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95年に登場した形式で阪神大震災で消沈した関西を活性化する意味で 登場が前倒しされた経緯があります。新快速用の形式としては4代目の車両になります。 廉価版の
2000番台
も登場しています。 相違点はライトと窓の非常用設備の有無、トイレの広さなどです。
車内
京橋・JR難波と関西空港を結ぶ223系0番台を使用した快速電車です。 5両編成で走りますが、 途中京橋−日根野は紀州路快速の3両編成と併結して走ります。 成層圏をイメージしたブルーのグラデーションが223系0番台の目印です。 車内は空港利用客のために荷物が置けるよう、2+1の3列シートで、 このシートは京急2100型などと同じく、転換クロスシートながら、向きを変える際に、 背もたれの一部の角度が変わり、乗り心地を損なわないようにしたヨーロッパ製です。 99年には、東海道・山陽緩行線用2000番台と同じく 廉価版の2500番台が登場しています。
福知山線の大阪‐篠山口をむすぶ列車で、このうち大阪‐三田で 快速運転をしています。223系の増備で余剰となった221系が 4連で活躍しています。
車内
運転開始日:12年3月11日
昭和54年に当時の国鉄としては珍しく、関西向けに開発された車両。 昭和50年に北九州に投入されたキハ66系列を基に作られており、オール転換クロスシート、 木目調の壁など新機軸を打ち出しています。 153系に代わって東海道山陽の新快速に投入され俊足を誇りました。 現在も少数が原色で残り、東海道線や湖西線の快速としても活躍しています。
221系の登場で各地へ散った117系ですが、帯を茶色からグリーンにかえて 関西地区のローカル運用に就く仲間も現れました。 このラインカラーは特に決まっておらず、奈良線などでも 同じ車両が見られます。室内はオールクロスシートから扉付近を ロングシートにして近郊型タイプとなった車両もあります。
99年の舞鶴線電化時に登場した115系のニューバージョンです。 先頭MM`ユニットを改造し、山陰線で京都方向は従来の先頭デザインのままですが、 改造されたモハ114はご覧のような平面ヅラをしています。 舞鶴線を中心に活躍しますが、113系との併結可能になったので、 山陰本線京都にも乗り入れます。 ワンマン仕様で、車内はボックスシートのままです。 半自動扉は準備工事のようで、押しボタンのセットがつく部分は 鉄板でふさがれています。
特急型寝台電車として名高かった583系を改造して生まれた近郊型電車です。 特急用でしたのでボックスシートの間隔が広く多少は快適ですが、 全体的な雰囲気としては、ベッドを収納していた部分などが残り、 やや狭苦しい感じがします。二重窓は内側が外され、ブラインドの替わりに カーテンが取り付けられています。 昭和57年に交直流近郊型電車の不足を補うために改造され、”つなぎ”の 役割を果たす予定でしたが、北陸線系統ではすでに18年も”居座り”、 後継車種が待たれるところです。
阪和線、紀勢本線で活躍している113系の塗色です。 以前は春日大社の鳥居の色にちなんで赤い帯を入れていた関西本線系統の 113系と好対照でしたが、現在はこの青い帯の車両だけが残されています。
本州3社には113系が残されましたが、西日本では他社と違って新型車両によって 駆逐されず、電化区間の延伸に再投入されています。しかし、そのままでは アコモに差がありすぎるので、室内を221系に準じた転換クロスシートとし、 窓も大型のものに変更、雨どいを屋根に上げるなどの、大規模な修繕工事を されました。塗色も変更され、より明るい雰囲気です。でも在来車との 混結はやめてほしいです。
車内
113系は西日本地区にも投入されましたが、残った車両のうち、 東海道線を走るものは110km/h対応工事をされ、5000番台になっています。 当初タイフォンはスリット式でしたが、現在は運用範囲が広がったために お椀型の蓋をつけています。
山陰本線の電化の延長で登場した2両編成の電車。 気動車用に似た薄型のクーラーを装備し、ワンマン運転対応です。 腰に白帯を入れて区別しています。
福知山線の北部である篠山口から北の区間で投入された電車です。 もともと800番台でしたが、2両編成となったときに改番されました。 モハ63などを思わせる妙な顔つきが印象的です。何も言うことはありませぬ....。
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