このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

オホーツクの峠データファイル

知床峠

しれとことうげ
斜里町羅臼町
標高738m
道路名国道334号線(知床横断道路)
勾配・曲線きついきつい
展望---羅臼岳・国後島
施設駐車場・トイレ・展望台・屋台(夏期のみ)
観光オシンコシンの滝・ウトロ温泉
フレペの滝・知床五湖
カムイワッカ湯の滝
熊の湯・羅臼温泉郷
ヒカリゴケ洞窟
セセキ温泉・相泊温泉
道の駅(はなやか小清水)知床・らうす
通行制限11〜5月通行止

知床峠から見た羅臼岳 「日本最後の秘境」知床半島 を走る国道334号線(知床横断道路)の、 ウトロ(斜里町)と羅臼の間にある峠。
頂上の展望台に立つと、 目の前に羅臼岳、 羅臼側には国後島を望むことができます。 とりわけ、 羅臼岳の雄大な姿は、そのまま切り取って額に飾りたくなるほどの美しさです。
北国の厳しい気候ゆえ、峠の頂上付近はすでに森林限界を超えていて、 沿道にはハイマツが生い茂るばかり。 「林の中」の峠道を見慣れた目には、この風景は奇妙に映ります。
頂上には、駐車場、トイレ、お土産物の屋台(夏期のみ)があります。
夏期は季節風の影響で霧がかかりやすいので、 通行の際は気象情報・道路情報に注意してください。
冬期は除雪が行われないため、 11〜5月は通行止めとなり、 「日本一開通期間の短い国道」としても知られています。


知床峠・斜里町側
知床峠頂上の斜里町側。 正面に羅臼岳がそびえています。 左側は駐車場。

知床峠から羅臼方面を望む
知床峠頂上の展望台から羅臼方面を望む。 この写真ではわかりませんが、遠くの海の向こうに国後島が見えます。 手前の茂みはハイマツ林。

知床峠羅臼側9合目から国後島を望む
知床峠羅臼側9合目から国後島を望む。

霧に煙る羅臼岳
知床峠羅臼側9合目から羅臼岳を望む。 この日はウトロ側で発生した霧が羅臼側に向かって流れていて、 知床峠がまさに「霧の通り道」になっていました。 羅臼側は9合目まで晴天で視界も良好でしたが、頂上からウトロ側5合目までは濃霧。 知床峠では、このようにウトロ側と羅臼側で天候が一変することが多いので、 運転には注意が必要です。

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Masaru KADA < ohotukutoge@yahoo.co.jp >

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