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レック・ファンDiving@Emmons (1日目&2日目)

1日目:移動
2日目:   1本目2本目

2008/06/12/Thu:1日目
お仕事終了後、羽田へGo! 私以外の3名は朝から沖縄入りして、那覇沖で潜っているとのこと。
う〜ん、早く合流したいっす!ガチャピンも2ヶ月ぶりの出動にこころなしか緊張の面持ちか??
akiさんに空港まで迎えにきてもらい、23:30頃、那覇市内のゲストハウスに到着しました。今晩は1泊だけ那覇市内に泊まります。
明日は5:30には那覇を出発して古宇利島に向かうため、到着後はすぐ就寝しました。
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19:00 羽田空港は夕焼け。
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搭乗前のガチャピン。緊張の面持ち。
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19:40PM搭乗開始。
19:55発の予定が離陸したのは20:25でした!
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22:46 那覇空港到着。
荷物が出てくるのを待ってます。
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23:30 那覇市内のゲストハウスに到着
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二段ベットしかないお部屋。1泊2000円です。

2008/06/13/Fri:2日目
5:40am頃男子チームと合流し、那覇出発です。沖縄本島北部から橋を渡って行ける古宇利島に向かいます。
今回潜るポイントは古宇利島の北に沈むUSS EMMONS (エモンズ)、米軍掃海艇駆逐艦(※)です。
流れが強く、深いポイントということもあり、事前に伊豆で練習をし、ファミレスに集まり減圧計画をたてたりと・・・準備をしてきましたが、
いよいよ本番です。。。。緊張です!

※1945年4月、伊江島沖にて日本軍の神風特攻隊5機の攻撃によって打撃をうけ、漂流。情報漏えいを避けるため、古宇利島にて米軍の船によって沈められたとの事。米軍乗組員60名、5名の零戦パイロットが犠牲になってます。
Wikipedia英語版 USS Emmons (DD-457)
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沖縄一長い橋、古宇利大橋が見えてきました
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橋を渡る前に記念撮影。
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7:10AM 早く着いたので、橋の手前で休憩中。
ヤドカリを発見したakiさん。
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ヤドカリ VS ガチャピン 
古宇利島の戦い。
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梅雨の沖縄ですが、なんとか持ちこたえてくれてます。
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8:48AM 古宇利島の港にて
Diving:1本目  
Point:Emmons・船尾 水温:26.1℃ 透明度:30m In 10:19→Out 11:24 Ave20.5m/MAX42.8m 
やっぱり何が起こるかわからないEmmons!9:00AMには港をでてみたものの、エモンズのブイがナカナカ見つからず、Entry時間が遅れてしまい船の上で干上がっておりました(汗)。ようやくブイが見つかり、Entry前に監督が用意してくれた焼酎を海に流しみんなで手を合わせました。

今回は43Mに25分のボトムタイム、減圧時間をいれてTotal62分の潜水計画です。
Decoタンクをつけたままエントリーするとビューンとすごい勢いで流されました、
慌ててロープをつかみ、ボートの船首までロープをたどりながら水面移動。
船からステージタンク&カメラを受け取り、水面で装着。
バディが揃うのを待ってる間にもかなりの体力消耗です。。。バディ3名が揃った時点で潜行開始。

ロープを持って潜行しないと流されてしまいます。。。。船首につながるブイから潜行ロープをつたって潜って行くと・・・
ん?潜行ロープが途中で終わってる?後から聞いた話によると、あまりの潮流に潜行ロープがボートからも、Emmonsからも
ぶっちぎれていた模様・・・潜行ロープと共にドリフトしていたらしい。。。(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
それに気がつかず、たまたま見えた船尾につながるロープを船首と思いこみ船尾付近を潜っていたのでしたぁ(^◇^;)

水面付近では潮流が激しかったものの、15M以深からは緩やかになり、ボトムではほとんど流れを感じませんでした。
しかし、減圧時にはやはり潮流にやられ、コイノボリ状態での減圧停止です。写真を撮るのも命がけ!手をロープから離したら
ビューンと飛んで行きます!生まれて初めてのコイノボリ状態を成し遂げ、成長した気がしたのでした。
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8:50AMそろそろ出船です
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ボートの上でブリーフィングをするガイドのタケさん。
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船尾に到着
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Emmonsです!
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横倒しになっております
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穴を覗いてみる。
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幅11M、全長106.2M、やはり迫力です。
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砲台です(実際には横倒しで、右側が水底となってます)
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スジハナダイ
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右側の穴を覗いてみると・・・
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ロープなどが散乱しております
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水底にも船の残骸が散らばっています。
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ギョ。。。魚雷?と思いきや・・・
船内と船外を繋ぐ空気循環用のエアーダクトらしい
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ツバメウオx2
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ツバメウオ&エアーダクト
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船尾のプロペラ
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だんちょ&タケさんバディ発見!
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Video撮影中の監督。
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減圧停止中。コイノボリ状態です。
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下で停止中のグループの泡が吹き上がってきます
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スプールをつジョンライン代わりに使用して停止中の監督。
私たちの吐いた泡がすごい勢いで流れていきます。
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上には船が待機中。
美しい。
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泡がくらげのような形になってあがってきます。
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減圧中は泡を叩いて遊んでました。
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タンクはチャージのため恩納村へ・・・
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その間にお昼です!
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海ぶどう丼 定食
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食後のデザートBlueSealのアイスクリーム
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サトウキビ味を注文しました。
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お土産屋さん探索。

Diving:2本目  Point:Emmons・船尾 水温:25.2℃ 透明度:25m In 16:18→Out 17:12 Ave18.9.m/MAX41.6m
やっぱり、2本目もハプニング。長い水面休息のあと2本目の準備をしてポイントに向かうと先客がありました。
アメリカのTV番組の撮影だそうです。。。水中でカメラに写って欲しくないのでエントリーをずらして欲しいとの事。。。
15:40にはポイントについていたものの、エントリーは16:18となってしまいました。

2本目の計画は43Mに20分。減圧時間を含めて53分の潜水計画。今度こそはガイドのタケさんに船首を案内してもらいましょうと思っておりましたが。。。真ん中の潜行ロープをおりていくと、先に潜行した、だんちょ&タケさんチームが見当たらず・・・
こっちかな?と思って向かった先はやっぱり船尾でした(^◇^;)潜行ロープが見える位置で待っててくれたらよかったのに〜。
またもや3人でバディ潜水となってしまいましたが、1本目よりもじっくりと細部をみて回れました。
ペネトレーションこそできなかったものの、穴という穴に頭を突っ込み中を覗いてみました。

60年以上もたっているものの船は崩れることなく、船の上にはヘルメットが転がっていたり、船内にはまだ薬莢なども残っております。
でも言われないとどれが薬莢なのかわからかったりもします。明日こそは船首を潜るぞ!という気持ちで2日目を終了したのでした。
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TVの撮影隊が来ておりました。
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水中でカメラに写って欲しくないとの事で、船上待機となりました。
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アメリカのTV番組:HistoryChannelの撮影だそうです
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彼らがエントリー後20-30分待ってからエントリーしました。
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真ん中の潜行ロープから潜行し、
今度こそは船首へ!と思いきや・・・
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またもや船尾に行ってしまったぁ。
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1本目よりはじっくりと船の細部をみて回りました。
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砲台が見えます
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狭い通路を通り抜け。
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なにやら撮影中の監督
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中は散乱しております
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やや狭いところを通り抜けてみる
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穴の中を撮影中
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照明らしい
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穴に顔を突っ込んで撮影してみる
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ヘルメットx3
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この穴に頭をつっこんでみると・・・
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乗組員のベットと思われるものが散乱してました
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監督撮影中。
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Videoを撮影しながら泳ぐ監督。
できあがりを見るのが楽しみです!
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ニザダイたち
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砲台
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減圧中
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2本目は流れも穏やか
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監督も余裕の減圧停止
トリムをとる姿が様になってます!
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だんちょ&タケさんバディが下に見えます
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手を離しても楽々止まっていられます
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お疲れ様でした!
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夕飯は金武にあるタコスやさん、
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米軍ベースの付近です
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タコライス!大盛りです!
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食べきれずに、半分お持ち帰りしました(^◇^;)
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チキンも美味!
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店内のようす
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US$と日本円と両方で記載されてます
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金武の町並み
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金武の町並み
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金武の町並み
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22:30 宿泊先のコンドミニアム。
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1泊3500円とお手ごろ価格でGoodでした。

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