このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
以前の総合評価は AMD K6-2と Pentium-Ⅲでしたが、今回は Athlonと Pentium-Ⅲでの体感的な評価をしてみます。比較のためパフォーマンスに直接影響を与えるパーツのみ一覧にしてみました。
Athlon機 | Pentium-Ⅲ機 | |
CPU | Athlon Thunderbird 900MHz | Pentium-Ⅲ 450MHz |
MOTHER BOARD | EPox 8KTA3 | ASUS P2B-F |
RAM BOARD | 256MB (133MHz) | 128MB (100MHz) |
VIDEO CARD | ATI RADEON 32MB-RAM | VIPER V770 32MB-RAM |
CD-ROM | 40倍速 | 40倍速 |
≪動作評価≫
以前使っていたPentium-Ⅲ機を標準(10段階評価の7)として各アプリケーションの動作スピードを評価してみました。
Athlon機 . | Pentium-Ⅲ機 | |
オフィス用ソフト (EXCEL,WORD等) | 9 | 7 |
動画ソフト (Active Movie Control等) | 8 | 7 |
その他 (Windows標準ソフト) | 9 | 7 |
EXCEL、WORDといったオフィスソフトはずいぶんと速く感じられました。Pentium-Ⅲでも充分速かったんですがそれ以上に起動が速くなっています。何が驚きって、マウスで文章中の選択をしようとするとスクロールがむちゃくちゃ速くて文末までいっきに行ってしまい、スクロールを止められないぐらいです。かえって使いにくくなったような気もします。
動画(VCDなど)に関しては少し速くなったという程度です。画質もとりたてて良くなった様子はなく、不自由しないけど格段に良くなったという印象もありませんでした。これはビデオカードの性能が大きく影響するので一概にCPUの性能差とはいえませんが。
その他のWindows付属ソフトに関してはずいぶん速くなった感じでした。
総合的に見ればPentium機に比べずいぶん速くなった印象です。しかしながらPentium-Ⅲ 450MHzでも並みの人の操作スピードを充分上回っているので、それ以上に速くなっても速さを実感できないような気がします。たぶんベンチマークテストをやればもっとはっきり差が出るんでしょうね。それにしてもこの速さ、充分すぎて私にはちょっと持てあまし気味かも。DVDでも入れてみようかな。
さて今回のAthlon編、いかがでしたでしょうか。Pentiumよりも安く、性能も充分なAthlon。私は自信を持ってお薦めできます。これから組み立てに挑戦してみようという方、CPUにはぜひAthlonを。
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