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2005年3月28日


目覚めるとマンションが建ち並ぶ車窓が広がっていた。すでに明るい。眠っている間にこんなところまで来てしまった。山陽電車の線路が並行する。どうやら目覚めたのは明石を発車した後らしい。やはり雨。雲とともに西からやって来たのだから当然だ。列車は尼崎を通過し、しばらくして淀川を渡りはじめる。「〜お早めにお降りの御準備を〜」などと放送しているが、自分は荷物が一つなので通学と同じ要領なのだが、皆が乗降口に並びはじめると、つられて自分も並ぶ。

大阪、大阪です——。ホームに降りて気持ちの良い空気、といきたいところだが、車内とそんなに変わらない空気。人の行くようにエスカレーターを降り、夜行列車到着ホームであり、改装された3・4番のりばへ。一応今日は平日。JR宝塚線に並ぶ通勤客がいる。福知山行き快速で湘南色113系が来た。まだ走ってるやん、東海道本線でも。大阪〜尼崎で。(←細かいこと言うたらあかん)


結構ピカピカ。福知山の113。

きたぐにを撮った後。客車寝台の回送が入ってきた。EF81。青森山田甲子園臨の列車。甲子園臨というものを初めて見た。この学校、試合では大差で負けたようですが。。


通勤客の目の前に停車。

そして日本海と銀河を撮って、新快速で西へっとその前に環状線ホームのうどんを食べることに。工事でホームへ上る階段を探すのに苦労した。ここできつねを食べるがいつもの様に天カスをいれまくる。。これで空腹を黙らせる。三宮三ノ宮乗り換えで元町へ。しかし、この元町のホーム端では露出が余りに厳しすぎるので、断念し、三ノ宮(ったくJRはなんで「ノ」を付けたがんねや、西宮やってそうやし・・・)に戻って阪急電車に乗り換え。

神戸線の各停は立ち客ちらほらの状態で三宮を発車した。が、次の春日野道で半分以上が降りてしまった。車内はガラガラに。御影で降りて、岡本との駅間の定番Sカーブ撮影地に行ってみる。ここも雨なので撮影はせず、下見といった感じでここを後にした。

今津線で宝塚まで上ることにし、西宮北口で乗り換える。この駅は神戸線の途中駅では最大規模であり、賑わっている。乗降客の減少もそれほどなく、最近では逆に増加しているほどだ。また阪急西宮球場跡に商業施設をつくったりと、将来も明るそうである。。と、この駅を褒め上げてみる。今津線は”仮眠電車”となり、宝塚到着直前で気付いた。

そして宝塚線の各停で一つ先の清荒神で適当に降りて、ホーム端で撮影できないか試行錯誤。梅田行きは超望遠が必要なようで、宝塚行きをアウトカーブといった感じで撮影。ここは一応撮れる。電車に乗って、今度は石橋へ。定番ポイントで梅田行きの電車を撮る。まだ桜の季節にはなっていないが、早々とさくらヘッドマーク提出していた。

少し時間が空いているので、箕面線に行ってみる。桜井で降りて牧落の方へ向けて歩くといい場所があった。桜ではないが、ピンク色の花を咲かせている木を入れて。晴れてくれたら良かったのになぁ。このあとは、石橋の阪急そばを食し、梅田へ。一昔前の急行は十三までノンストップだった。乗った快速急行は蛍池、豊中と停車してから十三に到着する。管理人はこの駅が大好きで、最近の遠征ではいっつもこの駅での乗り換えをわざわざ作るほどだ。

梅田に着いたら、今度は近鉄でも写すかということで、環状線で鶴橋へ。並走写真を撮りたいと考えていたのだが、そのチャンスは一回しか来なかった。雨が少し強まったので、ここで撮影を終わらせ、梅田へ戻る。御堂筋線に乗り換えるのだが、ここはたくさんの人が行き交う。半年ほど前はスイスイとすり抜けていたのだが、今回なかなかうまく身のこなしができなかった。(後日、学校の友達にその事を言ったら、「それは老化現象やろ」)。。。。

桃山台で降り、やはり見通しの悪いモヤモヤとした中で、撮影。ポールスター、21系、10系の非リニューアル車も来た。時刻も5時近くなので、豊中に向かうことにする。梅田で乗り換えて阪急に乗っても良いが、梅田駅の人ごみを避けたくなってきたので、阪急に乗り換えられるという、西中島南方で降りることにする。駅周辺が結構汚い。阪急の南方は普通しか停車しないので、少し待ち、一駅で十三。宝塚線に乗り換える。10分すれば豊中。本当に便利な所だ。

思ってみれば、今日は朝から夕方まで日が差さず、白くモヤモヤっとしていた。しかも前日の福岡でも同じような天気で結構ついてなかった。

夜はあさかぜ殺人事件をTVで見ていて、在りし日の「あさかぜ」を思い出し、岡山の5番ホームや博多駅などが出ていて、倉敷を出たときからのことをひとつひとつ思い出させてくれた。

撮影記あります


 

 

 

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