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* * (2008/05/05)今度こそ関東遠征2 * *




* * (2008/05/03)今度こそ関東遠征1 * *
「「「「「「「「「「 2008年5月5日 月曜日 」」」」」」」」」」
◎◎9321M・新宿発銚子行き臨時快速「お座敷犬吠」◎◎
(新宿804→成東945)
 この日は朝は6時出発、夜は24時帰宅と、結果的にとても長い一日となった。
 まずは朝8時に新宿駅集合。ちょっとした影に隠れていた仲間さんに見送られ(爆)集合場所へと歩みを進める。改札口はいつも台風中継で放送されている南口から入った。若干の食料を補給し、お座敷列車の入線する7番線に向かう。昨日、とあるオフ会に参加していたが、その続きがこの列車なのだ。
新幹線のポスター
(新幹線のポスター)
JR東日本本社
(JR東日本本社)
 全員集合し、列車は定時に新宿を発車。この後、小生には全く未知の路線を進むこととなる。東京の高い建物の都会を抜け、工場地帯を横目に見て、住宅街を抜ける。やがて単線になり、田園風景の中に入っていった。
 車内では宴会の真っ最中。南と北のお酒が集合し、乾杯となる。普通列車の行き違いで停まった際、向かい側の普通列車のおじいちゃんが印象的だった・・・お酒を見て堪えきれなかった微笑み。
新宿駅南口
(新宿駅南口)
新宿駅8番線
(新宿駅8番線)
 この空間が実に惜しい。諸事情により途中駅にて下車しなければならない。新宿から1時間40分の成東に到着。ホームから手を振って宴会中の皆さんを見送った。またまたこの場をお借りして御礼申し上げます。お招きいただきましてありがとうございました。
車内持ち込みの食料
(車内持ち込みの食料)
千秋庵の山親爺
(千秋庵の山親爺)
成東にて9321M
(成東にて9321M)





◎◎ 成東〜西武球場前 ◎◎

 成東から東金線で大網へ。ここで自由席特急券を購入し、ちょっとだけ特急列車の「わかしお10号」に乗り外房線、京葉線を経由し20分ほどで海浜幕張にて下車。快速列車に乗り換え、南船橋で下車。武蔵野線でしばらく新秋津まで揺られる。
成東駅駅舎
(成東駅駅舎)
海浜幕張駅にて3060M
(海浜幕張駅にて3060M)
 すらすらっと文章にしたが、友人の誘導がなければとても一人では出来ない行程だ。関東の鉄道は本当に複雑で、田舎者の小生はついていけない。
 新秋津から若干歩き、西武池袋線の秋津駅へ。ここからそれらしい人が多くなってきた。池袋線、狭山線を経由し西武球場前に13時ころ到着した。
千葉マリンスタジアム
(千葉マリンスタジアム)
南船橋→新秋津
(南船橋→新秋津)
西武池袋線秋津駅
(西武池袋線秋津駅)





◎◎ 西武ドーム ◎◎

 プロ野球1軍のビジター初観戦は西武ドームとなった。北海道からよくやって来たものだ。去年は札幌ドームの他に帯広と旭川にも進出した。今年は札幌ドーム以外の道内戦の観戦は難しいかな。
 西武ドームはもともと屋外の球場だった。そこに屋根を被せて室内球場にしたのだ。外と完全に区切られているわけではなく、本当に屋根がかかっているだけなのだ。よって売店や便所は外にある。
 席はご覧のとおり、3塁側の前列。投球練習をやっているすぐ目の前をとった。
西武ドーム
(西武ドーム)
試合前のスウィーニー
(試合前のスウィーニー)
 さて試合内容は、というとあまり書きたくはない。結果から言うとフ6−8ラと敗戦だった。1軍ビジター初観戦は負けてしまった。写真にある投手のうち、スウィーニー→建山→武田久→星野が登板した。スウィーニーが思いのほか悪く5失点。なおひちょりは5打席2安打1死球1四球と、大活躍だった。。。宮西と建山
(宮西と建山)
宮西と武田久
(宮西と武田久)
星野とマイケル
(星野とマイケル)
西武ドームの外野席より
(西武ドームの外野席より)
試合結果
(試合結果)





◎◎ 西武球場前〜羽田空港〜東京タワー ◎◎

 試合終了後はさっさと脱出する。ビジター初観戦が敗北というのは納得いかない・・・早くもリベンジを宣言しておく。
 脱出手段には珍しいものを、ということで西武山口線を使う。案内軌条ということではある意味、札幌市営地下鉄に近いかもしれないが、大きさはかなりちっちゃい。イベントの影響もあるが、すぐに満員となってしまう。6〜7分で西武遊園地駅へ。
 ここからは西武多摩湖線、JR中央本線、山手線、東京モノレールを経由して羽田空港へと向かう。空港に行く意味は特になし。今回の遠征でも鉄路での移動だが、ただ単純にどんなものかずっと行ってみたかっただけだ。ここで小生を案内してくれた北海道の友人をお見送り。この場をお借りして御礼申し上げます。
西武山口線西武球場前駅
(西武山口線西武球場前駅)
西武多摩湖線西武遊園地駅
(西武多摩湖線西武遊園地駅)
 おはようフリーきっぷは実に便利だ。東京モノレールもフリー区間に入っている。今来た道をまた戻り、浜松町へ。
 夜の東京は何ともいいもの・・・ドラマの見過ぎかもしれないが、何となく憧れる。遠くに見える、橙色にライトアップされた東京タワーを目指してひたすら歩く。
東京モノレールモノレール浜松町駅
(東京モノレールモノレール浜松町駅)
羽田空港第2ターミナル出発ロビー
(羽田空港第2ターミナル出発ロビー)
浜松町駅から東京タワー
(浜松町駅から東京タワー)





◎◎ 東京タワー ◎◎

 今年1月の幻となった関東遠征の計画には、東京タワーへの訪問が計画されていた。1度は行ってみたいと思いつつ、なかなか足が向かなかった。東京はいろんなものがありすぎて、ついつい目移りしてしまう。
東京タワーの真下より
(東京タワーの真下より)
大展望台エレベーター
(大展望台エレベーター)
大展望台より1
(大展望台より1)
大展望台より2
(大展望台より2)
大展望台より3
(大展望台より3)
修行へのいざない
(修行へのいざない)
 今回の遠征では勇気を出して(?)、乗り込んでみた。お日様の出ていない時間なので、辺りを見回しても二人連ればかりなり。非常に居心地が悪い。とりあえず大展望台のチケットを買う、820円也。満員のエレベーターに乗って、大展望台へ。
 感想は・・・マリオカートの摩天楼そのもの。。。綺麗だなぁと思う一方、この街には住みたくないとも思った。すぐ近くに山がある川がある札幌で育った小生としては、どーも落ち着かない。やっぱ東京は観光に来るところである。遠くにはレインボーブリッジも見える。以前テレビでやっていた、東京の大文字も眺めることができた。
 大展望台から600円を追加して払えば特別展望台に行ける。ただこの日は長蛇の列。特別展望台への挑戦は何かの機会(?)に残しておくこととした。
 帰ろうとしたとき、ふと目に入ってしまった。高さ150mの大展望台から階段で降りることができる、との案内。どーせ来たのだから、ということでやってしまった。もちろんこんな物好きはそうそういない。時刻は21時。防風ネットがあるとはいえ、風の音はすごい。ライトアップされているとはいえ、薄暗くちょっと怖い。途中写真撮影をしながらだったので、約600段の階段を10分ほどで降りた。ちょっと疲れた。
下界への階段
(下界への階段)
階段より虹橋
(階段より虹橋)
階段出口より
(階段出口より)





「「「「「「「「「「 2008年5月6日 火曜日 」」」」」」」」」」
◎◎3009B・東京発八戸行き東北新幹線「はやて9号」◎◎
(大宮922→八戸1203)

 長い長い関東遠征も本日で終了する。関東には何度も来ているが、こんなに長く滞在したのは初めてだ。というよりも、関東に泊まったのが初めてだ。これまでは夜行列車への乗り継ぎ間合いとして、最大でも18時間くらいだった。
 往路は東京まで乗った東北新幹線だが、宿の関係で復路は大宮からの乗車となる。前日、かなりの移動距離だったためこの日も疲労がみえる。三分の二は寝ていたようだ。2時間半ちょっとで八戸に着く。
大宮駅にて3009B
(大宮駅にて3009B)
仙台駅
(仙台駅)
盛岡駅
(盛岡駅)





◎◎4009M・八戸発函館行き特急「スーパー白鳥9号」◎◎
(八戸1216→函館1512)
 新幹線の遅れはほとんどなかったが、新幹線改札は開放されていた。4014Mの折り返しである4009Mは車内清掃中であり、こっちの到着が遅れていたようだ。その間にキヨスクにて弁当を購入、うに釜めし840円也。
 八戸からはそれほどでもなかったが、青森からはなかなかの乗車率で函館へ向かった。
 順調に走っていたがひとつだけ、青函トンネル脱出直後に非常制動がかかった。車掌が運転再開を放送したが、原因は不明。トンネルを出た直後という場所が場所だけに、一瞬焦った。
八戸駅にて4009M
(八戸駅にて4009M)
うに釜めし
(うに釜めし)





◎◎5015D・函館発札幌行き特急「北斗15号」◎◎
(函館1523→長万部1643)

 今遠征最後の列車は5015D。この日は連休の最終日で、札幌に向かう列車はどれも満席である。Sきっぷで指定席券も購入していなかったので、自由席へ・・・と言っても空いているはずがなく、無駄な抵抗はせずに適当な場所を見つけ約1時間を過ごす。
 これまで特に大きな遅れ、運休もなかったが、4009Mに続けて遅延が発生した。途中の石倉駅を通過しようとしたところ、線路脇で野火が発生していたようだ。“乗務員が消火活動に”とか“消防の到着待ち”とか“安全を確認中”とか、車掌が事細かに説明していた。そんなに大きな事件にはならず、消火活動終了後には発車した。
函館駅にて5015D
(函館駅にて5015D)
中間車の運転席
(中間車の運転席)
 途中の事件で抑止はあったが、長万部には10分ほどの遅れで到着した。下車した方々はおそらく帰省の帰りなのだろうか。どの人もお土産を抱え、家路を急いだ。
 遠征最後の目的、長万部温泉につかって帰ることとする。ここはおそらく4年ぶりくらいだろうか。あっついお湯が印象的な温泉だ。
駒ケ岳
(駒ケ岳)
長万部駅にて5015D
(長万部駅にて5015D)
長万部温泉ホテル
(長万部温泉ホテル)
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