このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
今は近寄りがたき線路跡〜〜日本セメント東松山専用鉄道(2/3)
■高坂−葛袋間(その4)
畑の中の線路跡。夏草に深く覆われている。
■関越道架道橋(その1)
画面中央にかろうじて架線柱が見える。東詰が建設機材の置場となった今では、関越道架道橋に近づくこともままならない。
■関越道架道橋(その2)
南側の架道橋から撮影。金網越しのため、画面が多少にじんでいる。
手前の架道橋は、上記の建設機材置場敷地内から発しており、立入できなかった。反対側からのアプローチも試みたが、この架道橋に通じる道は見つからなかった。してみると、関越道架道橋の全景を撮影するためには、関越道上り車線から撮らなければならないことになる。
■葛袋
擁壁の奥の曲線が美しい。ここは中間駅、交換設備や側線でもあっただろうか。
ここは現役の鉱山である。敷地外からの撮影とはいえ、休業日だからできたようなものだ。就業日にはダンプの往来が激しい。
なお、写真の場所は駅構内へのアプローチ区間であろう。本来の駅があったと思われる箇所は、鉱山敷地内でそもそも立入禁止、しかも掘削が進んで元の地盤は失われ、往時の影はまったくうかがえなかった。
■葛袋−高本間全景
これがほぼ全景である。逆光のためわかりにくいが、一面の稲穂の向こう、画面左手に築堤と法面、右手(タンクの右下付近)にも法面が見える。
「あの貨物線」は、標高60mの等高線に沿いながら進んでいる。地形に逆らっていない割には造作が豪壮で、なかなか雄大な風景である。
山上から平地に通じる小径があり、この小径は「あの貨物線」と踏切で交わっていた。一度は通ったこの小径、どこにあるのか見つけ出せなかった。
先に進む
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |