このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
妻が交通事故に遭いました。
2歳の娘と、6歳の息子も同乗していました。
交差点を直進しようとしたところ、対向車線から右折しようとする車があり、妻の運転する車に突っ込んだのでした。
交差点が混雑しており、お互いスピードが出ていなかったのが幸いしたらしく、怪我などは一切ありませんでした。
こちらは普通乗用車で、ボンネットの部分、前4分の1くらいがぐちゃっと潰れ、そこから3分の2位までは形がいびつに変形していました。
もしわずかのタイミングのずれで側面に衝突されていれば、どうなったかと重うと背筋が寒くなります。
相手の車は軽自動車で車体の強度がこちらとは異なり、もう使いものにならないそうです。
現場では「すいませんすいません」と、相手が謝りたおしたというのだけれど、僕は許す気になれません。
本人を目の前にしたらきっと「この場で免許証を燃やせ」と言うでしょう。「てめえなんぞ、車に乗る資格はない!」と。
だから、本人が母親と一緒に菓子折を持って家まで謝りに来たときも、顔を出しませんでした。
「お互い怪我とか無くて良かったじゃないですか」なんてとても思えないのです。
怪我がなかったのは、結果論です。
もしぶつかったのが妻の運転する普通乗用車でなくて、バスやダンプならどうなっていたのか?
大型車の強度というのはすごくて、大型はかすり傷で済んだが相手が軽自動車なら跡形無くなるかも知れないのです。
僕たちのような一般市民ではなくて、やくざだったらどうするのか?
妻の運転する車のすぐ後ろに他の車がいて、2重3重の事故になったらどうなっただろうか?
事故を起こした車のすぐ後ろに、他の車がいて突っ込まれることだってあるかも知れません。
どちらかの車が飛ばされて、他の車や歩行者を巻き込む可能性だってあったのです。
こんな風に考えると、安易に右折など出来るはずもなく、交差点が混雑していて見通しが悪く、そんな状況で曲がろうとするのだから、それなりの安全確認はして当たり前なのではないでしょうか?
避けられない事故というのは確かに存在するでしょう。
しかし、避けられる事故は避けなくてはなりません。
最近は新幹線にだって踏切があります。新幹線なんかに衝突したら、一生かかっても損害賠償できません。
教習所で予測運転というのを習うはずです。
どうか、先のことを予測しながら運転して下さい。
無精な運転をしないで下さい。
いつもビビリながら運転して下さい。
どうか幸せな交通社会を築いて下さい。
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