松坂市・御城番屋敷
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| | | 御城番屋敷の家並み | | 裏庭を望む |
| | | 松坂城址公園をから
この御城番屋敷が望めます。
坂を下りたところに時代劇に出てくるような
この長屋があり、今も実際に人が住んでいます。
建物は幕末にできたもので、
石畳の両脇に同じ間取りの長屋が並んでいて、
40石取りの紀州藩主が20人住んでいました。
松坂は御三家のうちの紀州藩の領地でした。
幕末に藩主からこの長屋を貰った藩士と
その子孫は、苗秀社という会社を作り
今も守っています。
ところどころ賃貸住宅になっていると聞きましたが、
お城を背に向けお城に一番近い右側の家は
松坂市が借り受けて、無料で公開していますので、
お出かけの際は、ぜひ中に入ってみましょう。
江戸末期の武家長屋がよく保存されています。
風通しが良くて、住み心地よさそうです。
たそがれ清兵衛の家
にもこの家にも
お風呂がありません。
当時、銭湯があったのでしょうか。
旧界壁の右側は、住宅公開の為の事務所です。 |
| | | | 松阪市教育委員会文化課発行のパンフレットより
許可を得て転載しました。 |
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津市・町屋浦 |
| | | ゴミだらけ | | 松枯れ病が見えます。 |
2003年7月、懐かしい津市・町屋浦に行ってみました。
松枯れ病で茶色くなった松とゴミが目立ち、残念な気がしました。
美しい砂浜が今も残る貴重な町屋浦。ゴミで汚れているのを見るのは、悲しいです。
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津市・一身田真宗高田派の総本山 |
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| | | | | 津市内の北端に一身田というところがあります。
そこに専修寺という大きなお寺があります。
『一身田のお七夜』というのがあって、子供の頃
母に連れられて出かけたものです。
『お七夜』が何であったのかも知らず、ただ夜店が出て
とても賑わっていたことを覚えているだけです。
この3月、久しぶりに専修寺に行ってみました。
広い境内と門前町は相変わらずでしたが、
町の中は人影がまばらで、ひっそりとしていました。
重要文化財専修寺御影堂は、平成の大修理中でした。
このとき気が付いたのですが、
専修寺とその門前町は堀で周囲が囲まれていて、
外敵の襲撃を防いでいたのですね。 |
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津市・津観音 |
三重テレビを見ていたら、津観音に五重の塔ができたと
話題になっていました。
日本で三番目に小さい五重の塔で、
100年後に国宝になれるように作ったんだそうです。
早速見に行きました。
バス停京口立町から歩いて3分くらい。津市の中心地にあります。
津観音は、子供の時から良く知っていたのですが、
日本の3大観音のひとつだとは、知りませんでした。
で、他の二つはどこなのでしょうか。
それについては、説明書には書いてありませんでした。
津観音は、奈良時代の初めの開山で、以来足利義教が
朝命で三重の塔を作ったとか、豊臣秀吉が出陣のとき祈願を
怠らなかったとかいう、びっくりするような歴史があるんだそうです。
三重に行かれることがあったら、ぜひ皆様いらしてみて下さい。
車で行かれた場合は、津観音の西門すぐ近くのパーキングが
1時間まで無料なので、これを使われるのが良いでしょう。
津観音のすぐ近くには、公設市場やアーケード街があります。
ショッピングも楽しいと思います。
| 所在地は、次の通りです。
514-0027 三重県津市大門32-19 電話 059-225-4013 Fax 059-226-7057 |
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津市・脇田屋津店(焼き肉) |
三重県といえば、松坂牛です。でも和田金や牛銀で食べると、お値段がねーー。
そこで、安く美味しく食べられるお店をご紹介します。
松坂の駅近くには、焼き肉のお店がたくさんあります。ここで安く食べましょう。
私のお気に入りは、『脇田屋』。脇田屋さんの創始者は、『ホルモン焼き』を始めた人。
『捨てるもの』を関西弁で『ほうるもん』といい、ここから『ホルモン焼き』が生まれたんだそうです。
脇田屋さんは、現在2代目3代目になって、県下、松坂、久居、津、桑名にチェーン展開して
おられますが、私が中でも通い続けているのが津店。松坂本店より、ちょっと好きです。
久居店にも行ったことがあるのですが、あんまり覚えていません。
津店のよいところをお話する前に、メニューの一部をお見せしますね。
松坂牛でこの値段!地元ならではです。赤味噌を使った秘伝のタレが美味しくて、クセになります。
もちろん、炭火焼き。網も途中で交換して貰えます。
1. | 上塩タン | 800円 | 『上』でなくても十分美味しいけれど、上塩タンの味は抜群! | 2. | キムチ | 100円 | さっぱり味のキムチ。安くて美味しくてーーー。 | 3. | カルビ | 900円 | 写真は2人前。特性味噌ダレがたっぷりかかっています。 | 4. | ホルモン | 500円 | お値段が安くて、でも美味しい! | 5. | 野菜 | 200円 | キャベツのザク切り。味噌ダレをつけて生のままバリバリ。 | 6. | 生肝 | 700円 | 特性のタレで。私は食べたことがありませんけど。 |
津店の好きなところは、味噌ダレをたっぷり出してもらえるところ。
キャベツをいつもおかわりするので、たっぷりの味噌ダレは嬉しい!
お茶をやかんで出して貰えるのもいい。いちいちおかわりをしなくてもすむから。
もう何年も焼肉は脇田屋さんでしか、食べていません。三重県に行かれたら、ぜひ行ってみてください。
津市丸の内19-11(津市役所前) 脇田屋津店
Tel. 059-227-7207 定休日 毎週月曜日(休日振替)
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伊勢志摩・伊勢海老を食べてみよう! |
伊勢でなくても伊勢海老なのですが、本物の伊勢海老を伊勢で買って、
自分で料理して食べてみたいと思いました。
伊勢志摩に行けば、とれたての伊勢海老、あわびを生簀で売っているお店はたくさんあります。
でも高くて、ちょっと手が出ませんでした。
今回、思い切って買ってみることにしました。で、相札というところに行きました。
伊勢海老を売っているお店で値段を聞いてみると、100g1200円、1000円、850円といろいろ。
この値段の差はどこから来るんでしょうか。もちろん、850円のお店で買いました。
640gのそのときそのお店にあった一番大きいのを、清水の舞台から飛び降りたつもりで
決めて、値段を聞いてみると、5400円。
思ったより安かったという印象だったのですが、やはりひところより安くなっているそうです。
| | | 生きている海老を料理するなんて、残酷だ
という気がしますが、そこは、目を瞑っても
ピンピンに生きている伊勢海老を料理すれば、
怪我しそうです。ここに包丁を入れて、
タオルで巻いて押さえて、と教えて貰いました。
お刺身を作る方法をしっかり復習して、家について
料理に取り掛かりました。
結構身がきれいに取れて、お刺身にしたのですが、
3人で食べたら、あっという間に
なくなってしまいました。
もう少し食べたい!
頭とか手とか肉が少し残っている胴体の殻とかを
ぶつ切りにして、お味噌汁にしました。
頭に入っている味噌が流れ出し、
それを飲むとおいしいですよ。 |
手は細いけど、結構肉があるから、こうやってぽきんと折ってと、教えて貰っていました。
葱を散らしただけのお味噌汁は、海老のダシがでて本当に美味しかったのですが、
食べるのが大変!でもみんな黙々と頑張りました。
すみからすみまでしっかり肉探しです。
最後に食べなかった部分の重量を測ったのですが、なんとたった200g。
440gも食べる部分があったようには、思えませんでした。
で、結論。
お味噌汁に出たダシも重みになっているのでしょう。味噌も結構重量があったようです。
めっちゃ美味しかったので、こういう贅沢も1年に1回ぐらいはいいかなー。 |
伊勢志摩・的矢牡蠣を食べました |
今日は的矢湾に行って、的矢牡蠣を食べてきます。
無菌養殖に成功したとか。(以前の話) --ということは、牡蠣には、黴菌がついているということなのか。
何にも知らないので、取材してきます。
スーパーで売っている『生食用』と『加熱用』の牡蠣の違いは、鮮度じゃなくて、洗い方の違いなんですってね。
生食用は、よく水洗いしてあるとか。
| | 静かな的矢湾。
手前に見えているのは
牡蠣筏ではなくて、
『あおさ』という海苔です。
お味噌汁に入れると
美味しい!
磯の香り高いです。 |
行って来ました。生牡蠣について勉強してきました。
牡蠣は、海から出してきたでけでは雑菌がついていて、生食すると食中毒をおこし易いんですね。
剥き身で生食用として売っている牡蠣は、十分水洗いしてあるから、生食してもOK。
では、殻に乗っかった状態で生食できる牡蠣はというと、
一昼夜、消毒水の中に浸して牡蠣の水分を入れ替えたものなのだそうです。
牡蠣は一昼夜で身の水分が入れ替わるんですって。
的矢牡蠣というと牡蠣の高級ブランドという感じですが、これは的矢湾で牡蠣の養殖をしている
佐藤養殖場だけが使える名前だとか。
同じ的矢湾で養殖している牡蠣でも、的矢牡蠣と呼べるのは、佐藤養殖場のものだけ。
一昼夜水に浸して無菌状態にする技術が一歩進んでいるので、食中毒になりにくいということ。
地元の人に聞いたら、味は変わらないという感じがしました。
的矢牡蠣を使ったお店は、事実上営業しているのは、旅館で3軒、喫茶レストランで1軒だけでした。
旅館はどこも満席で、予約がないと食べさせて貰えません。
やっと一軒午後1時からならなんとかと言われて、そこで食べたのですが、生牡蠣1個が300円でした。
生牡蠣、酢の物、鍋物、グラタン、炊き込み御飯、味噌煮、フライなどで5000円でした。
高かったけど、本当に美味しかったです。
帰りに海産物を売っているお店に寄ったら、無菌の殻つき牡蠣が10個600円でした。的矢じゃなかったですけど。
殻付の牡蠣の消毒は、紫外線を当てて殺菌した海水につけて置くという事らしいです。
消毒薬とか使っているんじゃないとか--。はっきりしませんけど。
伊勢志摩では、あちこちで牡蠣の養殖をやっています。
的矢でなくても、味は同じだという結論がでました。それでも的矢人気はすごいですけどね。 |
ひの菜のお漬け物 |
| | | 秋から冬にかけて、三重県では、ひの菜のお漬け物が出回ります。
近畿一円にあるのかもしれませんが、他の府県のことを
知らないので、三重県の特産とします。
直径1cmから1.5cmくらいの根の部分は大根に似た味がします。
ちょっとピリカラで、根の部分も葉の部分もとても美味しいです。
関東では見かけないので、三重に行ったときは、
どっさり買い込んできます。
左の写真で、200円しないというお値打ちさ。
冬季三重にいったら、ぜひスーパーを覗いて見て下さい。 | |
日野菜は、滋賀県日野町に伝わる伝統野菜です。カブラの仲間らしいのですが、丸くなく、
どう見ても細い大根のような形をしていますよね。
根の地表部は紫紅色で、地下部は白色という綺麗な野菜です。
室町時代、蒲生貞秀という人が、鎌掛という所の観音堂に参拝した時に、発見した野生菜。
漬物にしてみると桜の花のような綺麗な色になり、京都の知り合いの公家さんに贈ったところ、
その公家さんが、さらに、後柏原天皇にも献上 し、
天皇も喜んで「近江なるひものの里のさくら漬 これぞ小春のしるしなるらん」という歌を贈り返した。
これ以来、この菜を「日野菜」、この菜の漬物を「さくら漬」と呼ぶようになったといわれています。
現在では、滋賀県だけでなく、三重県や、他の地域でも栽培されるようになってきています。
京漬物の定番にもなっています。 なお、「緋の菜」という字を当てることもあるようです。
以上は京都の錦市場の某漬物屋さんからの受け売り。談 かんけり倶楽部店主 |
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