このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

大分県の要塞跡

 

 九州と四国の間の豊予(ほうよ)海峡・豊後(ぶんご)水道を、敵艦が侵入・通過するのを防ぐために、海峡の両岸である大分県と愛媛県に造られたのが「豊予要塞」です。

 豊予要塞は九州ー四国間の最も狭い所(佐賀関半島と高島、佐田岬半島に挟まれた速吸瀬戸)に合計8箇所の砲台を、またそれより南の大分県側にもう1箇所の砲台を擁していました。要塞司令部は大分県の佐賀関(さがのせき)に、大正15(1926)年8月に開設されました。佐賀関といえば、最近「関サバ、関アジ」で有名になっているところです。
 ちなみにちょっと南の津久見(つくみ)沖で捕れるサバ、アジは「津(しん)サバ、津(しん)アジ」というんだそうです(笑)。

 

豊予要塞

関崎砲台
鶴見崎砲塔砲台(丹賀砲台) および仙崎砲台(海軍
 

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