って買物をすれば、品物を 安く買えるのです。
   例えば、図書券を使うと本が、商品券を使うとタバコが安く買えます。
   また、使わない金券の換金もできます。
   これを利用しない手はないでしょう。

3. いろいろな金券
   では、具体的にどのような金券があるのか、その使用法と共に紹介します。
   • 図書券 (売96%買92%)
     図書券は私の最も利用頻度の高い金券である。 (売96%買92%)というのは、金券ショップは図書券を額面(=500円) の96%、即ち480円で売り、440円で買い取る、という意味である。 ただし、これは私のよく利用する金券ショップでの数字なので注意されたい。

     ここで、220円の雑誌を図書券で買うとしよう。480円で買った図 書券を1枚使えば280円のおつりが返ってくる。結局、480-280=200円しか使っていないことになる。だから、図書券一枚使うごとに、 20円の得になる。
     ここで重要なのは、図書券はおつりが出るということである。だから500円以下の本にも使えるので、220円の雑誌なら一割近く安く買えるのである。
     

     最後に、図書券はコンビニでは使えないので要注意！

   • オレンジカード、イオカード(JR東日本)、パスネット(首都圏私鉄) (売96%買95%)
     鉄道を利用する際、券売機で、あるいは自動改札機に直接通して使えるプリペイドカード。
     これらのようなプリペイドカードはおつりが出ないので、図書券のように買うものが安いほど割引率が上がるというわけではなく効率は悪いが、交通機関はよく使うものなので、買っておいた方がよいだろう。
     なお、鉄道のプリペイドカードは人気が高く、すぐに売れてしまうので、見かけたらすぐに手に入れたい。
     また回数券もこのカードで買えることを見逃せない。
     他にパスネット(私鉄、地下鉄版イオカード)もある。

   • デパート、スーパーなどの商品券 (売97%買93-95%)
     これらの商品券には、大きく分けて二通りある。おつりの出ないものと出 るものだ。後者のほうが得だということは図書券と同じである。
     この商品券を使えば店の商品はほとんど全て買えるだろう。例えばタバコ 等も安く買えるのだ。
     *店によって商品券で購入できない品物(金券類、タバコ等)があるようです。あらかじめ確かめておいた方がよいでしょう。

   • カード会社のギフトカード(売97%買93-95%)
     これも上記のデパート、スーパーなどの商品券と同じように使える。
     使える店は、そのカード会社(JCB,VISAなど)のクレジットカードが使える 店なので、かなり多くの店で使えるだろう。

   • ハイウェイカード(売97%)
     全国の高速道路のインターチェンジで通行料金の支払いに使える。
     50,000円券なら58,000円分使え、8,000円もお得になるこのカードも、 金券ショップで買えばさらに安くなる。
     ただしこのカードはイオカードなどと同様、人気が高く、あまり安く売っていない。
     また、額面が高額であるほど割り引き率が低く、一般に幹線道路ぞいのショップに在庫が多いようだ。

     　　　発売券種　　　　　　ご利用になれる金額

     　　　3,000円券　　　　　3,000円

     　　　5,000円券　　　　　5,200円(200円お得）

     　　　10,000円券　　　　10,500円（500円お得）

     　　　30,000円券　　　　32,500円（2,500円お得）

     　　　50,000円券　　　　58,000円（8,000円お得）

   • ミュージックギフトカード(売97%)
     CDに使える。

   • 京成の列車&バス全線6ヶ月間乗り放題券(売60000円)
     これは京成電鉄が株主に配っているもので、有効期間が1月から6月までの ものと7月から12月までのものがある。価格は60000円と少し高いが、1ヶ月 10000円以上定期代がかかっているなら買いであろう。店頭に並ぶのはだい たい6月と12月の下旬である。
     ちなみに京成電鉄は主に東京都の東部と千葉県の西部に鉄道とバスの路線 を持っている。

   • 京成の列車全線に1回だけ乗れる券(株主優待乗車券)(売600円)
     これは上の券(京成の列車&バス全線6ヶ月間乗り放題券)と違って、1回に限り 有効で、さらに下車前途無効であるが、例えば上野ー成田空港間で使えば 普通に運賃を払えば1000円くらいするので十分元がとれる。
     店頭に並ぶのはだいたい6月と12月の下旬である。