このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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D50140号機の製作
●マイクロエースD50がケースに入ったまま数年経ちました。
何故かというと・・このD50は元プロポーションが必殺だったのです。いつものマイクロ製品であれば上下はともかく、全長はほぼぴったりのNスケールだったのですが、この製品に至っては必殺でした。いつかは改造しようと思いながらもなかなか何故か、手が出せなくて躊躇しておりました。今回は思い切って触ってみました。現在、梅小路機関車館に保存されている140号機のナンバーが手元にあったものですから。 尚、改造前の写真撮影を忘れていたので、他のHPを参照していただければ幸いです。
●KATO製、旧D51のボイラーが寸法的にも利用出来そうなので使いました。ランボードは独特の段差有りの形ですので元製品を使っています。煙室戸も元製品のモノを小顔に削って使用。ドームも元製品から切り出しました。ボイラーが白く見えるのはモールドを完全に消し、溶きパテを塗ったからです。煙突はキングスのC51のものを流用しました。給水温め器は元のモノを削り取って、真鍮板で自作。空気作用菅も自作です。
●ダイカストフレームを写真のように削り、Bトレモーターを使用。キャブ空間を再現しました。バックプレートはKATO新D51のモノをそのまま利用しました。
●いきなりここまで作ってしまいました。
キャブは元製品。テンダーは実機に基づき、後端部のRを削り出しました。
●細かいパーツはKATO新D51ややえもんデザインパーツを使用。更にプラ板も利用して自作しています。
●そして塗装して完成!!
如何でしょう?!
●公式側
朝日に燦然と輝くD50のイメージで撮影しました。
●こちらは逆光気味・・・。
●いつもは何となく手を抜きがちのテンダーも今回はしっかり作りました。ハシゴは何かのプラ製蒸機の余剰品ですが、少し太いのが気になります・・・。あまり細かく作ると走行装置に支障が出るので妥協しています。
■今回のD50製作はかなりシビアでした。KATO旧D51のボイラーと元製品のランボードの接着・・これが結構厳しいものがありました。よ〜く考えればボイラーは適当な太さのプラパイプを利用しても良いように思えます。でもあえて、D51を使ってしまった事に意義?があるような無いような・・・。
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