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■室蘭本線・冬
1974年(昭和49年)の年末から75年の年明けにかけて、2度目の北海道撮影行に出かけました。
初めて北海道の冬を体験する私は、出発前に「冬の北海道はマイナス10〜20度は当たり前、下手すりゃマイナス30度だ」とさんざん脅かされ、蒸機は見たいが寒さは嫌だと、チョット憂鬱な気分で旅立ちました。
が、実際に訪れてみると、そこは夏とは全く違う爆煙パラダイス。冬の蒸機の迫力と美しさに感動を覚え、寒さなど全く気にならない状態でした。で、調子に乗氷点下の雪原で、もう1本、あと1本だけ… と粘りに粘って撮影したため、足の感覚は指先、足全体、スネと徐々になくなり、しまいにはヒザから下は叩いても蹴飛ばしても何も感じない状態に。家に戻ってからしばらくの間、ひどいシモヤケで痒くて痒くてたまらない状態が続いたのは言うまでもありません。
D51146/1974.12.29/栗丘〜栗山/吐き出す煙が風に舞いあたりを包む
C5738/1975.1.5/栗丘駅/岩見沢行きの客レが力強くダッシュしていく
D51/1975.1.5/栗山〜栗丘/岩見沢を目指す空石炭列車。同区間は上下線が分かれトンネルもあった
D51566/1974.12.29/栗山〜栗丘/逆光に白煙が輝く。冬の蒸機の美しさに感動を覚えた
D51/1974.12.29/栗丘〜栗山/デゴイチが長大編成の貨物を牽引するいかにも主要幹線らしいひとコマ
D511120/1975.1.5/栗丘〜栗山/カマボコ+舟テンの戦時型デゴイチ。北海道では結構多く見られた
D51/1974.12.29/栗山〜栗丘/ナメクジ+密閉キャブのD51。ナンバーはすすけて読めない
D51219/1974.12.29/栗山〜栗丘/白煙に包まれトンネルから飛び出すD51
C5757&D51333/1974.12.29/岩見沢駅/面白いナンバーを持つC57とD51のツーショット
D5170+D51/1975.1.5/岩見沢駅/D51重連の客レが終着駅に滑り込む
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