このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
どれも取り付けは簡単です。 まずは下のHDD、FDDを取り付けます。これは差し込んでネジで止めるだけなので難しいことはありません。FDDはケースによってつけ方の違うものがあり、全面パネルをはずして差し込むタイプと中で止めるタイプがあります。最近のATXケースでは中で止めるタイプが主流で、パネルをはずすタイプはほとんど見かけなくなりました。 次はCD-ROMとMOドライブ。CD-ROMはケースの前面パネル(ドライブベイ)をはずしてそこに差し込みネジで止めればOK。 | ![]() | |
HDD、CD-ROM、MOドライブにはケーブル接続部分のそばにマスターとスレーブの設定がついていてどちらかに設定しておかなければいけません。この設定の仕方は機械のどこかに説明図が書いてありますからそれを参照ください。たいていはマスターに設定されています。今回はCD-ROMとMOドライブを一つのラインで接続するのでCD-ROMをマスター、MOドライブをスレーブに設定しています。設定のやり方は先ほどの説明図を見ながらジャンパーピンを付け替えるだけです。
ところでマスターとスレーブの設定が何故必要なのかというと、どちらに優先的にアクセスするかを決めてやらないといけないからです。優先する方をマスター(主人)、優先しない方をスレーブ(従者)としているわけです。従ってMOがマスターでCD-ROMがスレーブでもたぶんかまわないと思います。
例えばこれがHDD2台を一つのラインでつなぐ場合にはOSの入っているHDDがマスターでないといけません。なぜならCPUは最初にFDD、次にHDDを読みにいくからで、FDDはどうでもいいのですがHDDにOSが入ってないとそこで起動が止まります。
まぁそんなわけで一つのラインに二つのデバイスをつなぐ場合、どちらかをスレーブにしないといけないってことを憶えておいてください。
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