このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Weekly F.R.R.L

研究所長が気になった交通に関するニュースやトリビアなどを、週単位にまとめています。
(月の境目の部分は、週の半分以上を占めている日の月で表しています)

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2004.2月第2週2004.2月第3週2004.2月第4週2004.3月第1週
2004.3月第2週2004.3月第3週2004.3月第4週2004.3月第5週
2004.4月第1週2004.4月第2週2004.4月第3週2004.4月第4週

2004.Jan.3rdWeek

天災と交通

北海道に来て4年目になる今年、実に2年ぶりに大吹雪に見舞われた。陸の孤島となった北見市では、165cmの積雪に見舞われ、JRは最長で3日も止まった。交通の一番のネックは天災。常に天候に左右されがちな航空や船舶と、多少の悪天候では数分遅れで済む陸上では、悪天候の際は陸上の方が断然有利だろう。だが、大規模な災害に見舞われた場合は、道が寸断され復旧に時間がかかってしまう為、陸上の方が不利になってしまう。 一見、復旧の早い航空や船舶に客を奪われてしまう様に感じるが、緊急時にはこれが代行として機能する事もある。阪神大震災で陸上交通が機能しなくなった時、一時的に船がその代行運転を果たしたと聞いている。競合性から利便性へのシフト化で、各種交通機関の利便性を上手く組み合わせる事が近年進んでいるが、これはこう言った天災の時にもフルに活用するべきなのかもしれない。

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