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2002年5月3日その2-高野山極楽橋編
2000系のボックスに揺られてひたすら目指すは高野山。 天気は最高。新緑も綺麗で景色もバッチリ。電車は急勾配急曲線に挑む。 それにしても…ボックス付きの車が来て良かった…※1 | |
※ この画像は1次車です 念の為 | 極楽橋着。さすがにここ迄来るととても涼しい。 う〜ん、黄金週間だけに、やたらと人が多い。 |
目の前にある改札から出て見たいという欲望をを押さえつつ ケーブルカーに乗り込みます。 車内は固定クロスシート。流石にこの気候だと冷房装置自体が不要なようだ。 | |
ピッチは異様に狭く、身長179cmの私だとこんな感じ。狭っ! | |
しばらくの山登りを経て、高野山駅着。 多数の駅員さんに観光ガイドのおばちゃんに結構な数の観光客… 一瞬、駅舎内が賑わいます。 私達もバスに乗って…とうろついていたらある貼り紙が目に入った。 なんでも休憩用に駅舎の2階を解放しているので是非どうぞとの文面。 古風な建築をじっくり味わおうかと2階へ上ることにしました。 | |
するとそこには…
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いきなりこんなものが目に飛び込んできたのですが… | |
なんなんですか、これは… | |
うおおおっ!
どうやら鉄ヲタの御仁がセッティングされた模様。 こんなところで思いがけない鉄ヲタスポットを発見してしまったようだ。 それにしても、ズームカー…いいねぇ。 | |
他にも目を向けてみましょう。 実に優雅な飾り窓だ。過去は貴賓室だったのであろうか? | |
そして飾られた絵画が場の雰囲気を更に昇華させる。 | |
で、その傍らに貼ってあった高野山のPRポスターだが、 何故か南海特急車の部分が貼り重ねられている。 後で山内を観光しているときに同じポスターを発見したのだが… ここには「JR西日本」と大書きされているのだ…南海の小技に乾杯。 | |
窓から外を見ると…嗚呼、絶景。暫し見入ってしまった | |
照明器具のグローブ。夜に行ってみたいもんです。 | |
ケーブルカーを牽くワイアロープのモデル。 | |
先ほどのヘッドマークの内側。 高野下-橋本の実にショーティな区間運用。 | |
何も鉄ヲタ的展示物だけではなく、これは高山植物の綺麗な写真の展示。 この日もケーブル沿線は小さく白い花が咲き乱れていました。 | |
コリャ凝ってるなぁ。割り箸で組んだ地車(だんじり)を連想してしまう。 | |
久々の高野山は実に良かったです。奥の院を歩き、いつものように高野まきを買ってバスに乗る。 スルッとKANSAI 3dayチケットって本当に便利。 日も傾き、少し寒くなってきたので帰途につく。 | |
次に来るのはいつになるだろうか。サラバ高野山 | |
極楽橋着。ここで密かな楽しみがあった。 そう。ここの駅の売店で柿の葉寿司を買って2000系のボックスシートでマターリと食する。 昨年は売店のおばあちゃんにおまけを頂いたのが懐かしい…と売店に向かって歩く…と、
無い。 売店が跡形も無く消滅しているのだ。ああ、なんてこった… |
帰りの急行はボックスが無い1次車※1で、更にラッシュ並の混雑。凹んだ心に追い討ちをかける。
去年は1両貸し切りだったのになぁ。しんみり
いや、なんていうか、色々あるわな。頑張っていこう
ご閲覧ありがとうございました。
高野山に行った時は駅舎2階も是非。
2003年11月3日フォント修正
※1 後期の車のみ車端ボックスを装備している為、当たりハズレがある
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