このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

琺 瑯 小 路 〜た行の看板

ぢの薬の看板です。通常の縦版小型看板よりもう一回り小さい型です。
「ぢ」の書体に存在感があります。

撮影地 三重県関町

雑貨屋の軒下なのですが、左隅の「たばこ小売所」が拙い手書きのようで非常に郷愁を誘います。
岡山県ではよく見かけます。

撮影地 岡山県倉敷市


こちらは山口県で見かけた「煙草小売所」です。
都道府県によって、いろいろなバージョンがあるようです。

撮影地 山口県山陽町


「ニッコーの 天ぷら油・サラダ油」
二つ並べたところがまた憎らしいですね。

撮影地 和歌山県湯浅町


引田町の町中で見つけた案内板です。「ゝ」の仮名遣いが時代を感じさせます。

撮影地 香川県


「中将湯」
子宮病、血の道薬とありますが、血行を良くする薬なんでしょうか。

撮影地 滋賀県近江八幡市


「天美石鹸」
極めてシンプルな看板です。
余分な飾り物は一切無し、こういうのが逆にインパクトが大きいものです。

撮影地 岡山県玉野市


「専賣特許 つちや地下足袋」
陰に隠れてしまっていて、撮影し難かったのですが、雨樋とポールの隙間に存在を忘れられてしまっているようでした。

撮影地 岡山県倉敷市


畳の看板です。旧字体であるところが味わい深いところです。
この周辺は建替えが進み、いつまでこの老舗が存続するか危ぶまれます。

撮影地 広島市安芸区


 

金物屋にあった看板。

撮影地 山口県山陽町


「大学目薬」
この琺瑯看板はゴミ捨て場のような民家の端にあり、しかもたき火が燃え移ったのか板塀が焦げ、看板自体も変色しています。でも珍しい看板であり、憐れみを込めて掲載します。

 撮影地 兵庫県龍野市

左はマル天醤油と読むのでしょうか。
西陣の風情ある酒屋の軒下で見つけ
ました。

 撮影地 京都市上京区

「ダイヤ焼酎」「萬歳味醂焼酎」
「蜂ブドー酒」

板壁の上に並んでいました。

撮影地 広島県吉舎町

「ツルマルマッチ(鶴丸燐寸)」
(左)古い日用品店の店先にかかっていました。
いかにも昔風の書体にレトロ感があって郷愁を誘います。 撮影地 兵庫県赤穂市

(右)雑貨屋の軒先にシンボルのように掲げられていました。
 鶴の絵が見事な鮮やかな看板です。  撮影地 福岡県八女市

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